シオタニ株式会社は、故人への感情や葬儀等に関する意識調査を実施し、その結果を公表しました。
亡くなった方に対し、8割近くが「感謝の気持ち」を抱いており、「穏やかな気持ち」「尊敬の気持ち」が続いていることから、前向きな感情で故人を送り出せていることがわかります。
シオタニ株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役:塩谷 真一郎)は、この度、身近な人が亡くなった際に前向きな感情で故人を送り出した経験を持つ20代から60代の男女333人を対象に、故人への感情や葬儀等に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
家族や友人、同僚など、身近な人が亡くなった時には、その喪失感や悲しみ、寂しさから、なかなか前向きになれないことがあります。
一方で、故人への想いを胸に前を向き、穏やかな気持ちで送り出せる人もいます。
そこで、シオタニ株式会社(URL:https://www.sousiki.co.jp/embalming/)は、前向きな気持ちで故人を見送ることができた人に対し、身近な人が亡くなった際の感情や、亡くなる前にしたこと、亡くなった後にしたことなどについて意識調査を実施しました。
- 調査サマリー
・20~60代男女が経験した身近な人の死の約○割が家族
・亡くなった身近な人への感情で8割近くを占めるのは○○
・亡くなった身近な人へ前向きな感情を抱く理由とは?
・前向きな気持ちで故人を送り出せた人が「故人が亡くなる前」にやったこととは?
・前向きな気持ちで故人を送り出せた人が「亡くなった後」にやったこととは?
- 調査概要
調査概要:葬儀に関する調査
調査期間:2023年11月9日~11月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:身近な人が亡くなった際に前向きな感情で故人を送り出した20~60代男女
調査人数:333名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
- 20~60代男女が経験した身近な人の死の約○割が家族
まず、今回調査した「身近な人が亡くなった際に前向きな感情で故人を送り出した20~60代の男女333名」の方々に、「身近な人」との関係性を答えてもらいました。
今回調査対象となった方の9割近くの方が「家族」と回答しました。
友人が2.7%、恋人・パートナーが1.5%、そして仕事関係が1.5%と、非常に低かったことから、本調査における「身近な人」のほとんどが「家族」であるという結果となりました。
- 亡くなった身近な人への感情で8割近くを占めるのは○○
次に、亡くなった方へ「どのような感情があるか」という調査を行いました。
調査の結果、8割近くの方が「感謝の気持ち」を抱いているということが明らかになりました。「穏やかな気持ち」や「尊敬の気持ち」を抱いているという回答も3割を超え、前向きな感情で故人を送り出せた方の中には温かい気持ちがあるということが分かりました。
- 亡くなった身近な人へ前向きな感情を抱く理由とは?
亡くなった方へ前向きな気持ちが湧く理由としては、どのようなものがあるのかについても、選択肢を設けて調査してみました。
圧倒的に多いのは、「感謝している」という回答で85%以上の方が選択しました。
「故人は家族」と回答した人が9割以上だった今回の調査においては、身近な存在である故人への「感謝」の気持ちが、穏やかで前向きな感情の源となっている印象でした。
次いで多かった「幸せな思い出がたくさんある」という回答は51.65%で、半数以上の方が選びました。思い出を振り返ることで、故人への穏やかな感情が呼び起こされ、前向きに故人を送り出すことができるのかもしれません。
- 前向きな気持ちで故人を送り出せた人が「故人が亡くなる前」にやったこととは?
