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碑文谷創の葬送基礎講座3 格差社会の葬送―いま葬送が抱える課題とは?③
葬儀費用の分布-「平均」が無意味化 データ数が少ないが、他に信頼できる調査がないためにとかく用いられるのが日本消費者協会「葬儀についてのアンケー... -
碑文谷創の葬送基礎講座24 葬祭ディレクター
葬祭ディレクター技能審査が労働省から認定を受けたのが1996(平成8)年であるから、2020(令和2)年の9月の試験が25回目となる。 葬儀の個人化が発生し、その... -
碑文谷創の葬送基礎講座23 葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史(下)
戦後葬儀の歴史を2回にわたって取り上げる。 目次 ・「新生活運動」と葬儀 ・地域共同体が中心となった葬儀 ・・死亡の高齢化 ・祭壇文化 ・冠婚葬祭互助会 ・祭... -
碑文谷創の葬送基礎講座22 葬祭業はどう変化してきたか? 戦後葬儀の歴史(上)
戦後葬儀の歴史を2回にわたって取り上げる。 目次 ・「新生活運動」と葬儀 ・地域共同体が中心となった葬儀 ・・死亡の高齢化 ・祭壇文化 ・冠婚葬祭互助会 ・祭... -
碑文谷創の葬送基礎講座21 火葬の歴史
前回は、明治中期1887(明治20)年以降、太平洋戦争前夜の1935(昭和10)年頃までの大都市限定の葬祭業の変化を概観しました。 いわば葬祭業の黎明期ともいうべ... -
碑文谷創の葬送基礎講座20 大都市における「葬祭業」の誕生
「葬祭業」の誕生 大都市と地方の差 「葬祭業の誕生」は日本の近代化と共に始まりました。 「葬祭業の出自」ということで見れば江戸後期にさかのぼることができます(... -
碑文谷創の葬送基礎講座2 「少子多死社会」ということ ―いま、葬送が抱える課題とは?②
碑文谷 創 少子化 「高齢化」と並ぶキーワードは「少子化」である。 最新の2017(平29)の出生数は100万人を切って946,065人。 最多が団塊の1948(昭23)年の2,681,624... -
碑文谷創の葬送基礎講座19 暦 享年、行年
新年である。 西暦で2020年、和暦(というか日本の年号によれば)では令和2年となる。 正月は「年神(歳神)を迎える」ともいわれる。かつては正月で年齢が加算されたの... -
碑文谷創の葬送基礎講座18 日本人の死生観と神葬祭
仏教の葬祭仏教化 仏教の葬祭仏教化が仏教の民衆化、庶民化のカギになったが、これは中世末期から近世初頭の戦国時代にあたる。 それまで仏教は貴族・武士の宗教であっ... -
碑文谷創の葬送基礎講座17 人の死を看取り、弔い、葬ること
葬送の原点を現代社会のなかで問うてみよう。 データは最新データに基づいている。 ある病院の改革 今、自宅で死亡する人は13%前後。残りは病院や施設である。 1955(昭... -
碑文谷創の葬送基礎講座16 葬送基礎用語の解説
葬送に関する基礎用語を整理しておこう。 現代社会と死 多死社会 2017年人口動態統計(確定数)では、出生数が946,065人(1980年は約157万人)、死亡数が1,340,3... -
碑文谷創の葬送基礎講座15 「葬祭業」か「葬儀業」か?
「葬祭業」と「葬儀業」は意味に違いがある? 本講座でも「葬祭業」「葬儀業」が混在している。 同義語だからだ。 Wikipediaでは「葬祭業」を 葬祭業(そうさいぎょう)...