株式会社日本香堂が、お線香ブランド「毎日香」の新TVCMの放送を開始しました。
本CMは、「香りを、ともす。 わたしが、ととのう。」をコンセプトに、従来の供養からウェルビーイングへとステージを広げて、進化しています。
~白檀の香りで、場と心を清らかに。「わたしが、ととのう」新習慣~
株式会社日本香堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土屋義幸)は「香りを、ともす。 わたしが、ととのう。」をコンセプトに、お線香ブランド「毎日香」の新TVCMを2025年12月7日(日)より全国で放送開始いたしました。

新CM制作の背景:供養から「浄化」「ととのい」へ
近年、供養を取り巻く環境は大きく変化し、核家族化の進行や生活様式の変化、伝統・風習のあり方の変化、経済的要因などから供養意識の希薄化が進みました。一方で、最近は若者を中心に、こころの豊かさなどの「目に見えない価値」を重視する傾向が高まり、サウナや推し活、ヨガ、アウトドア体験など「こころをととのえる」ことに寄与する活動が支持されるようになり、その文脈で供養用途のお線香が癒やしやリラックス目的で使われたり、お墓参り等の供養行為への回帰のきざしが見られたりするようにもなってきました。
そんな中、「毎日香」は1909年の発売以来、供養や祈り、感謝を伝えるためのお線香として世代を超えて親しまれてきましたが、今回の新CMではその王道感を残しつつ、従来の供養という文脈からウェルビーイングの文脈へとステージを広げて進化します 。 現代のライフスタイルにおいて、お線香を「誰かを想いながら使う」だけでなく、「自分の暮らしや気持ちに寄り添う」アイテムとして再定義 。白檀の香りによって場と心を清め、自分自身が「ととのう」時間を表現することで、お線香を日々の習慣として提案します 。
ストーリーと見どころ:鏡面世界と光のグラデーションで描く「ととのう」心象風景
舞台は、ウユニ塩湖を思わせる静寂な鏡面世界 。夜明け前後のマジックタイム、朝の光が差し込む中で、毎日香のブランドカラーである黄色に染まっていく幻想的な空間を描いています 。 生活空間から心象風景の中へ移動した女性が、線香に火をともし、立ち上る煙と白檀の香りに包まれながら深く呼吸をします 。聴覚的にも「自然音」や「息遣い(ブレス音)」を際立たせることで、静寂さと浄化されていく心の動きを余韻を持って表現しました 。
「香りを、ともす。わたしが、ととのう。」というキャッチコピーとともに、前向きな表情へと変化していく女性の姿が、上質で洗練された新しい毎日香の世界観を象徴しています。
毎日香「香りをともす」篇(30秒)ストーリーボード

女性)
スーッ・・・ハー・・・

女性)
スーッ・・・ハー・・・

女性 OFF)
白檀の香りで、
場と心を清らかに。

女性 OFF)
香りを、ともす。
わたしが、ととのう。

女性 OFF)
日本の香り、毎日香。
新CM概要
・タイトル:毎日香「香りをともす」篇(15秒/30秒)
・出演・ナレーション:岡本ゆい
・放映開始日: 2025年12月7日(日)
・放映媒体:テレビ、YouTube、SNS等(順次公開)
・キャッチコピー:「 香りを、ともす。わたしが、ととのう。」
・閲覧URL :https://youtu.be/UfPJAquzUc0
「毎日香」商品情報
明治の発売以来、100年以上にわたり日本の家庭で親しまれている白檀の香りのお線香ブランド。発売116年を迎えた今年、ブランドリニューアルとともに、新商品「毎日香 けむり少ない」をラインアップに追加。白檀のふくよかな香りに清らかな甘さが調和した「毎日香」は、これからも現代のライフスタイルに寄り添い続けます。
「毎日香」ブランドサイト:https://www.nipponkodo.co.jp/inori/mainichikoh/
スタッフリスト
広告会社:博報堂
制作会社:太陽企画
CD:芦田茂樹
CW:山本友理
AD:小松﨑美怜
D:松村ひかる
AE:桑島靖明/渡辺梓
Pr:森越啓友/治部真輔
カメラ:末長真
ライト:大堀治樹
株式会社日本香堂
「青雲」「毎日香」に代表されるお線香や、お香・フレグランス商品の製造販売を手がけるメーカー。「香りあるこころ豊かな暮らし」をテーマに、約450年の歴史を持つ日本香堂グループの中核企業として、日本独自の香文化や供養文化の継承・発展に取り組んでいます。
日本香堂Webサイト:https://www.nipponkodo.co.jp/

