中山石材店はペットを亡くした飼い主さんの心を少しでも癒したいとの考えから、ペットの遺骨をアクセサリーやお守りに加工するサービスを開始しました。火葬後のペットの遺骨を粉末状にし少量の特殊樹脂で混錬する方法により、再加工も自然に返すことも可能にしているとのことです。
~世界に一つ、手のひらサイズで肌身離さず持ち歩いて頂けます~
この度、創業明治21年、厚木の有限会社中山石材店(神奈川県厚木市七沢1419:代表取締役社長 中山 常夫)は、火葬したペットの遺骨をアクセサリーやお守りに加工するサービスを2022年4月、本格的にスタートさせた。ペットを亡くした飼い主さんの心を少しでも癒したいと考えた新サービス、ぜひともご注目ください。
【日本のお墓問題への想い】中山社長は、「手を合わせる場面を作りたい」と常々思っている。今日本では「墓じまい(改葬)」が社会問題化している。少子化や核家族化、地方の過疎化などによって先祖代々のお墓を管理する人がいないのだ。お墓が無くなったとはいえ、先祖に手を合わせ、感謝する気持ち、場面はなくさないで欲しい。
ペットたちの供養はさらに深刻だ。ペット霊園が閉園し混乱した状態となったということも報道されたが、人間の墓地に埋葬が許可されないケースも多い。可愛がっていたペットの永眠後に場所をとらず、管理の手間もなく、身近に感じられるものはないかと試行錯誤していたところ、飼い主からの要望と相まって、お墓に代わる手元供養の技術開発が始まり、産学連携プロジェクトを経て、“火葬した遺骨を形にする”手元供養の新しいかたちが誕生した。
※厚生労働省「衛生行政報告例」によると、2004年度の「墓じまい(改葬)」は全国で6万8421件、2019年度は12万4346件、15年前と比較すると倍近い数字になっている。※ペット・ペット用品の販売・ホームセンターの販売額は2020年以降の増加額が大きく、前年比8.2%増となっている。
【遺骨を形にする特許技術】
遺骨の手元供養のサービスは既に市場に展開されており、遺骨そのものを容器に入れるタイプや遺骨をアクセサリーに成形するタイプ等があるが、遺骨を一度加工すると元に戻すことができない。
<中山石材店の特許技術は2つ>
1 火葬後の遺骨を粉末状にし、少量の特殊樹脂で混錬する製造方法
2 製作したモニュメントを燃焼する事により再び粉骨に戻すことができる(再加工可能)
※飼い主が亡くなった場合、棺に一緒に納めることも、自然に帰すこともできるので喜ばれている。
【サービスの流れ】
購入方法は、WEBサイト申込と直接来店申込、取次店申込がある。
・お守り・チャーム・アクセサリー・台座のみWEBサイト申込あり。
WEB申込はホームページの商品一覧より通常の通販商品と同様に購入が可能。(一部、彫刻が必要な商品などは、メールまたは電話にて相談要)
・モニュメントは直接来店または電話にて申込後、受渡方法など相談の上製作となる。
・入金確認および重要事項を確認・遺骨のお預かり後に製作が開始され、通常1か月から2か月程度で完成する。
【今後の展望】
ペットと共に生活する人達が増えることは喜ばしいことです。ペット供養は飼い主様すべての人にかかわること。家族として迎えたペットたちの生涯を慈しみ偲ぶことができるように、この加工技術を生かし、これからも手元供養を多くの方に知っていただきたい。
【会社情報】
会社名:有限会社中山石材店
所在地:神奈川県厚木市七沢1419
電 話:046-280-5548
代表取締役社長:中山 常夫
H P:https://kokorowokatachini.com/