年間17.6万件、7年で1.7倍に増え続ける墓じまい(改葬)。でも返し方は霊園ごとにばらばら。「何から始めればいいか分からない」を、お墓の場所から解く墓じまいマップを公開~生活ドクター~一般公開

墓じまいコンパス
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合同会社生活ドクターが提供する「墓じまいコンパス」は、「墓じまいマップ」からお墓の場所を選ぶことにより、墓地の連絡先から必要な書類、手続をする役所など、必要な手続の流れを提示します。
躓きがちな墓じまいを、わかりやすくサポートするサイトです。

お寺・霊園・役所・石材店をまたぐ墓じまいの手続きを、ひとつの順番に。全国2,431の霊園・墓地のうち、運営者まで公開データで分かるのは2.5%でした

合同会社生活ドクター

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墓じまいやお墓の引っ越し(改葬)が、この7年で約1.7倍に増えました(厚生労働省)。

2024年度は176,140件。1日に約480件、全国のどこかでお墓が動いている計算です。

その一方で、墓じまいの手続きはとても面倒です。

お寺や霊園に返すことを伝えて、「埋葬証明書」をもらう。新しい納骨先を決めて、「受入証明書」をもらう。役所に「改葬許可」を申請する。石材店に墓石の撤去を頼み、更地にして返す。

お寺・霊園・役所・石材店・新しい納骨先。少なくとも5つの相手とやりとりが要り、書類がそろわないと次へ進めません。しかも、その手順とルールは霊園ごとに違います。

「放っておけない」と動き出した人の多くが、ここで止まってしまいます。

墓じまいコンパスは、このいくつもの相手をまたぐ墓じまいを、「ひとつの順番」に整理するサイトです。入口の「墓じまいマップ」でお墓の場所を選ぶと、その墓地の連絡先・工事のルール・必要な書類・申請する役所が分かります。その先は、次にやることを順番にご案内します。

▶ 墓じまいマップで、お墓の返し方を調べる
https://hakajimai-compass.com/

こんな方に、ぜひ見てほしい情報です
・実家のお墓が遠く、この先どうするか考え始めた方
・お墓を継ぐ人がいなくて、墓じまいを迷っている方
・親から「お墓のことは任せる」と言われたご家族
・墓じまいを考えているが、何から始めればいいか分からない方

墓じまい(改葬)は、7年で約1.7倍に増えました

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2017年度は104,493件。それが2024年度には176,140件になりました。

2021年度から2022年度の1年だけで、約3.2万件増えています。

墓じまいを考えた理由は、「お墓が遠方」が52.0%、「継ぐ人がいない」が44.1%でした(鎌倉新書の調査)。

国の推計では、亡くなる人の数は2040年に166.5万人で最も多くなります。2050年には、一人暮らしの世帯が全体の44.3%になります。お墓を継ぐ人が減っていく流れは、この先も続きます。

墓じまいは、5つの相手をまたぐ手続きです

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墓じまいは、墓石を片付けて終わりではありません。おおまかには、次の順番で進みます。

①家族や親族と話し合う
②新しい納骨先を決め、「受入証明書」をもらう
③お寺や霊園に伝え、「埋葬証明書」をもらう
④役所に「改葬許可」を申請する
⑤お寺で閉眼供養をし、石材店に墓石の撤去を頼む
⑥更地にして返し、新しい納骨先へ遺骨を納める

相手が変わるたびに、聞くことも、そろえる書類も変わります。どこか一つで止まると、その先へ進めません。

墓じまいは、3つの所でつまずきます

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①お寺とのお金の話

国民生活センターには、墓じまいを申し出たら離檀料として約300万円を求められた、という相談が寄せられています。離檀料には、はっきりした基準がありません。

②書類がそろわない

墓じまいには、役所の「改葬許可」が要ります。その申請には、墓地の管理者が出す「埋葬証明書」が必要です。お寺や霊園と話がまとまらないと、この書類が出ず、先へ進めません。

③霊園ごとにルールが違う

更地に戻す必要があるか。使用料は戻ってくるか。工事を頼める石材店が決まっているか。これが、霊園ごとに違います。

同じ「墓じまい」でも、答えは霊園ごとに違います

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公営の霊園4か所の公式情報を比べると、ルールはばらばらでした。

・東京都立霊園:更地に戻すことが条例で決まっている。3年以内に返して原状回復すれば、使用料の半額が戻る
・横浜市 久保山霊堂:更地に戻す必要がある。残りの期間が1年以上なら、使用料の半額が戻る
・大阪市設霊園:指定の石材店は「ありません」と公式に書かれている
・東大阪市:自分の費用で更地に戻す

自治体によっては、返す人を後押しする制度もあります。千葉県浦安市は、返した後の原状回復の費用を上限15万円まで補助しています。東京都立霊園には、返したうえで都の合葬墓に移れる制度があります。

ところが、こうした「霊園ごとの違い」をまとめて比べた公的な資料は、見つかりませんでした。

公開データからは、「どこに返せばいいか」が分かりません

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地図データ(OpenStreetMap)に載っている全国の霊園・墓地は2,431か所。そのうち、運営者まで分かるのは60か所、2.5%だけでした。

お墓の場所は分かっても、返す窓口が分からない。

費用にも差があります。墓じまい業者の広告に出ている開始価格は平均174,586円。一方で、公式サイトに載っている施工例の実際の支払いは平均339,950円でした。お墓の広さや場所、追加の作業で、約2倍の差が出ています。

