株式会社バリューブリッジが提供する「追悼フォトブックサービス フォトぶっくる」が、「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
離れた場所にいる人が写真やメッセージを持ち寄り、個別決済を通じて一冊を共同制作できるというサービス設計が評価されました。
~家族葬の増加で生まれる“弔い不足”に寄り添い遺された人々のグリーフケアを支える新しい追悼のカタチ~
株式会社バリューブリッジ(東京都江東区、代表取締役社長:岡本朋樹)が提供する、故人を知る友人・知人がオンライン上で写真やメッセージを持ち寄り、一冊のフォトブックとしてご遺族へ届ける「追悼フォトブックサービス フォトぶっくる」が、このたび「2026年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
近年、家族葬など葬儀の小規模化が進み、故人と親しかった友人や知人であっても、最期のお別れに立ち会えないケースが生まれています。こうした、故人への想いを十分に伝えられない“弔い不足”に寄り添うために誕生したのが「フォトぶっくる」です。
今回の受賞では、追悼に特化したフォトブックサービスとしての新規性に加え、離れた場所にいる複数人が写真やメッセージを持ち寄り、個別決済を通じて幹事の負担を軽減しながら一冊を共同制作できる、独自のサービス設計を評価いただきました。

■「追悼フォトブックサービス フォトぶっくる」とは
故人を知る人々の写真と言葉を一冊に ご遺族が知らなかった故人の姿を届ける“新しい追悼の形”
故人との思い出は、一人ひとり異なります。
家族が知っている家庭での姿だけでなく、学生時代の友人が知る姿、仕事仲間が知る姿、趣味を通じて出会った仲間が知る姿など、故人を知る人々はそれぞれ異なる記憶を持っています。
「フォトぶっくる」は、そうした一人ひとりが持つ写真やエピソードを集め、一冊の「追悼集」としてまとめ、ご遺族へ届ける仕組み。
故人を想う人々にとっては、葬儀の場では伝えきれなかった気持ちを形にする機会になる一方、ご遺族にとっては、家族だけでは知らなかった故人の一面や、周囲の人々から寄せられた想いに触れるきっかけとなります。
大切な人との思い出を振り返り、周囲の人々と記憶を分かち合うことは、死別による悲しみや喪失感と向き合うことにもつながります。
こうした体験を通じて、遺された人々の心に寄り添う「グリーフケア(死別による悲しみや喪失感を抱える人への支援)」の一助となることも、「フォトぶっくる」が目指していることの一つです。


また、従来の追悼集制作では、発起人が写真やメッセージの回収、集金、編集、製本などを担う必要があり、大きな負担が課題とされてきました。
「フォトぶっくる」では、幹事が無料で募集ページを作成し、専用URLを共有するだけで、参加者がそれぞれ写真やメッセージを投稿して個別での決済が可能。
離れた場所に住んでいる人同士でも共同制作でき、集まった思い出はハードカバーの一冊として製本されます。
「追悼集を作ろうと言い出した人が苦労する」という課題を解消し、誰もが大切な人への想いを形にできる仕組みを実現しました。



