葬儀社の売上・利益・業績を調べる場合、上場しているなら決算発表情報・有価証券報告書をみれば分かります。非上場になると帝国データバンク(TDB)か、商工リサーチ(TSR)、はたまた日経テレコンで調べるのが一般的ですが、いずれも有料です。
ちょっと知りたい、ざっくり今すぐ把握したい、売上・利益・業績の比較をしてみたい、そんな方に向けてまとめました。
今回は「アルファクラブ武蔵野 株式会社」の現状について、決算公告をもとに分析いたします。
決算公告は上場企業の決算資料ほど詳細ではありませんが、事業の大まかな状況はつかめますので、ぜひ最後までご覧ください。
アルファクラブ武蔵野 株式会社の概要
アルファクラブ武蔵野 株式会社は株式会社アルファクラブのグループ会社の1つで、グループは7つの事業領域に分かれています。
1.冠婚葬祭互助会(11社) ←アルファクラブ武蔵野 株式会社はココ!
2.コンサルティング(1社)
3.ケータリング(1社)
4.運送(バス・霊柩車)(3社)
5.保険(1社)
6.レジャー・リゾート(11社)
7.インターネット(1社)
このようにアルファクラブグループは上記7つの事業領域を29社で支えており、その中の冠婚葬祭互助会のグループに株式会社アルファクラブ武蔵野は属しています。
アルファクラブ株式会社の公式ホームページの、グループ一覧上には記載がないため分かりづらいのですが、この7つ目には株式会社ユニクエストが属しており「小さなお葬式」を提供しているグループ会社になります。
2013年1月にアルファクラブ武蔵野株式会社が、株式会社ユニクエストの親会社となっております。
アルファクラブグループの一つであるアルファクラブ武蔵野 株式会社は、埼玉県と島根県、長野県を中心に結婚式場を8施設と葬祭式場(さがみ典礼)を80施設運営しております。(2023年4月末現在)
30年ほど前に日本で初となるエンバーミング(遺体の防腐処置)を導入した会社でもあります。
【名称】アルファクラブ武蔵野 株式会社
【設立】昭和39年9月
【代表取締役】代表取締役会長 和田哲哉
代表取締役社長 和田浩明
【所在地】埼玉県さいたま市大宮区上小町535
【資本金】1億円
【公式サイト】https://www.alphaclub.co.jp/
【事業内容】・冠婚葬祭互助会を柱とした総合結婚式場、葬斎センターの運営
・多目的ホールの運営
・各種イベントの企画及び実施等
葬儀社の決算公告とは
決算公告資料はその会社が健全な経営を行っているかを確認できる計算書類となります。株式会社は定時株主総会の後に貸借対照表を公告する義務があり、その行為を決算公告といいます。
ただし、大会社については貸借対照表と合わせて損益計算書も公告することが義務付けられています。
次の2つの条件のうちいずれか1つが該当する株式会社は「大会社」という定義になります。
1つ目は資本金が5億円以上、2つ目は負債額が200億円以上の株式会社のいずれかとなります。
公告の方法は全部で3つあります。
- 官報に掲載
- 日刊新聞紙に掲載
- 電子公告(会社のウェブサイトに掲載)
決算公告の簡単な概要については以上になります。
なお上場企業の決算報告書(有価証券報告書)はEDINETで公開されており、誰でも閲覧可能です。
なぜ葬儀社は決算公告をおこなうのか?
