秋彼岸に、お墓・霊園探しの「ライフドット(Life.)」がお墓の費用・購入体験の実態調査(2022年)を発表 ~エイチームライフデザイン~

ライフドットお墓購入者調査 (1)

お墓・霊園探しの「ライフドット(Life.)」を運営するエイチームライフデザインは、お墓の購入を検討している方・購入された方などを対象に「お墓の費用・購入体験の実態調査(2022年)」に関する調査を実施しました。お墓の購入前と購入後では、さまざまなギャップが存在しているようです。

終活では、家族や専門家に相談し希望条件を考える自“墓”分析を。

エイチーム

株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチームライフデザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:間瀬文雄)は、ライフエンディングの総合サイト「ライフドット(Life.)」にて、「お墓の費用・購入体験の実態調査(2022年)」に関する調査を実施しました。

ライフドットお墓購入者調査 (1)

■ 調査を実施した背景
人生で何度も経験することのないお墓の購入は、いざ自分が購入する時になって、どのようにお墓を選んだらいいのか、多くの人の悩みとなっています。
その悩みを解消するべく、ITの力で『一人ひとりの、暮らしの「まよい」を「よかった」に。』をミッションとするエイチームライフデザインが運営するライフエンディングの総合サイト「Life.(ライフドット)」として、お墓の購入検討者がもつイメージと、実際の購入者のリアルのギャップを明らかにすることにしました。

■ 調査サマリー

  • お墓を購入する前のイメージと、購入後のリアルには大きなギャップがある。
  • お墓の購入を検討している人は、約9割の人が購入にかかる金額を「100万円以下」とイメージしているが、実際のお墓購入者の約半数が「100万円以上」のお墓を購入している。
  • お墓の購入を検討している人の関心は「永代供養」「交通アクセス」「お金」の3つに集中するが、購入者がお墓を選ぶ決め手は「経営母体への信頼」「アフターフォローの充実」等多様性がある。

■ 実際のお墓購入者の特徴

  •  お墓の購入価格のボリュームゾーンは100万円~150万円未満。300万円以上も一定数いる。
お墓の平均購入費用(全体)105万2,179円

お墓タイプ別の平均

一般墓の平均購入価格124万3,541円
樹木葬の平均購入費用83万8,330円
永代供養墓の平均購入費用88万8,790円
納骨堂の平均購入費用60万1,917円

URL:https://www.lifedot.jp/survey202209/本調査結果の引用希望の方はフォームにてご連絡ください。https://forms.gle/Co6wSsQgnR5pMWis8

■ 調査概要
調査名:「お墓の金額・購入体験の実態調査(2022年)」
調査対象:①お墓の購入検討者:直近1年以内にライフドットにお墓の資料請求または問合せをしたユーザー、②お墓購入者:直近1年以内にお墓の購入契約を行った30歳以上の方
調査エリア:全国
調査方法:インターネットによる調査
調査期間:2022年7月6日~8月1日
有効回答数:計552(①お墓の購入検討者:222、②お墓購入者:330)

■ 調査結果

  • お墓購入を検討している人は、「永代供養付きのお墓」への関心が非常に高い。
永代供養

購入前の検討者の8割以上が「永代供養付きのお墓」を購入したいと回答。

その一方で、実際のお墓購入者は、「子や家族に代々承継するお墓」を購入した人のほうが上回り5割以上という結果に。
検討期間中に自分事としてじっくりと考えるうちに、自分達にとってどのようなお墓がよいか見解が変わる場合もあるようです。

※永代供養とは、家族に代わって寺院や墓地の管理者が遺骨を供養してくれること。
https://www.lifedot.jp/eitaikuyou-meaning/
 

  • 実際に購入されているお墓は、昔ながらの墓石を建立する一般墓が根強い人気。
一般墓

お墓タイプ別に結果を見ても、お墓購入前の検討者と、実際にお墓を購入した人とでは、大きなギャップがありました。

 <様々なお墓のタイプ>

一般墓とは、墓石を建てるお墓。子や家族に代々承継する形態であることが多い。
一般墓とは、墓石を建てるお墓。子や家族に代々承継する形態であることが多い。
永代供養墓
永代供養墓とは、家族や次の世代に継ぐことを前提としていないお墓。
樹木葬
樹木葬とは、植栽や花を目印(墓標)とするお墓。永代供養が付いているものも多い。
納骨堂
納骨堂とは、遺骨を納めるための納骨スペース。永代供養が付いているものも多い。
  • 購入検討時にイメージしている金額と、実際の購入金額には大きなギャップがある。

