葬儀業界の人手不足・デジタル化遅れをAIで支援 木村情報技術、斎場業務AIサポーター『AIみかえる』リリース~木村情報技術~一般公開

AIみかえる

木村情報技術株式会社は、葬儀社に向けたAIソリューション『AIみかえる』を正式にリリースしました。
本サービスは、遺影写真や会葬礼状、メモリアルムービーなどを生成AIを活用することで内製化を可能とする業務サポートツールです。

~遺影写真・会葬礼状・メモリアルムービーなどの業務を大幅効率化~

木村情報技術株式会社

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木村情報技術株式会社(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役:木村 隆夫、以下「木村情報技術」)は、斎場を運営する葬儀社に向けたAIソリューション『AIみかえる』を正式リリースいたしました。
AIみかえるは、遺影写真や会葬礼状、メモリアルムービーなど、これまで外注や人の手で対応してきた業務を、生成AIを活用し短時間で内製化できる業務サポートツールです。

作業時間を約95%削減

葬儀社が遺影写真を外部に依頼して制作する場合、1件あたり約2時間かかると仮定すると、AIみかえるを導入すれば最短約5分で作成が完了し、約95%の作業時間削減につながります。人手不足が進む葬儀業界において、担当者の大幅な業務効率化を実現します。

開発の背景|増え続ける葬儀件数と深刻な人手不足

経済産業省の調査によると、葬儀の取扱件数は2013年の42万3,503件から、2023年には過去最高の50万件超となり、この10年間で約2割も増加しています。

一方、葬儀業界では深刻な人手不足が続いており、厚生労働省の調査によると、2024年12月時点の有効求人倍率は全産業で1.35倍であるのに対し、葬儀関連職種では7.59倍と非常に高い水準にあります。
人手不足の要因としては、大きく2つの要因があげられます。まず、葬儀社の業務は宗教や慣習に深く関わるため、外国人スタッフの雇用が難しいこと。次に、中小規模の葬儀社が多く、デジタル化が遅れていることです。

さらに近年では葬儀の低価格化が進み、「葬儀の件数は増えても利益が出にくい」という課題も出ています。こうした状況の中、葬儀業務の効率化は急務となっています。

木村情報技術は、こうした課題解決に貢献すべく、生成AIを活用した斎場業務AIサポーター『AIみかえる』を開発しました。1斎場あたり月額2万円からというリーズナブルな利用料金で提供し、全国の葬儀社で導入いただけるよう設計しています。

主なご利用シーン

(1)遺影写真加工

ご遺族様からお預かりしたお写真をAIみかえるにアップロードするだけで、数分で遺影写真が完成。
背景や服装の変更なども自由にカスタマイズ可能です。

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(2)オリジナル会葬礼状作成

故人の人柄やエピソードを入力し、適した文章のトーンや宗教形式を選択するだけで、自動で会葬礼状が生成されます。

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(3)メモリアルムービー作成

ご家族やご友人との思い出の写真をアップロードし、表示したい順に並べ替え、用意されたBGMを選ぶだけで、心温まるメモリアルムービーが完成します。

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斎場業務AIサポーター『AIみかえる』について

公式サイトhttps://www.k-idea.jp/product/mikaeru/

木村情報技術株式会社について

  • AI(機械学習/ディープラーニング/生成AI)活用の研究・開発、コンサルティング)
  • Web講演会運営・ライブ配信、収録およびコンテンツ制作 3eLive,BizLive
  • メタバースイベント企画・運営、空間構築 KIMULAND+
  • 学会向けクラウドサービス・イベント運営 KIT-ON
  • 学校集金代行サービス 学校PAY
  • 製薬業界向けライティング・研修・コンサルティング
  • 薬剤師向けスマートDI室の運営 AI-PHARMA
  • eスポーツイベント企画・運営
  • リアルタイム翻訳ツール[Real Time Translator]代理店販売
  • 自動プレゼンテーション作成ツール PresenMaker
    他、各種ソリューション提供、プラットフォーム運営

本 社:〒849-0933 佐賀県佐賀市卸本町6-1
支 店:札幌支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店
代表者:代表取締役 木村 隆夫(きむら たかお)
設 立:2005年7月29日
URL :https://www.k-idea.jp/

PR TIMESより転載

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