株式会社SPICE SERVEが運営する「海洋記念葬®シーセレモニー」は、国内だけでなく、ハワイやグアムなど、海外にも散骨エリアを拡大したことを発表しました。
「リゾート散骨™」という名称で、旅行とともにお墓参りの代わりとして故人に会いにいきたいというご遺族のご希望を実現した形となります。
「ハワイ」「グアム」といったリゾート地での海洋散骨は、前後で旅行もでき、後年に周期法要クルーズで「故人に会いにいきたい」という墓参り希望を実現。同社では「リゾート散骨™」という名称でサービスを開始
スパイスサーブ
『故人様の旅立ちを大切な記念日に』することをコンセプトに掲げる「海洋記念葬®シーセレモニー」(運営:株式会社SPICE SERVE、代表取締役社長 山田康平)は、東京湾・相模湾を中心に海洋散骨サービスを展開している。同社で散骨可能エリアは10月より拡大し、国内だけでなく「ハワイ」「グアム」でも海洋散骨ができるようになった。リゾート散骨で利用可能なプランは、遺族が自らの手で散骨をし、故人を弔うことができる“乗船散骨”である。国内で同社が丁寧に粉骨した遺骨を、遺族が持ち、渡航して海洋散骨を行う。
リゾート散骨™サービス展開の背景
同社は、2010年に貸切クルージング事業「Anniversary Cruise®」を開始し、船舶・海辺のプロフェッショナルとして培ったノウハウを基に、2019年に海洋散骨サービスを開始。サービス開始後から今日までで、度々利用者からハワイや海外の海での散骨希望の声を受けた。理由は故人の遺志や、故人や遺族の思い入れの場所だから、など様々である。「ハワイ」「グアム」といったリゾート地での海洋散骨は、旅行とともにお墓参りの代わりとしてまた故人に会いにいきたいという遺族の希望を実現し、同社では「リゾート散骨™」という名称でサービスを開始した。
コロナ禍で制限されていた渡航が解除され、海外旅行に足を伸ばす人が増えたように、海洋散骨も海外で行いたいという需要が増えた。実際に、2023年12月~2024年1月の年末年始を挟んで2か月の間に、約20件の実施を見込んでいる。遺族が海外へ行き故人との最後の旅行を楽しむように思い出を作ることができると好評である。