【速報】フューネラルビジネスフェア2026まとめ|現地の様子や来場者数などを紹介一般公開

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数多くの葬儀関連企業が出展するフューネラルビジネスフェアですが、2026年は6月23日(火)・24日(水・友引)の2日間にわたって、パシフィコ横浜にて開催されています。
本記事では「フューネラルビジネスフェア2026」の1日目の来場者数や現地の様子を、速報でお届けします。これから足を運ばれる方や、遠方のため会場へ足を運ぶことが難しい方の参考にしていただければ幸いです。

なお、出展企業の担当者に伺った商品・サービスの特徴や、今後の葬儀社運営への活用方法については、取材内容を整理したうえで後日あらためて詳しくお届けします。

目次

フューネラルビジネスフェア2026|イベント概要

葬儀の在り方が大きく変化しつつある今、業界の“次の一手”を模索する場として、国内最大規模の専門展示会「フューネラルビジネスフェア2026」が、パシフィコ横浜 展示ホールC・Dで開催されています。
第29回目を迎える今回は、過去最大規模となる162社・309小間での開催となり、棺や骨壺、霊柩車といった伝統的な葬具から、最新のAIを活用した業務効率化サービスやDX関連システムまで、葬祭ビジネスの現場を支える商材が幅広く一堂に会しています。

コロナ禍を経て、小規模化・多様化が進む葬儀の現場では、これまでの常識や慣習を見直す動きが加速しています。
施設の設計やサービス内容、施行プラン、さらには顧客との関係構築まで、業界全体が“儀礼文化の継承とイノベーション”という課題と向き合っている状況といえるでしょう。

こうした転換期にあって、本展示会は、最新の商材・設備の紹介や、実務に役立つ情報交換の場として、例年以上に高い注目を集めています。
そこで本記事では、当日の会場の様子や展示商品・サービスの傾向を中心に、過去の出展社数・来場者数の推移データも交えて、フェアの全容をお届けします。

また、関東圏以外から来場される方にもお役立ていただけるよう、会場マップやアクセスマップ、パシフィコ横浜内の移動経路を収めたタイムラプス動画も併せて掲載しています。

名 称フューネラルビジネスフェア2026
会 期2026年6月23日(火)10:00〜17:002026年6月24日(水・友引)10:00〜16:30
会 場パシフィコ横浜 展示ホールC・D
入場形式入場登録制(業界関係者のみ)※入場無料/事前登録
主 催綜合ユニコム株式会社 / 月刊フューネラルビジネス

〇フューネラルビジネスフェア2026会場マップ

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〇パシフィコ横浜 展示ホールC・Dまでのアクセス

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フューネラルビジネスフェア2026|過去9年間の来場者数・出展社数の推移

過去9年間におけるフューネラルビジネスフェア来場者数の推移をまとめました。
第29回となったフューネラルビジネスフェア2026の1日目における来場者数は前回を上回り、過去9年間で最多となりました。

【2026】フューネラルビジネスフェア来場者数詳細

※1日目来場者数は、前年対比で104.8%

【2026】フューネラルビジネスフェア来場者数・出展社数の推移

フューネラルビジネスフェア2026|現地の様子

フューネラルビジネスフェア2026の初日は、開場直後から多くの業界関係者が会場を訪れ、各出展ブースでは早い時間帯から商品説明や商談が行われていました。
当日は海外から訪れた方の姿も見られましたが、それ以上に目立っていたのが、全国各地から集まった国内の葬儀社やライフエンディング関連事業者です。
単に新商品を見て回るというより、自社が抱える経営課題を解決するための情報を得ようと、目的意識をもって各ブースを訪れている方が多いように感じられました。

こうした来場者の熱意に呼応するように、出展企業側の説明や商談にも例年以上の熱がこもっていた印象です。
商品の機能や価格を一方的に紹介するだけでなく、来場者がどのような課題を抱えているのか、現場では何が求められているのかを丁寧に聞き取る担当者の姿も多く見受けられました。

小規模葬でも収益を確保するための展示が増加

今回の展示内容から強く感じられた変化の一つが、家族葬をはじめとする葬儀の小規模化・簡素化を前提に、運営コストの抑制や収益性の確保を支援する提案の増加です。
象徴的だったのが、ご遺体搬送車(寝台車)や霊柩車の展示です。これまでのフューネラルビジネスフェアでは、寝台車にはハイエースなどの大型バン、霊柩車には高級輸入車や国産高級車をベースとした車両が多く見られましたが、今回は軽自動車をベースとした車両が複数展示されていました。

軽自動車であれば、車両価格や燃料費、維持費などを抑えやすく、狭い道路や住宅地でも取り回しやすいという利点があります。
葬儀の小規模化が進むなかで、従来の設備や業務体制を維持するのではなく、現在の施行規模に合わせて経営資源を最適化しようとする動きが、車両展示にも表れているように感じられました。