大手葬儀社、あるいは葬儀・葬祭事業を長きにわたって営んでいる会社は、冠婚葬祭互助会を運営するケースが少なくありません。
冠婚葬祭互助会とは、冠婚葬祭などの行事に備えるために、毎月一定の掛金を複数回の支払いで積み立てるサービスです。
冠婚葬祭互助会の会員になることで、葬儀や婚礼といったライフイベントの際に会員割引を受けられるなど、さまざまな面で優遇されます。
一般的な専門葬儀社は、開業にあたって特に許認可は必要ありませんが、冠婚葬祭互助会は経済産業大臣の認可を受けた企業のみ行える事業です。
会員から掛金として支払われた前受金は割賦販売法によって積み立てられた前受金の2分の1を次の何らかの方法で保全することが義務付けられています。
- 法務局への供託
- 経済産業省の指定する保証会社との供託委託契約締結
- 銀行や信託会社などの金融機関と供託委託契約締結
以上の3つの方法のいずれかを選択する必要があります。
また、経済産業省は割賦販売法に基づき互助会事業の経営指導や立入検査等を行っています。
なお現在、冠婚葬祭互助会事業者として登録されている事業者は以下より確認することができます。
経済産業省 前払式特定取引業者(冠婚葬祭互助会)許可事業者一覧
上記のように、冠婚葬祭互助会では政府・行政の認可団体として運営している側面があり、義務である決算公告を発表する事業者が多い状況です。
アルファクラブ武蔵野の貸借対照表
決算期 | 46期 | 47期 | 48期 | 49期 | 50期 | 51期 | |
会計年度 | 2018年4月期 | 2019年4月期 | 2020年4月期 | 2021年4月期 | 2022年4月期 | 2023年4月期 | |
利益剰余金 | 95億1千6百万円 | 101億3千3百万円 | 103億4千2百万円 | 106億6千4百万円 | 111億7千2百万円 | 117億5千2百万円 | |
資 産 の 部 | 流動資産 | 183億8千3百万円 | 174億6千6百万円 | 130億2千0百万円 | 140億2千4百万円 | 131億2千1百万円 | 138億5千3百万円 |
固定資産 | 633億5千6百万円 | 668億4千6百万円 | 689億4千9百万円 | 674億5千4百万円 | 659億8千1百万円 | 622億5千6百万円 | |
有形固定資産 | 512億2千9百万円 | 549億4千7百万円 | 571億0千3百万円 | 547億3千2百万円 | 543億7千0百万円 | 515億5千0百万円 | |
無形固定資産 | 3億1千8百万円 | 2億9千4百万円 | 2億8千3百万円 | 3億0千4百万円 | 3億2千5百万円 | ||
投資その他の資産 | 115億2千3百万円 | 115億8千1百万円 | 115億5千3百万円 | 124億3千9百万円 | 113億0千7百万円 | 103億8千1百万円 | |
繰延資産 | 7百万円 | 6百万円 | 7百万円 | 24百万円 | |||
資産合計 | 817億3千9百万円 | 843億1千2百万円 | 819億7千7百万円 | 814億8千3百万円 | 791億0千8百万円 | 761億3千3百万円 | |
負 債 の 部 | 流動負債 | 573億3千8百万円 | 123億8千7百万円 | 114億1千9百万円 | 112億6千4百万円 | 101億7千4百万円 | 95億4千3百万円 |
役員賞与引当金 | 8千6百万円 | 5千3百万円 | 4千2百万円 | 4千3百万円 | 3千5百万円 | 3千0百万円 | |
賞与引当金 | |||||||
その他 | 572億5千1百万円 | 123億3千3百万円 | 113億7千7百万円 | 112億2千1百万円 | 101億3千8百万円 | 95億1千3百万円 | |
固定負債 | 146億8千8百万円 | 615億9千9百万円 | 600億2千2百万円 | 593億5千8百万円 | 575億6千5百万円 | 546億4千3百万円 | |
退職給付引当金 | 1億2千3百万円 | 8千6百万円 | 1億2千0百万円 | 1億1千9百万円 | 9千8百万円 | 8千4百万円 | |
雑収入復活引当金 | 6千7百万円 | 1億1千0百万円 | 4千6百万円 | 4千9百万円 | 3千3百万円 | 3千7百万円 | |
役員退職慰労引当金 | 9億6千9百万円 | 9億5千7百万円 | 10億0千0百万円 | 11億3千1百万円 | 3億1千6百万円 | ||
その他 | 144億9千7百万円 | 604億3千4百万円 | 588億9千9百万円 | 581億9千1百万円 | 563億0千2百万円 | 542億0千5百万円 | |
負債の部計 | 720億2千5百万円 | 739億8千5百万円 | 714億4千1百万円 | 706億2千2百万円 | 677億3千8百万円 | 641億8千6百万円 | |
純 資 産 の 部 | 株主資本 | 97億0千7百万円 | 103億2千5百万円 | 105億3千4百万円 | 108億5千5百万円 | 113億6千3百万円 | 119億4千4百万円 |
資本金 | 1億0千0百万円 | 1億0千0百万円 | 1億0千0百万円 | 1億0千0百万円 | 1億0千0百万円 | 1億0千0百万円 | |
資本剰余金 | 9千1百万円 | 9千1百万円 | 9千1百万円 | 9千1百万円 | 9千1百万円 | 9千1百万円 | |
資本準備金 | 3千8百万円 | 3千8百万円 | 3千8百万円 | 3千8百万円 | 3千8百万円 | 3千8百万円 | |
その他資本剰余金 | 5千3百万円 | 5千3百万円 | 5千3百万円 | 5千3百万円 | 5千3百万円 | 5千3百万円 | |
利益剰余金 | 95億1千6百万円 | 101億3千3百万円 | 103億4千2百万円 | 106億6千4百万円 | 111億7千2百万円 | 117億5千2百万円 | |
利益準備金 | |||||||
特別償却準備金 | 24億2千8百万円 | 18億9千2百万円 | 13億5千9百万円 | 8億3千9百万円 | 3億2千7百万円 | 億5千6百万円 | |
その他利益剰余金 | 70億8千8百万円 | 82億4千1百万円 | 89億8千4百万円 | 98億2千5百万円 | 108億4千5百万円 | 116億9千7百万円 | |
評価・換算差額等 | 6百万円 | 2百万円 | 2百万円 | 6百万円 | 7百万円 | 4百万円 | |
その他有価証券評価差額金 | 6百万円 | 2百万円 | 2百万円 | 6百万円 | 7百万円 | 4百万円 | |
(うち当期純損失) | |||||||
新株予約権 | |||||||
評価・換算差額等 | |||||||
その他有価証券評価差額金 | |||||||
純資産の部計 | 97億1千3百万円 | 103億2千7百万円 | 105億3千5百万円 | 108億6千1百万円 | 113億7千0百万円 | 119億4千7百万円 | |
負債・純資産合計 | 817億3千9百万円 | 843億1千2百万円 | 819億7千5百万円 | 814億8千3百万円 | 791億0千8百万円 | 761億3千3百万円 |
貸借対照表でまずチェックしたい箇所は純資産の部です。総資産に対する純資産の比率である自己資本比率が高いほど、その企業の経営状態は良好であると考えられます。
例えば自己資本比率が50%以上であれば、経営状態は良好とされています。自己資本比率が10%を下回っている場合は経営状態は良いとは言えません。
自己資本比率が低い場合は、借入金などの負債が多い状況と考えられますので、資金繰りが厳しいと予測ができます。
一方で自己資本比率が高い場合は、返済義務を有しない資金を大量に抱えているので、倒産リスクは低くなると考えられます。
自己資本比率は中長期的にその企業の安定性を確認できる指標ですが、自己資本比率は業種によって大きく異なります。
例えば固定資産(建物や土地や機械など)を多く抱えている業種(製造業や鉄道会社)は最低でも20%程度はあると安心です。
逆に流動資産(ソフトウェアや”のれん”など)を多く抱えている業種(IT企業や卸売業)は最低でも15%程度は欲しいところです。