お墓購入前の検討者が持つイメージと、実際に購入後した金額に大きなギャップがありました。
お墓購入前の検討者は「100万円以上」かかるイメージがあると回答した人は11%でしたが、実際にお墓を購入した人は48%という結果に。
「永代供養付きのお墓=安く購入できる」というイメージもあり、永代供養に関心が高い購入検討者は、実際よりも低価格を想像しているようです。

費用

また、購入前に、お墓の費用のイメージがまったくついていない人が非常に多いことも特徴的です。

  • 永代供養付きのお墓を購入検討している人の関心ごとは、「お墓の跡継ぎ問題」と「お金」。
ライフドットお墓購入者調査 (2)

「お墓の跡継ぎがいない」「お墓の跡継ぎはいるが継がせたくない」など、お墓の承継者に関する不安点に回答が集中しました。お墓の購入前から、悩みや危機感として顕在化しているようです。
ただし、永代供養に関心があるとは言え、「供養を家族以外の人に任せたい」と積極的に思っている訳ではないということも明らかになりました。

お金に関しては、購入費用よりも、年間管理費などの維持費用のほうに関心の高さが見られました。

「永代供養付きのお墓」を実際に選んだ方に具体的な理由を伺うと、今だけではなく将来のことまで考えてお墓選びをしているということが分かります。

53歳・女性:今後どうなるかわからないから。
43歳・男性:残された人の負担にならないように永代供養のお墓に決めました。
76歳・男性:子供は女二人で共に結婚したが、妹が離婚し娘を連れて戻って来て先々の墓守に不安があったから。
57歳・女性:娘はいずれ嫁ぐ可能性もあり、負担をかけずに、場合によっては自分の代で終わらせていいと思い、永代供養にした。

  • 子や家族に代々承継するお墓を購入検討している人の想いは「家族一緒のお墓に入りたい」。
ライフドットお墓購入者調査 (6)

「家族で一緒のお墓に入りたいから」「家族で一緒のお墓に入りたいから」「お墓参りに行きたいから(行ってほしいから)」といった、家族を軸とした理由が上位を占めていました。

「子や家族に代々承継するお墓」を実際に選んだ方に具体的な理由を伺うと、上の世代や周囲の慣習に合わせてお墓を購入される方も一定数見られました。

66歳・女性:先祖代々してきたことをそのまま継承しました。
33歳・女性:自分の祖父母の世代からそうだったから。
71歳・男性:戸主の義務として。
67歳・女性:周りと同じようにしました。

  • 購入したいお墓は「交通アクセス」や「お金」の条件を重視する傾向にあるが、実際に買うのは「経営母体への信頼」や「購入後のアフターフォローの充実さ」が決め手に。
ライフドットお墓購入者調査 (5)

購入前の検討者の関心は「交通アクセス」と「お金」に集中しています。
その一方で、実際の購入者がお墓を選んだ決め手はさまざまです。
熟慮を重ねていく中で、ご家庭それぞれの決め手や条件が明確になり、総合的な判断をしてお墓を選んでいるのでしょう。

また、「お墓の経営母体に信頼がおける」「購入後のアフターフォローが充実している」など、将来的な安心への関心は、購入前も購入後も共通して高い結果となっています。

■ 本調査の結果
お墓購入前の検討者と、実際の購入者とでは、大きなギャップがあることが分かりました。
お墓の検討から購入までの期間を経て、初めはあいまいだった費用や仕様について理解し、考えや希望条件を変化させながらお墓選びが進められています。
自分達にとってどのようなお墓がよいのか、家族や専門家に相談しながら情報収集や現地見学を行い、希望条件の視野を広げることが大事です。

■ お墓探しのライフドットについて
ITの力で『一人ひとりの、暮らしの「まよい」を「よかった」に。』をミッションとするエイチームライフデザインが運営する「Life.(ライフドット)」は、お墓(一般墓・樹木葬・納骨堂・永代供養墓)、墓じまい、葬儀、相続、終活などのお役立ち情報を発信している、ライフエンディングの総合サービスです。

■ 会社概要
会社名:株式会社エイチーム(Ateam Inc.)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2022年7月31日時点)
事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うECサイトの企画・開発・運営をする「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業
URL:https://www.a-tm.co.jp/
※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。

PR TIMESより転載

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