お彼岸を迎え、今は亡き大切な人への想いを手紙で綴るコンテスト~くらしの友~

くらしの友

株式会社くらしの友は、「亡くなられて、今はもう会えない大切な人への手紙」をテーマに、今伝えたい想いや、生前に伝えられなかった言葉を“心の手紙”に記す「つたえたい、心の手紙」を募集しています。
応募は2023年10月31日(火)までで、金賞には10万円、入選作品は冊子にして発刊されるようです。

応募は2023年10月31日(火)まで。金賞には10万円(現金)入選作品は冊子にまとめ発刊予定

株式会社くらしの友

冠婚葬祭互助会の㈱くらしの友〔社長:伴 久之、所在地:東京都大田区西蒲田8-2-12〕は、2023年10月31日(火)まで「つたえたい、心の手紙」を募集します。本コンテストは、「亡くなられて、今はもう会えない大切な人への手紙」をテーマに、今伝えたい想いや、生前に伝えられなかった言葉を“心の手紙”に記し、応募していただくものです。

くらしの友


「つたえたい、心の手紙」は当社でのご葬儀で、故人への手紙を棺に入れる方を数多く拝見したことを受けて、“亡くなった大切な方への想いを手紙として記すことで、悲しみを乗り越えるきっかけとなれば…”との思いから2008年から毎年実施している取り組みで、今回で16回目を迎えました。
ここ数年は、年齢や性別を問わず幅広い層の方から毎年1,000通程度の作品が寄せられ、開始15年目を迎えた昨年、応募総数は累計1万6千通を超え、広く世の中の関心を得ています。寄せられるお手紙は、いずれも故人に向けた感謝の言葉やお詫び、遺された者として生きていく決意など、さまざまなメッセージが綴られ、また、応募者からは手紙を書いたことで「心の整理がついた」「優しい気持ちになれた」などの声をいただいています。
応募作品から金賞1名、銀賞5名、佳作5名、入賞若干名を選出し、金賞には現金10万円分を贈呈します。また、入選作品は冊子にまとめ、「つたえたい、心の手紙」入選作品集として2024年春頃に発行し希望の方に抽選で配布する予定です。
秋のお彼岸を迎えるあたり、改めて亡き大切な人へのメッセージを送る機会になければ幸いです。

【前年(第15回)の受賞者(佳作まで)】
金賞:母の「伴走者」から「後継者」となる! 京都府  鈴木 美智子 様 50歳
銀賞:えっちゃんへ             東京都  後藤 里奈  様 33歳
銀賞:父さんのアイスクリーム        愛知県  山田 和彦  様 75歳
銀賞:一枚の写真              群馬県  福田 好子  様 56歳
銀賞:繁兄ちゃん弁当ありがとう       大阪府  池永 伸二  様 81歳
銀賞:母の手作り弁当            福岡県  酒井 公子  様 80歳
佳作:前掛け姿の母さん           千葉県  佐藤 ヨキ子 様 79歳
佳作:いつも一緒              東京都  森本 謙四郎 様 88歳
佳作:繋がる思い              神奈川県 山形 明美  様 53歳
佳作:ひまわりさん             大阪府  平田 幸子  様 67歳
佳作:我が終生 尊敬する貴方へ       福岡県  遠城寺 恵美子様 90歳


【応募要項】
<募集期間>
2023年10月31日(火)必着
<応募方法>
郵送、FAX、当社HP(https://www.kurashinotomo.jp/tegami/、以下HP)いずれも可
<宛先>
くらしの友 広報企画課「つたえたい、心の手紙」 ( 貴紙名 )
(1)郵送:〒144-0051 東京都大田区西蒲田8-2-12
(2)FAX:03-3735-3595
(3)HP:当社HP内の応募フォームに必要事項を入力し送信
<字数>
800字程度
<必要事項>
(1)氏名(ふりがな ※ペンネーム不可)、(2)年齢、(3)性別、(4)郵便番号、
(5)住所、(6)電話番号、(7)何を見て応募したか、(8)作品タイトル、
(9)誰へ宛てた手紙か(例1:父、例2:友人、例3:妻、など)
<注意点>
(1)応募原稿が複数枚にわたる時は、左上に通し番号を入れること。
また、応募原稿はホチキスや糊、クリップなどで止めないこと
(2)必要事項は、作品本文とは別の用紙に記載すること。
また、必要事項を記載する用紙は、応募原稿と用紙サイズを合わせること
(3)応募作品は未発表のオリジナル、実際に亡くなられた方への手紙に限る
<発表>
2024年2月上旬を予定 ※入賞者に直接通知するほか、当社HPに入賞者名を掲載
<賞品>
金賞1名(現金 10万円)、銀賞5名(現金 5万円)、佳作5名(現金 3万円)、
入賞若干名(現金 1万円)、審査員賞若干名(現金1万円)
<応募資格>
アマチュアの方に限る

