上場企業同士の買収劇|葬祭大手の燦HDがきずなHDに対するTOB開始を発表

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大手葬儀社の公益社などを傘下に持つ上場企業の燦ホールディングス株式会社(以下 燦HD)は、「家族葬のファミーユ」を中核企業とする上場企業の株式会社きずなホールディングス(以下 きずなHD)の完全子会社化を目的とした、株式公開買付け(TOB)を開始すると発表しました。

参照:株式会社きずなホールディングス「燦ホールディングス株式会社による 当社株券等に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」
参照:燦ホールディングス株式会社「株式会社きずなホールディングス(証券コード:7086)の株券等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」

TOB(Takeover Bid)
企業が他社の株式を公開買付けによって取得し、経営権を掌握する手法

燦HD・きずなHDのいずれも、葬儀業界に大きな影響力を持つ企業ですので、今回の動きは非常に興味深いニュースといえるでしょう。
そこで本記事では、燦HDによるきずなHD株式公開買付けについて、葬儀社様が気になる部分に内容を絞って、分かりやすく紹介いたします。

目次
    1. 燦HDによるきずなHD株式公開買付けの概要
    2. 燦HD・きずなHDの企業概要
      1. 燦ホールディングス株式会社概要
      2. 株式会社きずなホールディングス概要
    3. 公開買付けの目的
    4. きずなHD現代表の中道 康彰氏は留任の見込み
    5. まとめ

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