浄土真宗本願寺派の教義を尊重すれば誰でも加入可能、家族の方もご加入いただけます
築地本願寺倶楽部の会員になると、合同墓の申し込みが可能になり、さらに「心のサポート」「生きがいサポート」「終活サポート」「医療サポート」という4つのサービスメニューが利用できます。今回、会員の加入拡大と、サービス提供を家族まで広げることによって、都市に生きる人々の「心豊かに安心して生きたい」というニーズに幅広くお応えし、ワンストップサービスとして提供できるようになりました。会員の申し込みは、7月1日以降、築地本願寺ホームページ上から行うことができます。今年の利用者数目標は1万人、さらに今後は10万人を目指していきます。
築地本願寺では、2017年から「開かれた寺」を目指し、 『「寺と」プロジェクト』として、銀座に仏教や日々の暮らしのヒントを学ぶサロンを開設したり、境内でカフェを運営するなど、積極的に人々との接点づくりを行ってきました。これからも、お寺に人が来るのを待つだけの受け身的な教化施策では無く、都市型寺院としての新しい活動に取り組んで参ります
■浄土真宗本願寺派 築地本願寺について
築地本願寺は、京都の本願寺(西本願寺)を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院です。古代仏教建築様式などを模した現在の本堂は1934年に落成。内観は浄土真宗寺院の伝統的な造りと、パイプオルガンやシャンデリア、正面扉上部にあるステンドグラス等の西洋文化も調和し、礼拝施設として心安らぐ空間となっています。2014年には、本堂や正門などが国の重要文化財に指定されています。
2017年、“開かれたお寺”をスローガンに、誰でも入りやすく、親しめるお寺を目指し、カフェ・ショップ・書店が入ったインフォメーションセンターを境内に新設しました。はなまつりや盆踊り、除夜の鐘など四季折々の行事を開催し、年間約300万人が集うお寺となっています。