喪中はがきを受け取ったらどうすればいい?喪中の方への接し方のポイントを最新Q&Aを交えてご紹介

~2017年11月集計 最新のお問合せランキングトップ3も発表!~

メモリアルアートの大野屋

メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可)では、年中無休で仏事に関する様々なご相談を受け付ける「大野屋テレホンセンター」を設置しています。
なかでも年末年始を目前に控えたこの時期に急増するのが、「喪中はがき」に関するご相談です。親族に不幸があったため年始の挨拶を失礼する旨を伝える「喪中はがき」は、相手が年賀状を準備する前に到着するように手配するものなので、そろそろお手元に喪中はがきが届き始める方も増えているのではないでしょうか。「大野屋テレホンセンター」でも、「喪中はがきを受け取って初めて相手側の不幸を知ったが、どうしていいか分からない」など、喪中はがきを受け取った際の作法について様々なお問合せをいただいています。
今回は、実際にテレホンセンターに寄せられた最新のお問合せ内容を交え、心のこもったお悔やみの伝え方をご紹介します。 
 

喪中はがきを受け取った方からの最新Q&A(~2017年11月)
Q.喪中はがきを受け取って初めてご不幸を知りました。今から香典などを送ってよいものなのでしょうか。
A.何かしらの形で弔意を表したいと思っている方は多いですが「どのようなものを送っていいかわからない」「お葬式はとっくに終わっているけれど今からでも送って良いか?」など悩まれる方も多くいらっしゃいます。
送るものは、現金でも、お菓子やお線香など品物でも構いません。女性の方には長持ちするお花、プリザーブドフラワーも最近人気があります。
お供え物の表書きは、「御仏前」や「御供」とすることが一般的です。掛け紙も黒白の不祝儀用を用います。また、その際にお手紙「喪中見舞い」を添えるとより弔意が伝わり丁寧です。

大野屋テレホンセンターからのワンポイントアドバイス~喪中見舞い~
★亡くなられたことを『年賀欠礼』で初めて知った場合
年賀欠礼で亡くなられた事を知った場合、どのような返事をだしたらいいのか困ってしまうものです。
喪中見舞いできちんとしたご挨拶をするようにしましょう。

記載する内容
1、ご挨拶状を頂いた御礼と、ご不幸を知らずに居た失礼をお詫び
2、お悔やみの言葉と慰めや励まし
3、こちらからも年賀状を遠慮させて頂く旨

★亡くなられたことを知っている場合
喪中の方はさびしい年末年始を過ごしていることでしょう。『年賀欠礼』をいただいたら、
年賀状は控え、挨拶状をいただいた御礼のお返事を出すと丁寧です。

記載する内容
1、ご挨拶場を頂いたお礼
2、ご遺族がさびしい新年を迎える事への慰めと励まし
3、こちらからも年賀状を遠慮させていただく旨

 Q.喪中はがきを受け取りましたが、こちらも喪中です。こちらからも喪中はがきを出してもよいものでしょうか?
A.喪中はがきは、新年の御挨拶を失礼させていただきますというものです。
たまたま先方が喪中であったとしても、こちらから喪中はがきを出して構いません。その際、喪中である相手を気遣うひとこと(「お互い寂しいお正月になりますね。どうぞお体をお大事に…」など)を一筆添えると丁寧です。

Q. いつもお歳暮を贈っている方の奥様が亡くなりました。今年は送るのを遠慮するべきでしょうか。
A. お歳暮は日頃お世話になっている方へのお礼であり、お祝い事ではありませんので、先方が喪中のときでも贈って差し支えありません。ただし紅白の水引はかけず、白無地の奉書紙か無地の短冊を使って、表書きは「お歳暮」とします。
また先方にご不幸があったばかりで49日も明けていないような場合には、お贈りするのは忌明け後(四十九日以降)にしたほうがよろしいでしょう。忌明け後まで待つとお歳暮の時期を逃してしまう場合には、松の内(一般的には1月7日。地域によっては1月15日)が明けてから、「寒中見舞」としてお贈りします。

Q.年賀状で結婚報告と住所が変わったことをお知らする予定だった相手より、喪中はがきが届きました。郵便物の転送期間が切れる前に住所が変わったことと近況を報告したいのですが、寒中見舞いで報告してもよいでしょうか?
A.喪中はがきを受け取ったり、服喪期間中と思われる方には年賀状やお祝いのご挨拶は控える必要があります。むしろ家族をなくされて寂しい年末年始をお過ごしかと思われますので、慰めや励ましのお手紙を差し上げるお心遣いが必要です。ご結婚のお知らせは、住所や姓が代わっていることもありますので、さりげなく書き添える程度にされてはいかがでしょうか。

★喪中はがきを出す範囲は?書き方は?~喪中はがきに関する基本マナー第1弾は下記URLで公開中です~★
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000014037.html

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急増中!喪中に関するお問い合わせトップ3 (2017.11/1~11/30集計)

年中無休で皆様からの仏事に関する様々なご相談にお応えしている大野屋テレホンセンターには、
年間を通じて多くのお問合せが寄せられます。この時期急増するのが喪中に関するお問合せです。
特に多く寄せられたお問合せトップ3をご紹介します。

1位:喪中はがきを出す対象かどうか
2位:喪中はがきを受け取った場合の弔意の表し方
3位:喪中はがきや喪中見舞の文面

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 9月4日は供養(くよう)の日!~供養の大切さを考える、新しい記念日を制定~

大野屋はこのほど、毎年9月4日を新しい記念日「供養(くよう)の日」として制定し、生活者の 皆様とともに「供養の大切さ」や時代によって変化する「供養の在り方」を考えるための取り組みを スタートさせました。大野屋では今後も「供養を大切だと思っているが何をしていいか分からない」 方に対するサポートや、供養に関する意識調査を基にした供養の現状分析・課題抽出、 供養に関する様々な情報発信を通して、供養文化の発展に尽力してまいります。 「供養の日」ホームページ http://www.ohnoya.co.jp/0904/] 
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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来78年にわたり、
お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供しています。
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