前向きな感情で亡くなった方を送り出すためには、亡くなる前の準備がカギではないか、ということで、身近な人が亡くなる前にしたことを調査しました。
今回の調査対象は20~60代の男女ですが、年代別に見てみると
以上の通り、50代以上が半数以上を占めています。
人が亡くなる原因は、病気、事故、事件に分けられます。
このうちの「病気」が原因となる場合は、亡くなる前の「物理的な準備」と「心の準備」が可能です。
50代以上の回答が多かった今回の調査では、加齢に伴う病気により天寿をまっとうした方を見送った方が多いと予想されます。
この背景を踏まえ、亡くなる前にしたこととして「同じ時間を過ごす」ことや「コミュニケーションをとる」ことを上げる人が多かったことは、頷けます。
最期を迎える準備をする中で、なるべく本人との時間を共に過ごし、コミュニケーションを取り、想いを伝え、思い出を増やすことで、後悔の残らない別れを迎えられるのでしょう。
「何もしていない」という回答も3分の1ほどを占めていましたが、この理由としては、事故などの突然の別れだったことや、病気で看取るまでの時間的余裕が無かったことなどが想像されます。
- 前向きな気持ちで故人を送り出せた人が「亡くなった後」にやったこととは?
予期せぬ別れとなってしまった場合は、別れる前に何もできなかったことを悔いる想いも芽生えるかもしれませんが、今回の調査は「前向きな気持ちで故人を見送ることができた人」を対象としています。
なぜ、前向きな感情、穏やかな気持ちで見送ることができたのか、その理由のひとつに「亡くなった後に何をしたか」という点があるのではと予想し、調査しました。
圧倒的に多かったのは、やはり「思い出を振り返る」ことでした。
自分の中で思い出を振り返ったり、友人や家族と思い出話をしたりして、故人に思いを馳せる方が非常に多いということが分かりました。
写真や手紙を整理するということもまた、思い出に触れる行動であることから、故人との思い出をしっかりと振り返ることで、気持ちの整理ができるのではないでしょうか。
- まとめ
今回の調査結果により、身近な人・大切な人との別れを受け入れ、前向きに送り出すためには、しっかりと思い出を振り返り、きちんとお別れをすることが大切という印象を受けました。
生前、一緒に紡いできた思い出を胸に、感謝の気持ちを込めて、丁寧に送り出すことが、残された自分自身の心の整理にも繋がるのかもしれません。
もし、身近な人が病気などで先が短いと言われているのであれば、最後の時を迎えるまでの間になるべく沢山の時間を一緒に過ごし、コミュニケーションを取ると良いでしょう。
亡くなった後にも、思い出を振り返りながら、感謝の言葉や想いとともに送り出してあげることが重要です。
そんな「最後のお別れ」を、温かくサポートしてくれるサービスを、最後にご紹介します。
シオタニ株式会社が提供する「最後のおめかし(エンバーミング)」は、ご遺体を美しい状態で保ち、お別れ前の「思い出を振り返る時間」や「想いを伝え、語らう時間」をたっぷりと取ることで、ご遺族やご友人の心に寄り添い、最後のお別れをサポートするサービスです。
エンバーミングとは、ホルムアルデヒドを主成分とする薬液を、動脈系血管に注入することで、ご遺体を綺麗な状態で保つ衛生保全処置技術です。
体内から防腐、殺菌、消毒を行うことで、ドライアイスを使わずに火葬までの間のご遺体の状態を保ちます。傷や欠損を修復し、お肌をケアするメイクも施します。
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・なるべく自然な表情で眠ってほしい。
・少しでも長く、最後のときを傍で過ごしたい。
そんな温かい気持ちを叶えるために、心を込めて丁寧にケアいたします。
金沢を拠点にサービス提供しておりますので、
穏やかで温かい最後のお見送りをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
会社名:シオタニ株式会社
サイト名:最後のおめかし(エンバーミング)
サイトURL:https://www.sousiki.co.jp/embalming/
資料請求:https://www.sousiki.co.jp/catalog/
担当者名:塩谷 知子(シオタニ トモコ)
【本プレスリリース内容の引用条件】
以下、引用情報に併記をお願い致します。
・対象情報
引用元 「最後のおめかし(エンバーミング)」 葬儀に関する調査(調査委託先:日本ビジネスリサーチ)
※Webページ引用時:「最後のおめかし(エンバーミング)」のテキストに「https://www.sousiki.co.jp/embalming/」をリンクとしてご設置をお願い致します。