展示されていた車両のなかには、ご遺体の搬送と霊柩の双方に対応できるだけでなく、式場で使用するテーブルや椅子などの葬儀備品も輸送できるよう設計されたものがありました。
用途ごとに複数の車両やスタッフを配置するのではなく、1台の車両を活用して一連の業務をスタッフ1名で担える仕組みとなっており、人件費や車両保有コストの削減にもつながる提案といえるでしょう。

人材不足を補うDX・AI関連商材

葬儀業界全体で深刻化している人材不足を背景に、少ない人数でも業務を円滑に進めるためのDX関連商材も増えていました。
顧客情報や施行予定、見積書、請求情報、スタッフ間の連絡事項などを一元管理できるシステムのほか、AIを活用した無人受付システムなども展示されています。

こうしたシステムは、単に作業時間を短縮するだけでなく、情報共有の漏れや属人化を防ぎ、限られた人員を接客や施行といった本来注力すべき業務へ振り向けるうえでも有効と考えられます。
前述した多目的型の軽自動車も含め、今回の会場では、単体の商品やサービスを販売するだけでなく、「これまで複数人で行っていた業務を、いかに少人数で運営できるようにするか」という視点に立った提案が目立ちました。

葬儀前から顧客と接点を持つプレサービス

近年は、仏壇・仏具、相続、遺品整理、納骨先の紹介など、葬儀後のアフターサービスに力を入れる葬儀社様も多くなっています。
今回のフューネラルビジネスフェアでは、こうした葬儀後の支援に加え、葬儀前から高齢者やその家族との関係性を構築する「プレサービス」と位置づけられる展示も数多く見受けられました。

具体的には、高齢者向けの身元保証や生活支援、入院・施設入居時のサポート、死後事務委任などに関するサービスです。
葬儀が発生してから依頼を受ける従来型の事業モデルだけでなく、元気なうちから地域住民の生活課題に関わり、長期的な信頼関係を築こうとする方向性がうかがえます。

葬儀の施行件数だけに依存せず、葬儀前後の支援まで事業領域を広げることは、新たな収益機会を生み出すと同時に、地域の高齢者や単身世帯を支える役割の強化にもつながるサービスといえそうです。

中小葬儀社の内製化を支援するツールも登場

来場者の様子からは、葬儀の小規模化や簡素化による収益低下に歯止めをかけるため、外注費の削減や新たな付加価値の創出につながる商品・サービスを熱心に探している様子もうかがえました。
こうした需要に呼応するように、従来は中小葬儀社では内製化が難しかった生花祭壇の設置や、遺影写真の加工・修正などを、自社で対応できるようにするツールも展示されていました。

「外注コストを抑えつつ、提供価値を維持・向上したい。」こうした内製化の動きを後押しする提案に、多くの来場者が足を止めていたのが印象的でした。

来場者と出展企業の双方から感じられた危機感

会場内の商談では、葬祭サービス事業者が商品やサービスについて熱心に質問する一方、出展企業の担当者も、顧客が抱える課題や現場のニーズを積極的に聞き取っていました。
出展企業にとって、展示会は自社の商品・サービスをアピールする場であると同時に、今後の開発につながる情報を収集する貴重な機会でもあります。
どのような機能が不足しているのか、導入を妨げている要因は何か、現場ではどのような負担が生じているのかといった情報を、来場者との対話から探ろうとしている様子が印象的でした。

今回の会場全体からは、葬儀の小規模化、人材不足、コスト上昇、顧客ニーズの多様化といった変化に対し、葬祭サービス事業者と商品・サービスの提供企業の双方が、これまで以上の危機感をもって向き合っていることが感じられました。
単なる商品展示の場にとどまらず、業界が抱える課題を共有し、それぞれの立場から解決策を探る場となっていた点が、フューネラルビジネスフェア2026初日の大きな特徴といえそうです。

■会場の様子

おわりに

本記事では、フューネラルビジネスフェア2026の1日目の様子を、速報というかたちで簡単にまとめました。
第29回を迎えた今回は、過去最大規模となる162社・309小間での開催となり、開場直後から多くの来場者でにぎわうなど、例年以上の熱気を帯びたイベントとなっています。

少人数での家族葬が増加したことで、葬儀規模の縮小や施行単価の低下といった課題が生じている反面、コストカットや省人化、生前からの顧客接点づくりなど、こうした環境変化に正面から応える商品・サービスが次々と生まれていることを、会場で強く実感しました。
顧客側・出展企業側の双方が、これまで以上の危機感をもって臨んでいる様子からは、業界が大きな転換点を迎えていることがうかがえます。

なお、注目ブースの紹介や出展企業へのインタビューについては、後日改めてお届けする予定ですので、そちらも併せてご覧いただけると幸いです。

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