グリーフケアの業界団体|自死・自殺に向き合う僧侶の会について解説葬研会員限定

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死別によって近親者を失ったご遺族様の悲しみや痛みに寄り添い、回復までサポートすることを、グリーフケアと呼びます。
グリーフケアは、自殺や依存症防止に繋がる取り組みでもあり、高齢化や核家族化が進む近年においては、ますます注目される支援のひとつです。

日本国内においても、グリーフケアに関連する協会や団体はいくつか存在しており、ご遺族様の支援や人材養成・学術研究など、さまざまな活動をおこなっています。

本記事では、主に自死遺族の支援に取り組む『自死・自殺に向き合う僧侶の会』について紹介します。

目次
    1. 日本における自殺の状況
      1. 日本の死因順位と自殺
      2. 葬祭業界からみた自殺者やそのご家族
    2. 自死・自殺に向き合う僧侶の会の概要
      1. 自死・自殺に向き合う僧侶の会の役員一覧
    3. 自死・自殺に向き合う僧侶の会の活動内容
      1. 自死問題の啓発活動(無関心・偏見の払拭)
      2. 自死に関する相談活動
      3. 自死遺族の分かち合い「いのちの集い」
      4. 自死者追悼法要の勤修
      5. 虹のポスト
      6. 10代の若者向けの場作り
      7. 自死・自殺対策に取り組む僧侶有志の支援
      8. 寄付受付
    4. 自死・自殺に向き合う僧侶の会の関連団体
    5. まとめ

日本における自殺の状況

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日本の死因順位と自殺

下の表をご覧いただければ分かるとおり、10〜39歳までの死因の1位は自殺で、40歳代では2位、50〜54歳でも3位となっています。
10〜20代の若年層はいじめや学業のプレッシャー、そして壮年期の方は職場のストレスや経済的問題、またうつや精神疾患など、自殺のリスクを高める要因が多く、社会的な問題といえるでしょう。

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