令和のお墓事情2024「お墓に関する実態調査」結果を発表「一般墓」(49.0%)・「永代供養型のお墓」(49.7%)と需要が二分化~はせがわ~

はせがわ

株式会社はせがわが「お墓に関する実態調査」を実施し、その結果を公表しました。
直近5年以内にお墓を購入・改葬されたお墓の種類を尋ねたところ、「一般墓」が49.0%、「永代供養型のお墓(樹木葬・納骨堂を含む)」が49.7%という結果になっています。

購入検討層に人気のお墓は樹木葬や納骨堂を含む「永代供養型のお墓」という結果に。核家族化・少子化で、後継者不要の新たな弔いの形がますます増加傾向

株式会社はせがわ

お仏壇・墓石の販売、屋内墓苑の受託販売を手がける株式会社はせがわ(本社:福岡・東京、代表取締役社長:新貝 三四郎)は、令和のお墓事情を紐解く「お墓に関する実態調査」を実施しました。直近5年以内にお墓を購入または改葬、これから購入される40~70代の男女計600名に調査を行い、お墓選びに関する考え方を明らかにしました。昨今お墓の後継者不足の問題から、伝統的な墓石をもつ「一般墓」に加え、樹木葬や納骨堂など“後継者不要”の「永代供養型のお墓」など、様々な供養の形が登場しています。

本調査によると、直近5年以内にお墓を購入・改葬された方は、「一般墓」「永代供養型のお墓(樹木葬・納骨堂を含む)」で二分化、購入・改葬検討者の約8割以上が「永代供養型のお墓」を検討しているという結果が出ています。はせがわは令和のお墓事情を通して、“次世代型供養のあり方”について提案して参ります。

はせがわ
  • お墓に関する実態調査結果

直近5年以内に購入・改葬したお墓の種類は、「一般墓」と「永代供養型のお墓(樹木葬・納骨堂を含む)」で二分化
直近5年以内にお墓を購入・改葬されたお墓の種類を尋ねたところ、「一般墓」が49.0%、「永代供養型のお墓(樹木葬・納骨堂を含む)」が49.7%と回答が二分化されました。伝統的な「一般墓」への需要は根強くありながら、次世代型の供養の形も求められていることが分かりました。

はせがわ 墓

今後お墓を購入・改葬を検討している方に最も人気の高いお墓は、「永代供養型のお墓(樹木葬・納骨堂を含む)」
今後、お墓を購入・改葬を検討している方の約8割以上が、樹木葬・納骨堂を含む「永代供養型のお墓」を検討していることが分かりました。身近な「一般墓」を検討しながらも、新たな供養の形を模索していると考えます。

はせがわ 永代供養

「一般墓」を選択したい理由は、「伝統を大切にしたいから」、「先祖と同じ墓に入りたい(入れてあげたいから)」
直近5年以内に「一般墓」を購入・検討された方に理由を尋ねると、「伝統を大切にしたい」を最もあげられました。「先祖と同じ墓に入りたい(入れてあげたいから)」や「お墓の土地を持っているから」、「手厚い供養をしたいから」等も回答されていることから、先祖代々受け継がれているお墓でしっかり供養したいという気持ちもあるようです。はせがわのお客様でも、次の世代や先々のことを考えて、樹木葬など永代供養墓を検討していましたが、家族やご親族間でよくよく相談した結果、自分たちだけの手を合わせられる場所を用意したいと思われる方が多くいらっしゃいます。

はせがわ 一般墓


「樹木葬」を選ぶ理由1位は、「後継者が不要だから」2位「管理が楽だから」に次いで「樹木葬の供養スタイルが自分に合うから」
はせがわの2024年3月期の決算にて、墓石と樹木葬・屋内墓苑の受注構成比率が逆転し、墓石を用意しない遺骨供養のニーズが高まっています。特に受注件数が伸びている「樹木葬」について、本アンケートの「樹木葬」を購入した方・検討している方に理由を尋ねたところ、約7割の方が「後継者が不要だから」と回答しました。また、「管理が楽だから」と回答する方も半数。一般墓に比べて価格面が抑えられるイメージや後継者問題など後々の管理面など、「樹木葬」の利便性の高さが支持される理由となっていることが分かりました。また、「樹木葬」ならではの“自然に還る“というイメージも好意的にとらえられており、検討理由にあげられました。

ご相談件数としては少ないですが、「散骨」も同様に“自然に還る“というイメージから検討される方もいらっしゃいます。従来の「一般墓」に比べて後継者問題を気にしなくて良い「永代供養墓」は利便性が高く、近年で急激に需要が高まっている一方で、墓地・埋葬等に関する法律(墓埋法)や各種法令に則った形式となっておらず、トラブルとなるケースも散見されています。各種法令に基づいた施設・形式であるかどうかも確認が必要です。

