横浜市社会福祉協議会は、福祉分野への遺贈による寄付を検討している方に対し、月1回無料の相談窓口を開設したことを発表しました。
弁護士や司法書士の無料相談窓口を設置するほか、職員による寄付先に関する情報提供や注意点に関する説明なども行われるようです。
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会は、神奈川県弁護士会と(公社)成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部の協力により、月1回無料で「福祉分野への遺贈(寄付)に関する専門相談」を実施しています。
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会
横浜市社会福祉協議会は、福祉分野への遺贈による寄付を検討している方に対し、法律の専門家である弁護士・司法書士の協力のもと、月1回無料の相談窓口を開設しました。
「どのように遺贈を進めたら良いの?」「遺言書はどのように書くの?」「福祉分野へ遺贈したいけど、どこにしたら良いの?」などの疑問にお答えします。
【遺贈(いぞう)とは】
遺言書に則り、ご自身の財産を法定相続人以外にも遺すことができる、寄付のひとつの形です。財産の大小に限らず行うことが可能です。
この事業は、本会への寄付を活用した取組(ヨコ寄付*)になります。
〈事業概要〉
1 事業名
福祉分野への遺贈(寄付)に関する専門相談
2 事業内容
福祉分野への遺贈による寄付を検討している方に対し、専門家による無料の相談窓口を実施。
遺言書の作成等の法的な手続きに関する助言を法律等の専門家である弁護士または司法書士が行います。
また、福祉分野への寄付先に関する情報提供や注意点に関する説明を本会職員が行います。
3 実施場所
横浜市健康福祉総合センター会議室
4 実施日時
毎月第2水曜日(祝祭日を除く、令和5年6月より実施)
1回目:午後1時30分~午後2時30分 2回目:午後3時~午後4時
5 利用対象
「横浜市内の福祉分野への遺贈(寄付)」を検討している方
6 申 込
電話にて事前申込(先着順)、各回1組、利用は1回のみ、電話番号:045-201-8620
※当日のご予約は不可、受付時間は平日の9~17時まで
7 実施機関
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会(横浜市中区、会長 荒木田百合)
8 協力機関
神奈川県弁護士会(横浜市中区、会長 島崎友樹)
(公社)成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部(横浜市中区、支部長 美女平佳秀)
※両機関から推薦された方の協力のもと、月単位で交互にご担当いただきます。
例:8月:弁護士、9月:司法書士、10月:弁護士、11月:司法書士
社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会 会長 荒木田 百合
「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を、みんなの力で実現すること」が、私たち横浜市社会福祉協議会のミッションです。特に「みんなの力で」実現することを大切にしています。アナタの力をいろんな形で貸してください。その大きな力の一つに「寄付」があります。
370万人が暮らす横浜には、困りごとを抱えている方々が多くいらっしゃいます。
これまでも、これからも、そうした方々へのきめ細やかな支援を継続して行って
いくために、「遺贈による寄付」のご検討をいただけると幸いです。
ご自身の財産を未来に託す遺贈について、検討してみたい、もっと知りたい、
そう思ったときには、是非私たち、横浜市社会福祉協議会にご相談ください。
よろしくお願いします。
ヨコ寄付とは、「ヨコハマで、すぐヨコへ。」をコンセプトに、寄付金を活用し、既存の制度やサービスでは対応ができない困り事の解決を目指す取組です。この取組を分かりやすく伝え共感の輪を広げ、官民問わず多様な立場の方々と連携し、地域共生社会の実現を目指しています。詳しくは、ヨコ寄付HPをご覧ください。https://yokokifu.jp/