株式会社誠勝は、「そのままスキャン+」内の新たなサービスとして、故人が残した史資料のデジタル化保存と体系的整理を担うサービスを開始しました。
日記、手記、手紙、著書、帳簿、地図、絵画、写真など、形状の違うものや、サイズの大小などが混ざっているものなど、あらゆる媒体に対応しています。
株式会社 誠勝
デジタルアーカイブの構築と利活用教育を手がける株式会社誠勝(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本大視 以下誠勝)は、2024年8月7日(水)、「そのままスキャン+」内の新たなサービスとして、故人が残した史資料のデジタル化保存と体系的整理を担うサービスを開始しました。
詳細Webサイト:https://sei-syou.com/plus/personal-archive
■本サービスの特徴
本サービスは、お亡くなりになった方が残された各種の史資料について、日記、手記、手紙、著書、帳簿、地図、絵画、写真など、あらゆる媒体に対応します。
通常、こうした史資料は製本図面・写真・厚手の書籍といった形状の違うものや、サイズの大小などが混ざっており、史資料の整理・仕分け作業やデジタル化保存が難しい現状があります。
誠勝は、教育機関や企業・団体における資料仕分けの実績をもつほか、製本図面・写真・厚手の書籍・絵画など多様な媒体のデジタル化に対応できるスキャナーを保持しているため、本サービスでは資料が混在している場合も整理・デジタル化保存に対応できるのが特徴です。
※なお、史資料(遺品)の引き取り、処分、部屋の清掃等は承っておりません。
※整理・デジタル化等のご依頼は、ご本人様からの生前のご依頼も承ります。
■ご利用の流れ
1. 基本方針の確認
デジタル化も含めた遺品整理の「目的」「現在抱える課題」「ご希望の管理体制」といった情報を丁寧にヒヤリングさせていただき、史資料の整理・仕分けからデジタル化までの基本的な方針を策定します。合わせて大まかな費用感、スケジュール想定、(数量が不明な場合)資料の総数の概算もこの段階で実施することがございます。
2. (必要に応じて)現地調査・資料整理
実際に資料が保管されている施設を訪問し、資料の全容を把握するためにすべての資料の調査を行い、現状の保管状況の確認を行います。資料の種別や分類などを把握し、デジタル化を行う上でのアウトライン設計や費用感の把握を行います。資料整理などオンサイト(現地)作業が想定される場合はリソースや作業場所の確認も実施します。
3. 電子化・データ加工・納品
資料をお預かりの上、スケジュールに沿った電子化作業(テキスト化、構造データ化、システムへのインポートといったデータ加工を含む)を実施致します。デジタル化を行うにあたっては、様々な資料の電子化が想定されるため、事前に『どの資料を・どの機材で・どのように電子化するのか』を丁寧に説明させていただきます。電子化後、ご指定の方法でデータを納品します。
また、デジタル化の納品データなどをもとにした「自分史」作成も承りますので、ご希望の場合は、お気軽にお申し付けください。