株式会社NEXER Groupと仏壇と仏具の通販サイト『なごみ工房』は共同で、「仏壇・仏具の『デザイン』に対する意識調査」をおこないました。
仏壇・仏具のデザイン性について、「こだわらない」が最多であった一方、「時代の流れに合っていると思う」など、前向きな意見もみられました。
株式会社NEXER Group・仏壇・仏具の『デザイン』に関する調査

■仏壇・仏具の「デザイン」に対する意識調査
住まいのかたちや暮らし方が多様化するなかで、仏壇や仏具に対する意識も少しずつ変わりはじめています。
和室が減り、リビングやマンションの一角で故人と向き合う人も増えました。
そんな今、人々は仏壇や仏具の「デザイン」をどのように受け止めているのでしょうか。
伝統を守りたい気持ちと、住空間になじむ見た目を求める気持ち。その両方が交わるところに、現代の供養のかたちが見えてくるのかもしれません。
ということで今回は仏壇と仏具の通販サイト『なごみ工房』と共同で、全国の男女500名を対象に「仏壇・仏具の『デザイン』に対する意識調査」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとなごみ工房による調査」である旨の記載
・なごみ工房(https://nagomi-kobo.co.jp/)へのリンク設置
「仏壇・仏具の『デザイン』に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年6月22日 ~ 6月29日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:仏壇や仏具に「デザイン性」を求めることについて、あなたのお考えに最も近いものをお選びください。
質問2:仏壇や仏具を選ぶ際(または選ぶとしたら)、「デザイン」はどのくらい重視したいですか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:仏壇や仏具を選ぶ際(または選ぶとしたら)、デザイン以外で重視するポイントをお選びください。(複数選択可)
質問5:「モダン仏壇」「アクリルや人工大理石の位牌」「ガラス製の花立て(仏花)」など、現代的なデザインの仏壇・仏具が販売されていることをご存知でしたか?
質問6:若い世代にも受け入れられるような、デザイン性の高い仏壇・仏具が増えることは、「供養文化の継承」に役立つと思いますか?
質問7:そう思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■49.2%が、仏壇・仏具に「デザイン性」を求めることについて「こだわらない」と回答
まずは、仏壇や仏具に「デザイン性」を求めることについて、考えに最も近いものを選んでもらいました。

最も多かったのは「仏壇・仏具のデザインにはこだわらない」で49.2%でした。
次いで「時代の流れに合っていると思う」が24.0%、「伝統的なデザインのままであるべきだと思う」が10.6%と続きます。
そして、「良いことだと思う」が10.4%、「おしゃれなものがあれば、手を合わせる機会が増えそうだと思う」が5.8%でした。
約半数が「こだわらない」と答えた一方で、「時代の流れに合っている」「良いことだと思う」「おしゃれなものがあれば、手を合わせる機会が増えそうだと思う」といった、デザイン性を前向きに受け止める声を合わせると40.2%にのぼりました。
伝統を重んじる人も一定数いる一方で、変化を受け入れる姿勢も少しずつ広がっているようです。
■37.4%が、仏壇・仏具選びで「デザイン」を「重視したい」と回答
続いて、仏壇や仏具を選ぶ際、または選ぶとしたら、「デザイン」をどのくらい重視したいか聞いてみました。

その結果、「かなり重視したい」が5.4%、「やや重視したい」が32.0%で、合わせて37.4%の人がデザインを重視したいと考えていることがわかりました。
一方で「あまり重視しない」は30.8%、「まったく重視しない」は31.8%となっています。
その理由も聞いてみたので一部紹介します。
「重視したい」と回答した方
・デザインが好みのほうが買いたいと思うから。(30代・女性)
・コンパクトで家で浮かないものがいいので。(40代・女性)
・現代の家にあうデザインであってほしいと思うので。(50代・男性)
・私的空間に置くものだから。(50代・女性)
・お家のようなものだと思うので適当に選びたくはない。(60代・女性)
「重視しない」と回答した方
・コストを重視したいから。(20代・男性)
・関心がないから。(30代・女性)
・仏壇は拝む物であるのであまりデザインにはこだわらない。(40代・男性)
・あまりデザインに興味がないから。(50代・男性)
結果を見ると、デザインを重視しないと回答した人が半数を超える一方で、デザインを重視したいと考える人も一定数いることがわかります。
デザインを重視しないと回答した人からは、「コストを重視したい」「仏壇は拝む物であるのであまりデザインにはこだわらない」といった声が挙がっており、本来の役割や実用性を優先する考え方がうかがえます。
一方で、デザインを重視したいと回答した人からは、「コンパクトで家で浮かないものがいい」「現代の家にあうデザインであってほしい」といったように、住空間になじみ、日常の中で自然に受け入れられる見た目を大切にする声が多く見られました。
コストや機能性を重視する考え方がある一方で、住環境の変化に合わせて仏壇や仏具のデザイン性にも関心が向けられつつある様子もうかがえるでしょう。
■51.6%が、デザイン以外で重視するのは「価格・コストパフォーマンス」と回答
続いて、仏壇や仏具を選ぶ際(または選ぶとしたら)、デザイン以外で重視するポイントを聞いてみました。

