空き家活用株式会社は、君津市と空家等対策に取り組み、良好な生活環境の保全及び活力あるまちづくりの発展に寄与することを目的に協定を締結したことを発表しました。
これにより、君津市で相談窓口「アキカツカウンター」、空き家情報流通サービス「アキカツナビ」を展開していくようです。
良好な生活環境及び活力のあるまちづくりの発展を目指す
空き家活用株式会社(アキカツ)
空き家所有者、地域、事業者、そして⾃治体を繋ぐクラウドサービスを運営する空き家活⽤株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:和⽥ 貴充、以下アキカツ)と君津市は2023年11月より、君津市内の空家等対策に取り組み、君津市の良好な生活環境の保全及び活力あるまちづくりの発展に寄与することを目的に協定を締結する運びとなりました。
この協定を機にアキカツは、空き家対策に資するセミナーや相談会の実施を通して、空き家に関する啓蒙活動や、“空き家所有者相談窓口”を設置したウェブサービス「アキカツカウンター」を君津市へ導入し、空き家所有者への喚起や相談しやすい環境づくりを行うことで、未流通の空き家の顕在化、市場流通を加速させ持続的かつ市場性により空家等が抑制され解決する仕組みの構築を促進する計画です。また空き家の適切な管理方法や調査方法の設計など、空き家に関するノウハウも君津市へ提供して参ります。
また、売る・貸すといった意思決定に至った空き家情報を全国に物件情報として発信し、君津市内の人流はもちろん、君津市への市外からの流入も創出するためのWEBサービス「アキカツナビ」の展開も君津市にて開始いたします。空き家という不動産物件情報はもちろん、街の情報の同時閲覧や、空き家の流通に必要な金融サービスや保証サービスも展開します。
全国の多くの自治体で培った事例と知見を生かし、空き家の適切な管理方法や調査方法の設計など、空き家に関するノウハウも君津市へ提供して参ります。本取り組みをもとに、君津市の空き家の流動性を高め、人流の活性化、地域経済の発展を民間にて自律していけるよう、君津市と連携した取り組みをしてまいります。
■君津市、市長 石井宏子コメント
この度、君津市と空き家活用株式会社様が空き家対策連携協定を締結する運びと なりました。本協定のもと、空き家活用株式会社様と相互に連携して空き家対策 を促進し、空き家の「価値ある資産」化への転換を図るとともに、良好な生活環境と活力あるまちづくりを目指し、取り組んでまいります。
■君津市役所について
住所:〒299-1192 千葉県君津市久保2丁目13番1号
Tel(代表)::0439-56-1581
ホームページ:https://www.city.kimitsu.lg.jp/
■アキカツカウンターについて
アキカツに所属する「空き家専門アドバイザー」が中立に立ち、空き家所有者がどんな内容でも無料で相談できるサポート窓口です。地域を選ばず全国のどんな状態・課題をもつ空き家でも相談できるのが特徴で、所有者の悩みを理解・カルテ化し、解決できる事業者の案内、マッチングを行うサービスです。自治体が運営するため事業者も所有者も登録は無料(※)です。所有者にとっても安心で安全なサービスであること、事業者にとっても物件を探す手間を大幅に削減でき、売買だけではなく、相続や片付けの内容も多くなるため、幅広い事業者が利用できる点も特徴の一つです。
(※)成約時のみ運営委託会社である空き家活用株式会社に手数料が発生する仕組みです。
アキカツカウンター公式:https://navi.aki-katsu.co.jp/counte
■アキカツナビについて
空き家を中心とした中古不動産の物件情報WEBサービスです。情報流通だけではなく、空き家を買う・リフォームに使える「アキカツローン」への導線や、保証サービスなど、空き家を流通させるサービスが付帯されたプラットフォームです。
■ 空き家の専⾨家、空き家活⽤株式会社代表・和⽥貴充について
空き家活用株式会社代表・和田貴充
空き家活用株式会社代表・和田貴充1976年 大阪府生まれ20歳で父の事業を継承し、24歳で廃業。その後、不動産業界に飛び込み、建築、不動産に関わるあらゆる業務を経験した後、2010年に独立。『日本の空き家問題を解決したい』を背景に、2014年に空き家活用株式会社を設立。2017年1月より、自分達で調査員を派遣し空き家の実態調査を開始。2018年8月には第三者割当増資で6210万円を調達し空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」をリリース。2019年1月には本社を東京に移転。空き家所有者の課題に寄り添い、地域住人、事業者、そして自治体の方々を繋ぐ新しい取り組みとなる、空き家マッチングプラットフォーム「空き家活用ナビ」を構築。2021年11月より東京都世田谷区との協業により「せたがや空き家活用ナビ」をスタート、2022年6月には、全国の自治体向けに、空き家物件のクラウド管理から利活用斡旋までをパッケージした空き家対策サービス「アキカツ自治体サポート」(https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport)の提供を開始した。
受賞歴(一部):
2017年9月/平成29年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年6月/平成30年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年11月/SDGsビジネスコンテストにて「優秀賞」を受賞
2019年2月/日本最大級のピッチイベント「未来2019」で、シェアリングサービス賞およびグッドパフォーマンス賞を受賞。
2019年3月/西武ホールディングスが主催するアクセレレータープログラム「Swing」の事業検討企業に選出
2019年7月/住吉区、空き家対策に協力する民間事業者を募集、第一号に空き家活用(株)のモデルが採用
2020年1月/内閣府オープンイノベーションチャレンジにて茨城県つくば市への提案が採択される
2020年9月/東京都「民間空き家対策東京モデル支援事業」に空き家活用(株)が提案した「リモートセンシングを活用した空き家調査の効率化に向けた先進事業」が採択される
2021年2月/宮崎県延岡市と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年4月/埼玉県・寄居町と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/SDGs研究所主催第2回SDGsビジネスアワードで「SDGsソーシャルビジネス大賞」を受賞
2021年10月/大阪府泉南郡岬町と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/茨城県常総市と「空き家活用モデル事業」に関する連携協定を締結
2021年10月/東京都世田谷区と「空き家活用マッチングシステム」に関する協定を締結
2021年11月/東京都世田谷区との協業によるマッチングプラットフォーム「せたがや空き家活用ナビ」がスタート
https://setagaya.akikatsu-match.com/
2022年4月/延岡・空き家利活用プロジェクト「HYPHENATION in NOBEOKA」にて事業者公募開始
https://seminar.aki-katsu.co.jp/hyphenation_in_nobeoka
2022年6月/「Smart City Osaka Pitch 2022」(大阪スマートシティパートナーズフォーラム)にて優秀賞を受賞
2022年7月/北海道・栗山町と「地域活性化起業人制度」に関する連携協定を締結
2022年11月/大阪市生野区役所と空き家活用株式会社との区内の空家等対策に関する事業連携協定を締結
2023年4月/長野県・根羽村と空き家活用株式会社との村内の空き家等対策に関する事業連携協定を締結
▪️空き家活用株式会社概要
・名称 :空き家活用株式会社
・代表取締役社長:和田貴充
・本社所在地 :東京都港区北青山三丁目3番13号 共和五番館2F
・設立 :2014年8月
・資本金:1千万円(2023/2/27時点)
・従業員数:12名(+役員6名)
・事業内容 :空き家の市場への再流通システムの構築、空き家所有者と空き家利用者を繋ぐポータルシステムの構築、運用、空き家に対する新しい利活用モデルの開発、提案
・コーポレートサイト:https://aki-katsu.co.jp/
・サービスサイト:
空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」:https://aki-katsu.co.jp/about-akidas/
アキカツマガジン:https://aki-katsu.co.jp/magazine/
空き家活用YouTube公式「ええやん 空き家やん ちゃんねる」(登録者数4.4万人)/9月現在:https://www.youtube.com/c/akiyayan
空き家活用公式LINE:https://lin.ee/vEpG93U
「アキカツ自治体サポート」:https://navi.aki-katsu.co.jp/municipalitysupport