「窓口・ルール・本当の費用が分からない」。これが、お寺とのトラブルや追加の請求、そしてお墓の放置につながっています。

放っておかれたお墓は、無縁墓になっていきます

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総務省が2023年に全国の市町村を調べたところ、公営墓地や納骨堂を持つ765市町村のうち、「無縁墓がある」のは58.2%でした。人口30万人以上の市では78.9%です。

管理料を取っている市町村の55.1%で滞納が出ており、その総額は約4.5億円にのぼります。

無縁墓は、自治体が官報に載せ、現地に1年間立札を立ててからでないと片付けられません。約1万区画の確認に、約10年かかった例もあります。

手続きの途中で止まったまま、「いつか考えよう」と後回しにされたお墓が、行き場をなくしていきます。

お墓の場所から調べる「墓じまいマップ」

墓じまいコンパス

▶ 墓じまいマップで、お墓の場所から調べる
https://hakajimai-compass.com/

墓じまいマップは、お墓の場所から、その墓地の「返し方」を調べられる地図です。全国47都道府県から探せます。

探し方は2つです。

・地域から探す:お墓のある都道府県と市区町村を選ぶ
・霊園名から探す:名前の一部だけでも探せる

正確な霊園名が分からなくても大丈夫です。名前や住所の入力も要りません。

墓地を選ぶと、4つのことが分かります。

①どこへ連絡するか(管理事務所・お寺など、最初に相談する窓口)
②工事を誰に頼めるか(指定の石材店だけか、ほかの業者にも頼めるか)
③どの書類が要るか(埋葬証明書・受入証明書など)
④どの役所に申請するか(改葬許可を出す市区町村と、進め方)

載せている情報は、霊園や自治体の公式情報をもとにしており、出典と確認した日を書いています。確かめられていないことは、推測で埋めずに「確認先」を示します。

墓じまいコンパス

▶ 霊園ページの例:富士霊園の墓じまい
https://hakajimai-compass.com/fuji-reien/

場所が分かったら、墓じまいコンパスが次の順番を案内します

墓じまいコンパス

墓じまいマップは、「墓じまいコンパス」の入口です。墓じまいコンパスは、役所・お寺・石材店とのやりとりを、ひとつの順番に整理する案内所です。

①お墓の場所を選ぶ
②墓地の規則と、役所の手続きを確かめる
③費用・遺骨の行き先・家族の事情を整理する
④条件に合う相談先を比べる

「家族が反対している」「お寺への伝え方に困っている」「遺骨の行き先が決まっていない」「遠くて現地に行けない」など、いま止まっているところからも調べられます。3つの質問に答えると、いまやることが分かる無料の診断もあります。

業者を探すのは、規則と手続きを確かめた後です。先に業者を探さないので、合わない営業を受けたり、指定の石材店でないと工事ができないと後で知ったりすることを減らせます。

▶ 墓じまいコンパスで、次にやることを確かめる
https://hakajimai-compass.com/

困ったときの相談先

お寺や業者とお金のことで話がまとまらないときは、一人で抱え込まずに相談できます。

・消費者ホットライン「188」(最寄りの消費生活センターにつながります)
・お墓のある市区町村の、墓地や改葬の担当窓口

墓じまいコンパスが目指すこと

墓じまいは、墓石を片付けるだけでは終わりません。墓地の規則、役所の許可、遺骨の行き先、家族やお寺との相談がつながって、はじめて終わります。

墓じまいコンパスは、「業者に頼む前に、そのお墓の返し方を確かめる」ための場所です。

お墓を放っておかず、納得して次の供養へつなげられるように。お墓の場所に合った情報を、ひとつの順番でお届けします。

調査の概要

・改葬の件数:厚生労働省「衛生行政報告例」第6表(e-Stat 統計コード 00450027)
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?tstat=000001031469
・無縁墓・管理料の滞納:総務省行政評価局「墓地行政に関する調査-公営墓地における無縁墳墓を中心として-」結果報告書(2023年9月)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000901290.pdf
・死亡数・世帯数の推計:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」「日本の世帯数の将来推計(2024年推計)」
・離檀料の相談事例:国民生活センター「見守り新鮮情報」第424号(2022年6月)
https://www.kportal.caa.go.jp/flyer/001034/
・墓じまいを考えた理由:鎌倉新書「第4回 お墓の引っ越し・墓じまいに関する実態調査」(2026年1月、733件。同社サービス利用者が中心)
・霊園ごとのルール:東京都霊園条例・施行規則、横浜市、大阪市設霊園、東大阪市、浦安市、東京都公園協会の各公式ページ
・霊園・墓地の数:OpenStreetMap の霊園・墓地データを墓じまいコンパスが集計(2026年10月23日時点)
・費用の差:墓じまい業者の公式サイトを墓じまいコンパスが調べた暫定集計(基本パック7社の広告上の開始価格、公式施工例7件の実際の支払額。2026年10月23日時点)

会社概要

会社名:合同会社生活ドクター
URL:https://seikatsu-doctor.co.jp/
運営サイト:墓じまいコンパス https://hakajimai-compass.com/

本リリースに関するお問い合わせ

取材・データ提供のご依頼、掲載情報の訂正などは、下記のお問い合わせフォームからお送りください。

お問い合わせフォーム:https://hakajimai-compass.com/contact/

PR TIMESより転載