燦ホールディングス株式会社が「第5回 ライフエンディングに関する意識調査」の結果を公表しました。
葬儀に関し、知っていればよかったと後悔していることの1位は「適正価格」、次いで「葬儀社の選び方」という結果になりました。
今回は1回目の調査リリースで、2回に分けて公表する予定です。
喪主経験者1,000名を対象に「第5回 ライフエンディングに関する意識調査」を実施
ライフエンディングのトータルサポートを提供する、燦ホールディングス株式会社(東京本社:東京都港区、大阪本社:大阪市北区、代表取締役社長:播島聡)は、2020年より毎年「ライフエンディングに関する意識調査」を首都圏、近畿圏で喪主または葬儀を執り行った経験がある40~70代の男女1,000名を対象に実施しています。調査結果は2回に分け調査リリースとして発表します。今回は1回目の調査リリースとなります。
<調査結果のポイント>
■初めて喪主を務めた平均年齢は「50歳」。調査を開始した2020年の「47.5歳」から平均年齢は年々上昇し、昨年は「51.2歳」。喪主を初めて務めた年齢は50歳前後。
■葬儀のことで知っていればよかったと後悔している人は全体の6割強を占める。
調査開始から5年連続で「適正価格」が1位。2位「葬儀社の選び方」、3位「葬儀の形式」は、
コロナ禍が落ち着いた昨年から順位が上昇。日常を取り戻し、葬儀の内容への関心が深まっていることが推察できる。
■葬儀以外のことで知っていればよかったと後悔している人は、過半数を占める。
■生前中、故人に確認せずに後悔したことがある人は4割。
■全体の8割以上の人が葬儀のことを誰かに相談。コロナ禍から日常に戻りつつある中で相談相手の幅が広がる。
初めて喪主または葬儀を執り行った平均年齢は「50歳」。 2020年の47.5歳から上がり続け、昨年の51.2歳をピークに今年は1.2歳下がる。 年代別にみると「40代」が全体の30%で最も多く、次いで「50代」が27%。 |
調査年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
平均年齢 | 47.5歳 | 49.3歳 | 50.8歳 | 51.2歳 | 50.0歳 |
葬儀のことで知っていればよかったと後悔している人は全体の64%。 2020年の調査開始から5年連続で、「適正価格」が1位。 2位「葬儀社の選び方」、3位「葬儀の形式」は、コロナ禍が落ち着いた昨年から順位が上昇。 |
葬儀以外のことで知っていればよかったと後悔している人は、全体の55%。 具体的な内容は、1位「相続」、2位「お墓・霊園・納骨堂」、3位「遺品整理」。 トップ3は5年間変わらず。 |
生前、故人に確認せずに後悔したことがある人は40%。 2020年52%⇒2021年43%⇒2022年40%⇒2023年41%と年々減少傾向。 具体的な内容は、1位「遺品整理」、2位「財産・相続」、3位「遺影写真」。 |
葬儀について、84%の人が誰かに相談をしている。 1位「葬儀社」、2位「兄弟」、3位「配偶者」。 「葬儀社」はコロナ禍の2021年、2022年は3位になるも、2023年から1位に復活。 コロナ禍の間は、配偶者など一緒に住む身近な人に相談する人が多かったが、 日常が戻ったことで「兄弟」「親」「親戚」など同居者以外の人に広がる。 |
※「葬儀社」の年別順位
調査年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
順位 | 1位(318人) | 3位(246人) | 3位(281人) | 1位(377人) | 1位(350人) |
<調査概要>
■調査名 : ライフエンディングに関する意識調査
■調査期間 : 2024年3月14日~18日
■調査対象 : 首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、近畿圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)で喪主もしくは葬儀を執り行った経験のある40~70代の男女
■回答者数 : 1,000名
■調査方法 : インターネットによるアンケート調査
■調査主管 : 燦ホールディングス株式会社
<燦ホールディングスとは>
1932年に「株式会社公益社」として創業、2004年持株会社制への移行に伴い、燦ホールディングスに商号変更。グループには「株式会社公益社」(持株会社制への移行時に会社分割により新設)、「株式会社葬仙」、「株式会社タルイ」、の葬祭事業3社および葬祭サービスに必要な機能を提供する「エクセル・サポート・サービス株式会社」、ライフエンディングサービスのポータルサイトを運営する「ライフフォワード株式会社」から成り、葬儀を中心としたライフエンディングサポート事業を展開しています。また、2023年3月から家族葬に特化した新ブランド「ENDING HAUS(エンディングハウス)」の全国展開を開始しました。1994年に葬儀会社として初めて株式を上場(当時の大証新二部)。現在は、全国に約5,000社あるといわれる葬儀会社の中で数少ない東証プライム上場企業です。
【燦ホールディングスグループ】
・燦ホールディングス株式会社 https://www.san-hd.co.jp/
・株式会社公益社 https://www.koekisha.co.jp/
・株式会社葬仙 https://www.sousen.co.jp/
・株式会社タルイ https://www.tarui365.co.jp/
・ライフフォワード株式会社 https://life-forward.co.jp / https://www.eranda.jp/
〈新葬儀ブランド〉 ※2023年3月から家族葬に特化したブランドを展開中
・エンディングハウス https://www.koekisha.co.jp/endinghaus