5月21日（木）にオンライン上で入学式を開催
■おくりびとアカデミーとは
「死＝人生の終焉」をサポートできる人材を育成する専門学校です。
葬祭・医療・看護・介護のスペシャリストを講師として迎え、半年間のプログラムの中で、宗教学、介護、医療、遺体衛生保全、死化粧などあらゆる角度から人間の死というものを見つめ直し、人生の最後の瞬間を暖かく見送るための知識と技術を習得する場です。
当校に通う生徒の中には、「幼少期に事故で亡くなった兄弟を丁寧に見送ってくれた納棺師を見てその仕事に惹かれた」や、「介護福祉士として働く中で沢山のお見送りの場に立会い、自身も故人様を丁寧にお見送りできるようになりたかった」など、それぞれの特別な想いをもった方が沢山いらっしゃいます。
人生の終焉を丁寧にサポートしていける知識と実技を身に着けたいという人達が集う、日本で唯一の教育現場です。
授業の様子や生徒インタビューの動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=ZVqTnXgSFTM
■生徒の希望でオンラインでの開講を決定。実技の授業はマネキンを各生徒の自宅に送ることを検討中。
新型コロナウィルスの拡大を防ぐため、3密（密閉、密集、密接）を避けるよう呼びかけられている中、多くの学校が休校となり授業スケジュールを見直している状況となっています。
当校でも、お着せ替え、死化粧等で身体に触れる授業を実施しているため、授業スケジュールの大幅な後ろ倒しを検討していました。
しかし、遠方から引っ越してきた方や、仕事の休みを長期でとって学びにきている方から「授業スケジュールを遅らせることなく、早く学びたい。」という声が非常に多く寄せられたため、今回当校として始めてオンライン授業を実施することにいたしました。
座学はオンラインで行い、お着せ替えや死化粧等の実技の授業はマネキンを各生徒の自宅に送り、遠隔で実技の授業を行う事も視野に入れて準備を進めています。
※マネキンを使用した授業風景
■今後はオンライン講座の開設も予定
当校は、日本で唯一納棺の知識と実技を学べる専門学校となっているため、年代や性別を問わず日本各地から多く生徒が集まっていた状況でした。
今回、オンライン授業を開始することをキッカケに、今後遠方の方も学べるような講座も開設していこうと考えております。
日本は高齢化社会を迎え、同時に人生の終末期を迎える人が増加していきます。そんな中、人生のエンディングをよりよくできる人材を当校から多く輩出していきたいと思っています。
■代表取締役社長プロフィール
納棺士 木村光希（きむら こうき）
納棺・湯灌専門会社にて納棺士としての活動を始め、平成27年12月、納棺士が葬儀をプロデュースする葬祭ブランド「おくりびと®のお葬式」を立ち上げる。
『おくりびとのお葬式』URL:https://okuribito-osousiki.com
■5月-6月の授業一覧
5月
・納棺師概論
・マナー
・お着せ替え
・メイク講座
・遺体衛生保全
・葬祭知識
・特殊処置
・シャワー湯灌
6月
・グリーフサポート
・納棺師関連法規
・納棺実技
・口上
・葬祭知識
・お着せ替え
・遺体衛生保全
・死化粧
【企業概要】
社名：株式会社おくりびとアカデミー
代表取締役社長：木村光希
設立：2013年06月