サービスサイトURL:https://photo-bookle.com
価格:980円(稅込)/參加者1名につき
※プロジェクトの登録や送料は無料
■新しい弔いの形が求められる現代 家族葬の定着で生まれる“弔い不足”
葬儀の小規模化は、コロナ禍から数年を経た今でも定着しています。
鎌倉新書「第7回お葬式に関する全国調査(2026年)」によると、実際に行われた葬儀は「家族葬」が47.0%と最も多く、一日葬(11.9%)、直葬・火葬式(10.8%)を合わせると約7割にものぼるのが現状です。
ご遺族の負担に配慮した見送り方が広がる一方で、故人と親しかった友人や同僚が訃報を後から知り、別れを伝えられないまま心残りを抱えるケースも少なくありません。こうした「弔い不足」に対し、葬儀の場に限らず、後からでも想いを届けられる仕組みが求められています。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000009951.html
■誕生のきっかけは父と親友の死 遺された人々の心を支えた一冊のアルバム
「フォトぶっくる」誕生の背景には、代表・岡本朋樹自身の大切な人との死別経験があります。
72歳の父を亡くした際、岡本は父の人生を一冊のアルバムにまとめ、母へ贈りました。母が何度もアルバムを開く姿を見て、写真には遺された人の心を支える力があると実感しました。
さらに、50歳で亡くなった親友の一周忌には、友人約50人で写真とメッセージを持ち寄り、一冊の追悼集を制作。受け取った親友の父親は涙を流し、「こんなに皆さんに愛されていたことを、今初めて知りました」と語りました。
この経験から、家族だけでは知らなかった故人の姿や思い出を届けることが、ご遺族の慰めにつながると実感しました。
「故人を想う人々の気持ちを、誰もが形にできるようにしたい」そんな願いを実現するために岡本が長年培ってきたアルバム制作の技術とノウハウを生かして開発されたのが「フォトぶっくる」です。
審査委員の公開コメント
「フォトブックのサービスは数多くあるものの、追悼に特化したフォトブックサービスは新しく、その新規性が評価のポイントとなった。故人にまつわる人々のつながりを辿ることは難しく、消えてしまうかもしれない思い出を後世へと継承し、関係者間の調整を行いながら共同制作を可能にする、そうした新しいサービス設計に工夫が感じられた。
他のユーザーと共同作業をしやすいよう配慮されたデザインにも好感が持てる。 追悼集という文化はまだ認知拡大のフェーズとのことだったので、今後の展開に期待したい。」
(グッドデザイン賞のwebサイトでの紹介ページ:)
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承する、日本を代表するデザインの評価・プロモーション活動です。
製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取り巻くさまざまなものごとを対象とし、デザインを通じて暮らしや社会をより良くしていくことを目的としています。

■2026年度グッドデサイン賞 受賞展
詳細URL:https://www.g-mark.org/gallery/winners/36656
▼グッドデザイン賞公式サイト
https://www.g-mark.org
代表取締役社長 岡本朋樹 コメント

「今回の受賞は、追悼集の価値を認めていただけたようで、嬉しく、心強く感じています。きっかけは、50歳で亡くなった親友との別れでした。一周忌に仲間約50人の写真や思い出を集め、ご両親に追悼集を贈ると、涙を流して喜んでくださいました。ご家族が知らなかった故人の姿や、周囲から大切に想われていたことを届けられる。その価値を実感しました。これからは、想いを負担なく形にできる仕組みを磨き、体験者の声を伝えながら、追悼集を広めていきます。大切な人を亡くしたとき、みんなの思い出をご家族へ贈ることが自然な選択肢になる、「未常識を常識に」する挑戦を続けてまいります。」
<代表プロフィール>
大学卒業後、大手ブライダル会社に就職。メルボルンのアルバムメーカーと取引する中で、アルバム作りのノウハウを学ぶ。
中国上海にアルバム内製工場を設立しアルバム製造事業トップとして工場運営に携わる。2013年株式会社バリューブリッジを創業し、アルバム制作ツールを全国で導入。
現在は、メッセージと写真を集めて1冊のアルバムにできるWEBサービス「フォトぶっくる」も展開。
【株式会社バリューブリッジについて】

株式会社バリューブリッジは、ブライダル業界を中心に写真関連クラウドサービスを展開するフォトテック企業です。「写真で人を幸せにする」というビジョンのもと、価値ある情報・サービス・ネットワーク・システムの提供を通じて、お客様の心豊かな暮らしの実現に努めています。
代表者 :代表取締役社長 岡本朋樹
設立年月:2013年10月
所在地 :東京都江東区青海2丁目7-4
企業ホームページ: https://www.value-bridge.me
事業內容:フォトテック事業(写真×ITサービス)
<本件に関するお問い合わせ>
広報担当:山口
TEL:03-6822-7066/FAX:03-6822-7067
info@value-bridge.me