現在の日本で国葬の実施は困難⁉国葬・国民葬の歴史や団体葬について分かりやすく解説

増上寺

「国葬」は国家に多大な功績を遺した方が亡くなった際に、国が主体となって行われる葬送式典です。
アメリカやフランスなど海外では、現在でも国の威信(いしん)をかけた行事として厳粛(げんしゅく)に行われていますが、日本では第二次世界大戦後ほとんど行われていません。

そこで本記事では、日本で「国葬」が行われなくなった経緯や、合同葬・団体葬の施行について紹介いたします。
現在では大規模な団体葬を扱うことも少なくなっていますが、葬儀社として知っておくべき事柄となりますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次
    1. 国葬・国民葬とは
      1. 国葬の定義
      2. 日本で皇室以外の国葬が実施困難な理由
      3. 日本で過去に行われた国葬
      4. 内閣・政党合同葬など国が関与する形式で送られたケース
      5. 安倍家の葬儀は代々増上寺で
      6. 海外で国葬された日本人
        1. 安達 峰一郎(あだち みねいちろう)
        2. 近藤 常子(こんどう つねこ)
        3. 西岡京治(にしおか けいじ)
      7. 国内要人襲撃例
    2. 団体葬とは
      1. 団体葬と合同葬の違い
      2. 団体葬・合同葬の流れ
        1. 仏式による団体葬の一般的な式次第
        2. 近年では「お別れ会」形式が主流
      3. 団体葬・合同葬を行ううえでの注意点
    3. まとめ~国葬も団体葬も個人葬も、本質的には同じ葬送儀式であることを念頭に~

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