不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、株式会社オープンハウスグループと「家じまいに関する意識調査」について実施し、その結果を公表しました。
家じまい(売却)を検討したきっかけは、「使う見込みがなく、家の維持・修繕が大変になった」が最多となっています。
目次
- 家じまいをした親の平均年齢は80歳。会社選びは、検討者では「査定価格が納得がいく」が1位も、経験者では「会社が信頼できる」が逆転
- <調査結果サマリー>
- <調査実施の背景>
- 2025年は団塊世代が75歳以上になり、「大相続時代」の幕開け。「空き家予備軍」の増加も社会問題に
- <調査結果>
- 家じまいを検討したきっかけは、経験者・検討者ともに「使う見込みがなく、家の維持・修繕が大変になった」が最多。検討者では「家族や親族の高齢化」も上位に。
- 家じまいをした住居に住んでいた親の平均年齢は、80歳。検討者の親の年齢は77〜78歳。
- 家じまいにかかる期間は、経験者で3ヵ月〜6ヵ月未満が最多。検討者は過半数が1年以上を想定。
- 経験者の売却した際に後悔したことや苦労したことには「思うような価格で売れなかった」が1位。
- 検討者の心配や不安は、「希望の値段で売れるか」が1位。次いで「売却にかかる手間」が上位に。
- 経験者の売却方法は「不動産仲介」が1位も、「買い取り」も2割。値下がりしても売却したい意向が汲み取れる結果に。
- 会社選びは、検討者では「査定価格が納得がいく」が1位も、経験者では「会社が信頼できる」が逆転
- LIFULL HOME'S総研チーフアナリスト 中山登志朗 考察
- 家じまいは他人事ではなく自分事として考えておく必要がある
- 株式会社オープンハウスグループ
- 調査概要
- LIFULL HOME'S について(URL:https://www.homes.co.jp/)
- 株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
- 株式会社オープンハウスグループについて (東証プライム:3288、URL:https://openhouse-group.co.jp/)