大阪府泉佐野市のおくやみコーナー自治体支援ナビ等導入業務を受託〜株式会社鎌倉新書〜

おくやみコーナー自治体支援ナビ

鎌倉新書は、2023年7月14日より大阪府泉佐野市のおくやみコーナー自治体支援ナビ等導入業務を受託、運用を開始することを発表しました。近年、おくやみ関連の手続きの負担軽減を目指した「おくやみコーナー」を設置する自治体が急増しているようです。

株式会社鎌倉新書

超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)は、大阪府泉佐野市のおくやみコーナー自治体支援ナビ等導入業務を受託し、2023年7月14日より同おくやみコーナーでの運用が開始することをお知らせいたします。泉佐野市の取り組むおくやみコーナーは地方独立行政法人が運営主体となり、当社は同市を支援することで同市の市民サービスの発展に貢献します。

  • 取組みの背景

 当社は人々が悔いのない人生を送るお手伝いをするため、終活・供養専門企業として「いい介護」、「いい葬儀」、「いいお墓」、「いい相続」などのサービスを運営し、お客様センターやポータルサイトを通じた相談受付や情報提供を行うことで、終活ワンストップサービスの実現を目指しています。

 全国の地方自治体では、葬祭や死後の手続きをはじめとする相談に日々対応していますが、遺族にとって死亡や相続に関する手続きは生涯で繰り返し発生するものではないため、悩みや不安を持つ方が多いことも明らかになっています。さらに、これらのおくやみ関連の手続きは、複数の課で手続きを行う必要があるため、複雑で長時間に渡ることも多く、遺族の負担となっています。

 このような状況のなか、遺族の負担軽減を目指して、「おくやみコーナー」を設置する自治体が急増し、内閣官房も「おくやみコーナーの設置ガイドライン」(※)を策定する等、おくやみコーナーの設置を進める動きが出てきています。
※令和2年5月15日 内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室「おくやみコーナーの設置ガイドライン」(出典)政府 CIO ポータル「おくやみコーナー」を設置する市町村支援

 泉佐野市では、これまで市民課、国保年金課、税務課、子育て支援課などの窓口業務について、利用者サービスの向上や効率的・効果的な業務運営を目的として、順次、民間委託が進められてきました。
そのような中、地方独立行政法人法の改正により、窓口業務のうち、市に代わって執行可能な定型的な事務(申請等関係事務)を処理する法人の設立が可能となったことを受け、申請等関係事務処理法人として「地方独立行政法人泉佐野市行政事務サービスセンター」を2022年10月1日に設立しました。
 
市と法人との連携のもと、まずは子育て支援課の窓口業務の内、申請等関係事務について、法人による処理を2022年10月3日から開始し、現在、民間委託している各課の窓口業務等を対象に、法人による処理の範囲を段階的に拡充していく予定です。そして、今回はその一環として、市がおくやみコーナーを設置し、運営は地方独立行政法人が行います。
 当社は、同市が運営するおくやみコーナーで使用するおくやみコーナー自治体支援ナビ等を業務委託の下、提供、支援することで同市の市民サービスの発展に貢献します。
       

  • 具体的な取組み内容  

下記を業務委託契約の下、泉佐野市に提供します。        
(1)おくやみコーナー支援ナビ
遺族が必要なおくやみ手続きを整理し、故人の情報を反映した帳票を印刷出力できるナビゲーションシステムです。泉佐野市の現行の手続き内容に合わせてカスタマイズしています。
(2)おくやみコーナー予約システム
遺族におくやみコーナーに来訪する日時を予約できるシステムです。おくやみコーナーの予約状況がひと目でわかる仕様になっています。
(3)デジタルサイネージ
おくやみコーナーのご案内はもちろん、様々な関連事業者の情報発信が可能なディスプレイです。

  • 今後の展望

当社は、内閣官房、総務省、デジタル庁、そして自治体との連携を通じて、下記を推進していきます。
(1)SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」達成への貢献
(2)自治体DXの推進支援
(3)内閣官房IT総合戦略室の推進する「死亡・相続ワンストップサービス」の拡充支援
(4)自治体との「地域住民の終活支援に関する協定」を推進し、終活・ご遺族支援において自治体が抱える課題を包括的に解決していきます。

  • 鎌倉新書について

1984年に仏教書の出版を目的として創業しました。現在は供養・終活専門企業として「いいお墓」「いい葬儀」「いい仏壇」「いい相続」など12のサービスを運営し、お客様センターやポータルサイトを通じた相談・情報提供を行っています。終活インフラを標榜し、「明るく前向きな社会を実現するため、人々が悔いのない人生を生きるためのお手伝いをする」ことを使命としています。お金のこと(遺言・相続など)、からだのこと(介護・終末期医療など)、家族のつながり(葬儀・お墓など)の希望や課題を解決し、高齢社会を活性化することが、未来の希望になると考えています。

会社名  :株式会社鎌倉新書
設立   :1984年4月17日
市場区分 :東京証券取引所プライム市場(証券コード:6184)
本社所在地:東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階
代表者  :代表取締役社長COO 小林 史生
資本金  :10億5708万円(2023年4月30日現在)
URL   :https://www.kamakura-net.co.jp/

  • 鎌倉新書が運営する主なサービス

▼インターネットサービス
いい葬儀  :https://www.e-sogi.com/
いいお墓  :https://www.e-ohaka.com/
いい仏壇  :https://www.e-butsudan.com/
お別れ会プロデュースStory:https://e-stories.jp/
いい相続  :https://www.i-sozoku.com/
わたしの死後手続き:https://watashigo.com/
いいお坊さん:https://obousan.e-sogi.com/
いい介護  :https://e-nursingcare.com/
相続不動産サポート:https://i-fudosan.com
いい保険  :https://e-hoken-lp.com/
安心できる遺品整理:https://www.i-seri.com/

▼出版・発刊物
月刊『終活』: https://butsuji.net/

▼グループ企業
株式会社ハウスボートクラブ:https://hbclub.co.jp/
株式会社エイジプラス:https://ageplus.jp/

PR TIMESより転載

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