最も多かったのは「価格・コストパフォーマンス」で51.6%でした。
次いで「サイズ・設置のしやすさ」が37.6%、「インテリアや部屋の雰囲気との調和」が25.6%、「品質・耐久性」が23.0%と続きます。
半数を超える人が価格を挙げた一方で、「サイズ・設置のしやすさ」や「インテリアとの調和」も上位に並んでいます。
住まいに置くものだからこそ、部屋にどう収まるか、暮らしにどう溶け込むかを気にする人が多いのでしょう。
仏壇・仏具選びは、価格という現実的な基準と、住空間との調和といった感覚的な要素の両方を行き来しながら検討されているようです。
■90.4%が、現代的なデザインの仏壇・仏具を「知らなかった」と回答
続いて、「モダン仏壇」「アクリルや人工大理石の位牌」「ガラス製の花立て(仏花)」など、現代的なデザインの仏壇・仏具が販売されていることを知っていたか聞いてみました。

その結果、「知らなかった」が90.4%と大多数を占めました。一方で、「知っていた」はわずか9.6%にとどまります。
調査結果を見ると、現代的なデザインの仏壇・仏具はまだ広く認知されておらず、多くの人にとっては身近な選択肢として十分に浸透していない状況がうかがえます。
従来のイメージが先行しやすい分野である一方で、実際には住環境に合わせた多様な形が生まれているのでしょう。
今後、こうした仏壇・仏具の新しいデザインが知られる機会が増えることで、選択肢の幅もより広がっていく可能性がありそうです。
■51.6%が、デザイン性の高い仏壇・仏具の増加は供養文化の継承に「役立つと思う」と回答
最後に、若い世代にも受け入れられるような、デザイン性の高い仏壇・仏具が増えることは、「供養文化の継承」に役立つと思うか聞いてみました。

「とても役立つと思う」が8.6%、「やや役立つと思う」が43.0%で、合わせて51.6%の人が役立つと考えていることがわかりました。
一方で「あまり役立たないと思う」は25.4%、「まったく役立たないと思う」は23.0%となっています。
半数を超える人が、デザインの力が文化の継承を後押しすると感じているようです。
そう思う理由も聞いてみたので一部紹介します。
「役立つと思う」と回答した方
・時代も少しずつ変わっていくべきだから。(20代・女性)
・現代にアップデートしている感じに好感が持てる。(20代・男性)
・違和感なく置けるといいと思うから。(20代・女性)
・若い人にも受け継がれていくから。(20代・女性)
・インテリアに馴染むことで仏壇を買う人が増えると思う。(30代・女性)
・雰囲気が重くなくて気軽に置けるなら良いかなと思う人が増えそう。(30代・女性)
「役立たないと思う」と回答した方
・気にしないから。(20代・男性)
・興味ない人は何やっても興味ないと思うので。(20代・女性)
・仏壇の需要そのものに効果を及ぼすことはないと思うから。(30代・女性)
・仏壇を買う文化が下火。(40代・男性)
「役立つと思う」と答えた人からは、現代の住まいに自然になじむことで受け入れやすくなり、結果として仏壇や仏具に触れるきっかけが増えることへの期待が挙げられています。
また、重さを感じにくいデザインであることで、若い世代にも身近に感じてもらえるのではないかという声も見られました。
一方で、「役立たないと思う」と回答した人からは、関心の有無や価値観の違いによって受け止め方が分かれるという意見や、そもそもの利用状況の変化を踏まえた見方も挙がっています。
デザイン性の工夫は仏壇や仏具をより身近に感じてもらうための一つの手段として受け止められており、伝統を大切にしながらも、暮らしに合わせて形を柔軟に変えていくことへの関心が高まりつつあることがうかがえます。
過度な変化ではなく、日常に自然に溶け込むかたちで進化していくことが、今後の受け入れやすさにつながっていくのではないでしょうか。
■まとめ
今回の調査では、仏壇・仏具のデザインを「重視したい」と考える人が37.4%にのぼる一方で、現代的なデザインの仏壇・仏具があることを「知らなかった」人は90.4%と大多数を占めました。
また、デザイン以外では「価格」が最も重視されており、選ぶ際の現実的な基準として大きな割合を占めています。
一方で、デザイン性の高さが供養文化の継承に「役立つ」と考える人も51.6%と半数を超えました。
こうした結果を見ると、仏壇・仏具は価格や機能といった実用的な視点で選ばれる傾向が強い一方で、住まいや暮らしに自然になじむデザインへの関心も一定数存在していることがわかります。
まだ認知は十分に広がっていないものの、選択肢として知る機会が増えることで、暮らしに合わせた多様な形が受け入れられていく余地はありそうです。
仏壇や仏具を選ぶ機会ができたら、今後も受け継がれていくものとしてデザイン性も重視してみてはいかがでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとなごみ工房による調査」である旨の記載
・なごみ工房(https://nagomi-kobo.co.jp/)へのリンク設置
【なごみ工房について】
会社名:若林商事株式会社
店舗責任者:川辺 一寛
住所:〒600-8218 京都市下京区西境町147
電話番号:075-371-3132
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア