一般社団法人デスフェスが、2026年4月11日(土)~4月16日(木)に「Deathフェス2026」を開催します。
本イベントは、死生観・ウェルビーイング・宗教・テクノロジーなど、さまざまな視点から「死」を語り合うことを目的としています。
昨年は4,200人が来場。10代からシニアまで、五感を通じて死生観を捉え直す体験型プログラムが充実
一般社団法人デスフェス(本社:東京都渋谷区、共同代表:市川望美・小野梨奈)は、2026年4月11日(土)〜4月16日(木)の6日間、東京・渋谷ヒカリエ8Fにて「Deathフェス2026」を開催します。「よい死の日」である4月14日を中心に、さまざまなテーマから死を捉え直すトークセッションや、入棺体験・AI遺影・僧侶ファッションショー・各界の有識者による公開討論など、死をテーマにした体験型プログラムが集結する6日間です。

↑昨年「Deathフェス2025」のダイジェストムービー
10代からシニアまで来場。死をタブー視せず、生と地続きに捉え直す祭典
2025年、団塊世代の全員が75歳以上の後期高齢者となり、日本は本格的な多死社会を迎えています。年間死亡者数は2040年に約170万人でピークを迎え、その後も高止まりが続く見通しです(厚生労働省「人口動態統計」)。一方で、病院での死亡が8割を超え、自宅や地域で「死に立ち会う」機会は著しく減少。葬儀の簡略化も進み、死について話す文化は都市部を中心に急速に失われています。
「Deathフェス」は、葬儀・終活にとどまらず、死生観・ウェルビーイング・宗教・テクノロジーといった多角的な視点から「死」を語り合うイベントです。第2回となった2025年には4,200人が来場し、初回(2024年)の約2倍を記録。来場者の内訳は30代〜50代が過半数を占めながら、10代・20代も全体の約4分の1にのぼりました。
「死はまだ遠い」はずの若い世代が、なぜDeathフェスに足を運ぶのか。来場した20代からは「未来への不安や過去への後悔の時間がもったいないと思えた」、40代からは「自分が自分として生きることの大切さを改めて感じた」という声が寄せられています。若者の死生観への関心は、SNSや書籍でも近年急速に高まっており、Deathフェスはその受け皿となっています。



今年の「Deathフェス」の目玉、オリジナルプロダクトの展開
本イベントに合わせて、独自の問いが添えられたオリジナルプロダクト「ひとくち死生観クッキーDeath!」を開発いたしました。開発のきっかけは、過去の来場者から寄せられた、「家族を誘いたいが、死をテーマにした場に誘うのは少しハードルが高い」「さりげなく知ってもらうきっかけがあればいい」という切実な声でした。そんな、「大切な人と死を語りたいけれど、切り出しにくい」という課題を解決するため、遊び心を通じて対話を生むプロダクトを企画。
期間中、会場にて数量限定で販売するほか、同封された問いを通じて参加者同士が語り合う、Deathフェスならではの対話型ワークショップ(4/12)も開催いたします。お菓子という日常の入り口から、自身の死生観に触れ、他者と分かち合える場を提供します。

本イベントの開催スケジュールおよび会場の詳細は、以下の通りです。
【イベント開催概要】
■名称:Deathフェス2026 https://deathfes.jp/
■日付:2026年4月11日(土)〜4月16日(木)11:00-20:00(最終日は17:00終了)
※日程によって終了時間が異なります
※土日のステージプログラムはオンライン配信あり
■会場:渋谷ヒカリエ 8F 8/COURT、8/CUBE、Creative Lounge MOV
■参加費:無料、事前チケット登録制 ※当日現地で受付も可能、一部有償プログラムあり
■主催:一般社団法人デスフェス
■企業協賛: FIRST DOMINO株式会社、公益財団法人日本尊厳死協会、GRAVETOKYO、株式会社ティア、公益財団法人仏教伝道協会、株式会社ライフワークス、あんしん火葬、有限会社ワイツープランニング、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会、一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団
■特別協力:SHIBUYA QWS、東急株式会社、渋谷ヒカリエ、Creative Space 8/
■企画協力:株式会社グリーンアップル
■後援:渋谷区、株式会社 J-WAVE
【参考:2025年開催実績】
| 参加者数 | プログラム数 | 登壇者数 | 出展事業者数 | メディア取材数 |
| 4,200人 | 68 | 135人 | 57 | 14社 |
Deathフェス2026、ここが新しい
今年は、「死」を全身で感じる体験型企画をさらに充実させるとともに、「AI」「若者の死生観」「食」「仏教」など多彩なテーマを新たに加えています。
① 死を五感で体感する企画が多数登場
伊藤潤二先生「棺桶」コラボの入棺体験(4/11・12)、香りで死生観に触れるSOU FRAGRANCE(4/15)、生と死のあいだの「間」を感じるウェルネスボックス「AWAI」(期間中)、キリスト教式模擬葬儀(4/12)など、死を身体で感じる体験企画が今年は特に充実しています。
② AI時代の葬送について考える
「ファンベース」提唱者・佐藤尚之氏らを迎え、AI時代の葬送ビジネスや私たちの選択の変化を深掘りします。AI遺影撮影会なども予定しています。
③ 若者の「死生観」が動き出す
20代が語り合う「死と青春」セッション(4/12)、1,000人以上の看取りに寄り添ってきた緩和ケア医・萬田緑平氏を迎えた映画『ハッピー☆エンド』上映会&トーク(4/14)など、若い世代が自らの死生観と正面から向き合うプログラムを複数用意しています。
④ 仏教を全身で感じる一日、仏教デー(4/15)
5宗派の僧侶による「僧侶ファッションショー」、お寺・仏像大好き芸人のみほとけ氏と池口龍法氏(龍岸寺住職)のトークなど、仏教の死生観を体感・対話できる一日です。
⑤ 渋谷ヒカリエ8Fがまるごと「死生観をはぐくむ場」に
渋谷◯◯書店では死生観をテーマにした選書・展示、d47食堂では「食べる禅」との連携メニュー、Bunkamura Gallery 8/ではアート展示を実施。渋谷ヒカリエ8Fフロア全体が「死生観をはぐくむ場」として機能します。
2026年注目のプログラム
各プログラムの中でも特に注目の企画をご紹介します。取材・撮影のご相談もお気軽にどうぞ。
※詳しくは公式WEBをご覧ください。
| 伊藤潤二先生「棺桶」コラボ 入棺体験ワークショップ 世界的ホラー漫画家・伊藤潤二先生の作品とコラボ。棺桶に入り、自らの生前葬を体感する没入型ワークショップ。 | 4/11(土)4/12(日) 17:00-20:00 |
| 葬儀社は「検索」に勝てるのか? AI時代の選び方・選ばれ方 「ファンベース」提唱者の佐藤尚之氏と、SBNR層の行動原理に詳しい牧貴洋氏が登壇。AI時代の「検索」を超え、精神的な豊かさや価値観でつながる葬儀のあり方と、新たな選択の転換点を描き出します。 | 4/11(土) 12:45-13:30 |
| キリスト教式 模擬葬儀 儀式を通して死と向き合う。キリスト教式の葬送を体験する特別プログラム。 | 4/12(日) 14:15-15:00 |
| 青春を入口に、若者の死生観をみつめる タイムリミットがあるからこそ輝く「青春」。その問いから、20代が死生観を語り合います。 | 4/12(日) 17:15-18:00 |
| 今問い直す、知の巨人の公開討論会 心の哲学・認知科学の第一人者 信原幸弘氏(東京大学・名誉教授)× 宗教学・死生学の島薗進氏。科学と宗教、二つの知が「死」をめぐって真正面から議論。 | 4/13(月) 18:30-19:30 |
| 食べる禅 -行鉢- GyoHatsu(d47食堂連携) 一粒の米に宿る命と向き合う。曹洞宗の食事作法「行鉢」を通して、食べることと死ぬことを結ぶ時間。 | 4/14(火) 12:15-13:00 |
| DeathWEARコンテスト&Death-1グランプリ 「最期をどう装うか」を問うコンテスト。木之村美穂氏(AIフィルムメーカー)、ヴィヴィアン佐藤氏(芸術家)らが審査に加わり、死装束に現代の多様性を注ぎ込む。 | 4/14(火) 16:30-18:50 |
| SOU FRAGRANCE 香りで死生観に触れる体験。 | 4/15(水) 11:30-13:00 |
| 令和の土葬2.0から現代の死生観を問い直す 哲学・科学・経済の多角的視点から「いのちの循環」を再定義、大地に還る「土葬2.0」と、有機還元葬など令和時代の新たな葬送のあり方を模索します。 | 4/16(木) 11:15-12:45 |
| 生と死のあいだの「間」を感じるウェルネスボックス「AWAI」 一人で入る小さな空間で、静寂と向き合う。死を想うことが、今この瞬間を輝かせる。 | 4/11(土)〜4/16(木) |
| AI遺影撮影会 AIが生成する「自分の遺影」。その一枚と向き合うとき、何を感じるか。 | 4/11(土)〜4/16(木) |





一般社団法人デスフェス 団体概要
2023年4月、NPO法人ETIC.の越境プログラム「Beyonders」に参加しアイデアを発表。8月よりSHIBUYA QWSのプロジェクト「Deathフェス実行委員会」として活動開始。毎年4月14日を「よい死の日」として、タブー視されがちな「死」というテーマに出会いなおし、生と死のウェルビーイングについて考えるイベント「Deathフェス」を提案。様々な人の協力を得ながら2024年4月より渋谷ヒカリエで開催。年間を通した対話の場づくりや、社会課題解決のためのオープンイノベーションの場「リビングラボ from Death(Deathラボ)」として発展しています。