はせがわ 散骨


3人に1人は終活をきっかけに、お墓を購入・改葬、検討をしていることが判明。回答者の9割以上は終活の重要性を実感
お墓を購入・改葬された方・検討している方に、お墓選びのきっかけを尋ねたところ、「終活の一環として」(33.3%)、「家族や親族など身内が亡くなったため」(32.7%)、「お墓じまい」(24.8%) と回答されました。3人に1人は終活の一環としてお墓の購入・改葬を検討されています。終活の取り組みに関しては、9割以上が既に取り組んでいるもしくは実施予定と回答されました。はせがわのお客様でも、ご自身の人生を振り返る終活を通して、生前にお墓やお仏壇、ご葬儀のプランなど、ご自身の供養について改めて検討される方が増えています。


先祖代々のお墓はあるが、次の世代の後継者がいらっしゃらない方、墓所が遠方の方からは改葬と一緒にお墓じまいのご相談が多く寄せられます。すでに眠っているご遺骨を移動する際には所定の手続きが必要となります。また、役目を終えた墓石を処分する際には、廃棄物処理法に基づき適切に処理する必要があるため、適切な処理を行なっている事業者であるかどうかも確認が必要です。


お墓選びの悩み1位は「墓の跡継ぎ」。次いで「墓の定期的な管理ができるか」が43.0%と2番目に多い結果に
お墓選びの悩みランキング1位は「墓の跡継ぎ」、次いで「墓の定期的な管理ができるか」があげられました。近年、おひとり様や、核家族化によりご家族・ご親族と疎遠になっている家庭が増えていることなど、お墓の後継者不足問題・管理ができるか分からない不安を抱えている方が増えています。このような背景が、「永代供養型のお墓」の需要増加にも起因していると考えます。

墓 悩み


回答者の半数以上が「立地・アクセスの良さ」、「費用面」をお墓選びで重視
お墓選びで重視するポイントを尋ねたところ、半数以上が「立地・アクセスの良さ」(58.0%)、「費用面」(56.3%)と回答されました。立地・アクセスの良さは、お墓参りのしやすさに直結するため重要視されやすいと考えます。費用面では、「永代供養型のお墓」では個別型・合祀型など形態にもよりますが、かかる費用が「一般墓」よりも安価なため、費用と天秤にかけ検討され悩まれるお客様もいらっしゃいます。
ただ、注意していただきたいのは「永代供養墓」が一概に安価である、と言い切れない点です。ご家族が4名様など複数人いらっしゃる場合、一般墓をお求めいただいた方が最終的にかかる費用の総額として安価となる場合もあります。ご家庭ごとの環境やライフスタイルによってベストな方法を検討するのが良いと考えます。

はせがわ


“後継者不要”のお墓は、8割以上が利用したいという結果に
 お墓の悩みで1番に多かった「墓の跡継ぎ」。悩み解決の糸口となる“後継者不要”墓について、8割以上が利用したいと回答しました。ご先祖様へ手を合わせる場所はきちんと用意したいけれども、後継ぎがいないためにお困りの方が増えている昨今、跡継ぎや管理の手間が少ない跡継ぎ不要のお墓は、今後も需要が増加すると考えます。

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■調査概要
調査名    :お墓に関する実態調査
調査期間 :2024年7月17日~18日
調査方法 :インターネット調査
対象者    :全国の40~79歳男女 計600名
               直近5年以内にお墓を購入または改葬した方、今後お墓の購入または改葬を検討している方

  • はせがわお墓・終活に関わる提供サービス

はせがわでは、お客さまのお墓や終活に関わる様々なお悩みをサポートしています。お墓のご購入はもちろん、お墓のお引越しやお墓じまい、お墓のリフォームなどトータルでご提案いたします。
はせがわの「おはかの窓口」

お墓の窓口

はせがわのお墓のプロが無料でご相談を承るサービスです。日本全国の専門の相談員が、墓地・霊園のご紹介、お墓の建墓や墓石の修理・クリーニング、お墓じまい(引越・改葬)などのお悩みを一緒に解決します。
公式HP:https://www.hasegawa.jp/blogs/sale/ohakano-madoguchi

はせがわ「ピースフルライフサポート」

ピースフルライフ

お葬式後の様々な手続きをお手伝いさせていただくサービスです。大切なご家族を亡くされてお葬式を終えると、ひと息つく間もなく、さまざまな手続きを進めなければなりません。はせがわは、心静かに手を合わせる時間を大切にしていただけるよう、遺品の整理や相続資産・不動産相続などの各種手続きのサポート、お仏壇供養や法事ギフトなどご供養サポートをいたします。
公式HP:https://www.hasegawa.jp/blogs/shukatsu/pls

  • 株式会社はせがわについて

[創業] 1929年9月
[会社設立] 1966年12月
[上場証券取引所] 東京証券取引所スタンダード市場
[事業内容] 仏壇仏具事業、墓石事業、屋内墓苑事業、
飲食・食品・雑貨事業他
[資本金]4,037,640千円(2024年3月31日)
[売上高]21,300,858千円(2024年3月期)
[店舗数]136店舗(2024年5月現在)
[従業員数] 1,202名(2024年3月期)
[代表者]代表取締役社長 新貝三四郎
[コーポレートサイト] https://corp.hasegawa.jp/
[カスタマーサイト] https://www.hasegawa.jp/

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PR TIMESより転載

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