※応募されたすべての作品の出版権を含む著作権のすべて(著作権法27条・28条の権利を含む)は弊社に帰属し、応募作品は返却いたしません。また、応募作品は、弊社の宣伝広告等に利用することがございます。応募時点で作品を公表することに同意したものとみなします。
※お預かりした個人情報は慎重にお取り扱いし、「つたえたい、心の手紙」募集に関する発表や連絡、賞品の発送、出版その他、応募作品の利用における応募者の表示にのみ使用いたします。

【前年(第15回)の金賞作品】■母の「伴走者」から「後継者」となる! 京都府 鈴木 美智子 様 50歳
 「お母さん、マラソン走ってみたい。一回限りだろうから、明日から一緒に走って!」
お母さんのその言葉で、私達母娘の二人三脚でのマラソン人生が始まったね。
「継続は力なり」「出来る人と違って、出来なければ人の何倍も何十倍も努力しないといけない」と言い、たゆまぬ努力を重ね、マラソンが生き甲斐となったお母さんは、いつしか「一回限り」を「一生走る」に言い換えていたよね。
走り出して三年目、「一回限り」との思いで参加したホノルルマラソンだったけれど、すっかり魅了され、三十二年間参加出来たね。
走歴十年を記念し、「一生一度の思い出作りに」と、百キロウルトラマラソンに挑戦したお母さん。ウルトラマラソンの魅力にも触れ、計八回の百キロレースを走破したお母さんは、やっぱりスーパーウーマン!
次々と自己の限界に挑戦し、それをクリアするお母さんの姿は、私をワクワクさせ、「不可能なんて無いのでは」と思わせてくれた。
お母さんと過ごした四十七年間、伴走をした三十五年間を、「本当に親孝行だね」と多くの方に言われたし、お母さんにもいつも感謝されたね。お母さんは、「ただ『ありがとう』の言葉では気が済まない」と、心のこもった感謝の言葉と共に、毎日繋いで走ったお母さんの左手の手形が押された感謝状もプレゼントしてくれたね。
でも、私としたら、二十二歳で失明し、死を選ぼうとした時期もあったお母さんが、マラソンを転機とし、「私より幸せな人がいるのかしら」「目で感じる光は無いけれど、心はいつもいい天気!」と言いながら、輝いて生きている、そのお母さんの側に居られることが本当に幸せで、私の原動力でした。
恒例のホノルルマラソンより帰国後、癌が発覚、病勢が強く、半年で天国に旅立ってしまったけれど、お母さんの強い思いは、一緒に歩んだマラソン人生の中で、しっかり受け継いでいるからね。
「三キロから始めたマラソンが、百キロまで走れるようになった。まさに継続は力なり。マラソンに出逢い、生きる喜びを感じられた。この喜びを、一人でも多くの人に伝えたいし、味わって欲しい。人生を無駄にせず、誰かの役に立てる生き方がしたい!」
お母さん! 今後は、「伴走者」から「後継者」となって、お母さんの強い意志を継ぐから、どうかずっと見守っていてね!

【一般の方のお問い合わせ先】
㈱くらしの友「つたえたい、心の手紙」事務局
フリーコール:0120ー382ー126
受付時間:9:00~19:00(年末年始休業)

https://prtimes.jp/a/?f=d117950-1-99ef88e977f784ae39c97f7672cbcfb1.pdf

PR TIMESより転載

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