アルファクラブ武蔵野の自己資本比率は15.69%
自己資本比率は「自己資本比率(%)=純資産÷総資産」の計算式で算出可能です。
アルファクラブ武蔵野 株式会社の2023年4月期の自己資本比率を求める式は下記のようになります。
119億4千7百万円(純資産)÷ 761億3千3百万円(総資産)
上記の式から同社の自己資本比率は15.69%(前年比で1.32ポイント上昇)となりました。
アルファクラブ武蔵野 利益剰余金の推移
利益剰余金とは簡単に言うと会社の貯金のようなもので、その会社の生んだ利益を分配せずにコツコツと社内で貯めたお金です。正確な会計用語ではないですが利益剰余金のことを内部留保とも言います。
内部留保は恐らく聞き馴染みのある単語だと思います。利益剰余金は貸借対照表で言うところの純資産の部に記載があります。
内部留保(利益剰余金)が多くあればあるほど、金融危機などの影響で収益状況が悪化した際にも、従業員の給与や固定費の支払いに活用できるため、企業が生き残るための重要な資金源となります。
アルファクラブ武蔵野 株式会社の場合は以下のように推移しております。
過去3年間の利益剰余金の成長率の推移は、以下のとおりとなっています。
- 2021年4月期:106億6千4百万円(前年比成長率:3.11%)
- 2022年4月期:111億7千2百万円(前年比成長率:4.76%)
- 2023年4月期:117億5千2百万円(前年比成長率:5.19%)
利益剰余金は毎年少しづつ増加しており、今後は主力事業の拡大に投資するのか、または新規事業に投資するのか気になるところです。
アルファクラブ武蔵野の損益計算書
損益計算書を確認することで、当該企業が「どれだけ売り上げ(=収益)」「費用を何に使って(=費用)」「どれくらいの儲けが出たのか(=利益)」が一目で分かるものです。
特に注目したい項目は、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益となります。
損益計算書
決算期 | 46期 | 47期 | 48期 | 49期 | 50期 | 51期 |
会計年度 | 2018年4月期 | 2019年4月期 | 2020年4月期 | 2021年4月期 | 2022年4月期 | 2023年4月期 |
売上高 | 237億6千9百万円 | 216億6千0百万円 | 211億4千5百万円 | 171億2千8百万円 | 179億2千9百万円 | 183億4千1百万円 |
売上原価 | 77億7千0百万円 | 69億8千8百万円 | 67億6千2百万円 | 50億2千1百万円 | 54億5千9百万円 | 57億5千8百万円 |
売上総利益 | 159億9千9百万円 | 146億7千2百万円 | 143億8千3百万円 | 121億0千7百万円 | 124億7千0百万円 | 125億8千3百万円 |
販売費及び一般管理費 | 127億7千3百万円 | 127億4千7百万円 | 129億3千8百万円 | 116億4千1百万円 | 116億9千3百万円 | 117億4千6百万円 |
営業利益 | 32億2千6百万円 | 19億2千5百万円 | 14億4千4百万円 | 4億6千6百万円 | 7億7千7百万円 | 8億3千7百万円 |
営業外収益 | 12億7千8百万円 | 9億4千5百万円 | 10億7千1百万円 | 11億3千8百万円 | 12億6千0百万円 | 12億1千5百万円 |
営業外費用 | 2億2千4百万円 | 3億0千5百万円 | 2億1千2百万円 | 2億2千3百万円 | 1億3千6百万円 | 1億8千3百万円 |
経常利益 | 42億8千1百万円 | 25億6千5百万円 | 23億0千3百万円 | 13億8千0百万円 | 19億0千2百万円 | 18億6千9百万円 |
特別利益 | 2億1千4百万円 | 4千2百万円 | 1億8千4百万円 | 1百万円 | 2千5百万円 | 44千7百万円 |
特別損失 | 8億4千2百万円 | 5億7千1百万円 | 15億6千8百万円 | 7億9千9百万円 | 13億2千0百万円 | 14億6千4百万円 |
税引前当期純利益 | 36億5千3百万円 | 20億3千6百万円 | 9億1千9百万円 | 5億8千3百万円 | 6億0千7百万円 | 8億5千2百万円 |
法人税、住民税及び事業税 | 15億7千7百万円 | 9億7千6百万円 | 9億8千1百万円 | 6億5千5百万円 | 2億3千7百万円 | 億9千5百万円 |
法人等調整額 | -3億1千8百万円 | -2億0千4百万円 | -2億7千1百万円 | -3億9千4百万円 | -1億3千8百万円 | 1億7千7百万円 |
当期純利益 | 23億9千4百万円 | 12億6千5百万円 | 2億0千9百万円 | 3億2千1百万円 | 5億0千8百万円 | 5億8千1百万円 |
アルファクラブ武蔵野の損益計算書を確認すると、重要ポイントである売上高・営業利益・経常利益・当期純利益のいずれについても、前年同期を上回っていますが、経常利益はわずかながら前年同期を下回りました。
売上金額の推移
過去3年間の売上高の成長率の推移は、以下のとおりです。
- 2021年4月期:171億2千8百万円(前年比成長率:-19%)
- 2022年4月期:179億2千9百万円(前年比成長率:4.68%)
- 2023年4月期:183億4千1百万円(前年比成長率:2.30%)
新型コロナの影響が最も大きかった時期に該当する2021年4月期の決算では、一時的に大きく売り上げが減少しました。
しかし、新型コロナ関連の行動制限が発出されていた2022年4月期にはすでに増加に転じています。
2023年4月期の決算では売上高もさらに増加し、回復していることがわかります。
営業利益の推移
営業利益とは、売上総利益から販管費(=販売費および一般管理費)を差し引いて算出されます。つまり、どのくらい本業で儲ける能力があるかを表す数字となります。
過去3年間の営業利益の成長率の推移は、次のとおりです。
- 2021年4月期:4億6千6百万円(前年比成長率:-67.73%)
- 2022年4月期:7億7千7百万円(前年比成長率:66.74%)
- 2023年4月期:8億3千7百万円(前年比成長率:7.60%)
アルファクラブ武蔵野では、新型コロナの蔓延していた時期でも続けて営業利益を出していましたが、2022年4月期では早くも増加に転じています。
2023年4月期には、前年よりもさらなる増加となっています。
経常利益の推移
経常利益はその会社の実力が一番分かる数字で、本業以外の稼ぎ(金融商品、株、為替などの取引で発生した利益)も含めその会社全体でどれだけ稼ぐ力があるか分かります。
過去3年間の経常利益の成長率の推移は、次のとおりとなっています。
- 2021年4月期:13億8千0百万円(前年比成長率:-40.08%)
- 2022年4月期:19億0千2百万円(前年比成長率:37.83%)
- 2023年4月期:18億6千9百万円(前年比成長率:-1.72%)
2020年に新型コロナが発生して以降、収益を大幅に悪化させる葬儀社が多い中、アルファクラブ武蔵野では経常利益についても黒字を維持してきました。
しかし、2023年4月期の決算では、わずかながら減少しました。
これは営業外収益が前年より減少し、営業外費用が増加したことが原因かもしれません。
次期には経常利益が回復しているのか、2024年4月期の決算が待たれるところです。
アルファクラブ武蔵野 株式会社のまとめ
今回は、大手冠婚葬祭互助会のアルファクラブ武蔵野 株式会社の決算資料をもとに、財務状況や経営安定性などについて解説しました。
アルファグループの中核企業である同社でも、新型コロナの影響は大きかったようですが、2022年4月期にはすでに回復に向かっていたようです。
2023年5月には新型コロナも5類相当に移行し、葬儀業界も全体的に回復傾向にあるといわれています。
アルファクラブ武蔵野の業績も経常利益はわずかに減少しましたが、おおむね順調に回復しているようです。
次期2024年4月期の決算公告に注目したいと思います。