葬儀後に必要となる対応の1つに、遺族の方々が行う故人の遺品整理があります。
昨今の超高齢化社会においては、死後だけでなく、生前における終活の一環として顧客が求める対応策の1つとなりつつあります。
そう遠くない未来、自分が亡くなった後の遺品整理を身近な方に委ねるだけではなく、遺品整理の専門家である「遺品整理士」に頼むのが一般化するかもしれません。
葬儀社様におかれましても、お客様からのお問い合わせにより、遺品整理士の資格取得が必要となる可能性があります。
そこで今回は、葬儀社様スタッフが取得すべき資格のひとつ「遺品整理士」について、概要やメリット、取得方法、年収について解説いたします。
目次
- 葬儀社が遺品整理士を在籍させるメリット
- 遺品整理士とは?
- 遺品整理は不用品回収ではない【悪徳業者から遺族を守る】
- 遺品整理と特殊清掃の違い
- 遺品整理士の業務内容
- 遺品の分別と整理
- 処分の手配
- 遺品の保存や引き取り
- 家屋の清掃
- 遺品整理士の資格を取得することで得られるメリット
- 遺品整理に関する専門的な知識や技術の習得に役立つ
- お客様から安心・信頼を獲得できる
- 葬儀社の業務拡大につながる
- 法律や規制への適合性が高まる
- 同業者と情報交換できる
- 遺品整理士の資格取得方法
- 受験資格について
- 試験の内容・申請について
- 認定証について
- 資格取得費用について
- 遺品整理士の年収について【求人時の目安】
- 求人する場合
- 遺品整理士と組み合わせであったほうがよい資格
- 会社としてあったほうが良い資格
- 社員が持ち合わせたほうが良い資格
- 最後に
