【建設テックのクラッソーネとブックオフコーポレーションが業務提携】サービス連携で解体工事前の不用品処分・遺品整理の負担を軽減し、空き家解体を促進~クラッソーネ~

クラッソーネ

株式会社クラッソーネは、ブックオフコーポレーション株式会社と連携し、解体工事前の不用品処分・遺品整理を支援する取り組みを開始したことを発表しました。
これにより空き家処分のハードルの1つである不用品・遺品の片付け支援を強化し、空き家の解体を促進していくようです。

株式会社クラッソーネ

解体工事のマッチングプラットフォームを運営する株式会社クラッソーネ(愛知県名古屋市、代表取締役:川口 哲平、以下「当社」)は、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下「ブックオフコーポレーション」)と連携し、解体工事前の不用品処分・遺品整理を支援する取り組みを開始しましたので、お知らせいたします。

クラッソーネ

■背景
 当社は、解体工事領域で、全国1,900社以上の専門工事会社と施主をマッチングするプラットフォーム「クラッソーネ」を運営しており、これまでに累計13万件以上のご利用者実績、累計1万5,000件以上の工事契約実績(※1)があります。これまでに様々な異業種の事業者と提携し、解体後の土地売却・活用など、顧客のニーズに合わせたサービスをワンストップで提供できる体制を構築しています。
 昨今、当社では相続した空き家の解体を希望する利用者が増えています。空き家所有者は、空き家内に残された不用品・遺品の片付けに対し、「空き家が遠くにあり、片付けの時間が取れない」「体力的に難しい」といった時間的・身体的な負担や、「業者に頼むにもお金がかかる」といった金銭的負担を感じており、片付けの負担を理由に、空き家をそのままにしてしまっている事例が多くあります。

 リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーションは、2022年6月より遺産整理・生前整理や不動産売却に向けた「ブックオフおかたづけサービス(https://www.bookoff.co.jp/os2/katazuke/)」を開始しました。不用品・遺品の片付けを依頼する際、費用は作業費用と不用品処分費用からなりますが、「ブックオフおかたづけサービス」では、リユース品として販売可能なモノや再資源化できるモノを分別することでゴミの総量を減らし、費用を抑えることができます。

 今回の提携により、「クラッソーネ」の利用者において、解体前の不用品・遺品の片付けを望む場合に「ブックオフおかたづけサービス」を紹介することで、利用者の時間的・身体的負担や金銭的負担を軽減することができます(※2)。
 空き家処分のハードルの1つとなっている不用品・遺品の片付けの支援を強化することで、空き家の解体促進にも貢献します。

(※1)旧サービス「くらそうね解体」の実績含む
(※2)「ブックオフおかたづけサービス」の対応エリアである東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の物件が対象となります


「ブックオフおかたづけサービス」のモデルケース

クラッソーネ

※上記の数字は、一般的な間取り・物品の量とした試算です
※お部屋にある物品の量により、おかたづけ費用の総額が変わります
※現地お見積りにより詳細をご案内いたします
※不用品の処理は、一般廃棄物収集運搬事業者が行います


■代表者のコメント
ブックオフコーポレーション株式会社 事業開発部長 有賀信也 氏
 当社の『ブックオフおかたづけサービス』は、家屋内にある物品を、リユース品として販売可能なモノと資源として再利用が可能なモノを分別することでゴミの総量を減らし、片付け作業にかかる費用の総額から買取金額を相殺することで、お客様の費用負担を軽減する仕組みとなっています。クラッソーネ様との提携により、空き家処分のハードルの1つとなっている不用品・遺品のおかたづけや、空き家の解体促進に貢献できればと考えております。

株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口哲平
 当社は「『街』の循環再生文化を育む」をビジョンに掲げ、解体工事を通じて誰もが豊かに暮らせるまちづくりの実現を目指しています。事業を行う中で、年々空き家の処分に関するご相談が増えており、空き家問題が高まっていることを感じています。
 この度、ブックオフコーポレーション様との提携により、不用品処分や遺品整理に負担を感じている顧客に対して、新しい解決策をご提案できることを大変嬉しく思います。両社の連携により、より多くの空き家所有者の皆様を支援し、空き家問題解決の一助となれるよう、尽力してまいります。

■ブックオフコーポレーション株式会社(会社概要)
本社   : 〒252-0344 神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
代表者  : 代表取締役社長 堀内康隆
創業   : 1990年5月2日
資本金  : 100,000,000円
URL   : http://www.bookoff.co.jp
事業概要 : 書籍・パッケージメディア、アパレル等の総合リユース事業の運営

【ブックオフグループについて】
 1990 年、神奈川県相模原市の住宅街にある 35 坪のスペースで「BOOKOFF(https://www.bookoff.co.jp/)」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、65 社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営し、年間利用者は約 8,000 万人、年間売買点数は 6 億点を超えています。
 また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指しています。


■株式会社クラッソーネについて(会社概要)
本社   : 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目7番30号 名駅東ビル4F
代表者  : 代表取締役CEO 川口 哲平
設立   : 2011年4月1日
資本金  : 1,552,984,770円(資本準備金含む)
URL   : https://www.crassone.co.jp
事業内容 : 解体工事領域で、全国1,900社以上の専門工事会社と施主をマッチングする「クラッソーネ」を運営

【解体工事のマッチングプラットフォーム「クラッソーネ」について】
 2020年4月に全国展開した「クラッソーネ(https://www.crassone.jp/)」は、解体工事領域で全国1,900社以上の専門工事会社と施主をマッチングするサービスです。施主の希望条件に合わせて最適な工事会社を紹介します。見積もり内容の相談から工事完了まで運営がサポートし、契約の取り交わしは電子契約を採用しており、全てWeb上で完結できます。
 また、最短1分で解体工事の概算費用を把握できる「解体費用シミュレーター」や、解体工事費用に加えて解体後の土地売却査定価格も同時に算出する「すまいの終活ナビ」も提供しており、これらを利用した公民連携での空き家対策事業が、令和3年度から令和5年度の国土交通省「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に3年連続で採択されています。本事業を通じて空き家解体の検討を早期化することによって、社会課題である「空き家問題」の解決や、昨今注目を集めている「住まいの終活」の推進に取り組んでいきます。

PR TIMESより転載

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