谷治新太郎商店 第5回エンディング産業展 出展企業紹介

谷治新太郎商店

谷治新太郎商店2019年8月20日~22日開催の第五回エンディング産業展でブース出展されている企業様へ、葬研編集部がインタビューを実施しました。写真でブースの雰囲気や紹介されている商品やサービス、社員の方の雰囲気も含めてご紹介します。

目次

業務概要・取扱い商品やサービスについて

創業明治十五年、卒塔婆・墓標・角塔婆・護摩札・護摩木などを自社製造販売。2013年から通販サイト「卒塔婆屋さん」を運営。現在では2,500件を超える寺院、200件を超える仏壇仏具店、商社、石材店、セレモニーホールとご縁をいただいている。

第五回エンディング産業展で特にお勧めしている商品・サービスや意気込みを教えてください

ブースでは、自分が立ち上げ成功させたECサイト「卒塔婆屋さん」をPRしたい。実際のECサイトのデモンストレーションを行ったり、弊社商品の展示、サービスのご紹介をさせていただく。ぜひ気軽に立ち寄って欲しい。

他社との違いや今後の予定・目標

8年前に、6代目として跡を継いだ時は、お寺の数が激減していて経営が苦しかった。しかし卒塔婆を車に乗せて営業をしても、どこも古くからの業者とのつきあいがあるために全く成果が上がらなかった。そこで苦し紛れにECサイトを立ち上げた。初年度の売り上げは30万円程度だったが、2年目から徐々に売り上げが上がり、6年間で2千件以上の新規顧客があった。今では売り上げの3~4割はECサイト。成功の理由は、お寺の減少により廃業する卒塔婆業者も多く、住職が新たな業者を探そうにも電話帳にも「卒塔婆制作」では載っていない(「木工業」として掲載されているため、見つけられない)。そこでネットで調べるとヒットするので、成功した。今後はこうした展示会に積極的に出店し、ネットとリアルの融合に力を入れたい。

谷治新太郎商店
https://sotouba.net/

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第5回エンディング産業展【in 東京ビッグサイト】レポート(2019年8月20日~23日開催)もぜひご覧ください

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