インターネットリサーチなどの事業を展開する日本トレンドリサーチは、オーディオ買取の「Real Audio」と共同で実施した「遺品整理に関するアンケート」の結果を公開しました。遺品整理の際に、取り扱いに困った物があると回答した方が、全体の半数以上を占めていたようです。
日本トレンドリサーチ・不動産売却で失敗したことに関する調査
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、オーディオ買取の「Real Audio」と共同で「遺品整理」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■遺品整理でお困りの経験はありませんか?
大切な家族の遺品を整理したり処分したりするのは、とても勇気のいる行動です。
しかしいつまでも整理しなければ、相続の手続きに問題が出るだけでなく、なかなか片付かず困ってしまいます。
一気にやらずとも、気持ちの整理をしながら少しずつでも始めると良いでしょう。
今回は、オーディオ買取の「Real Audio」と共同で、事前調査で「遺品整理をしたことがある」と回答した全国の男女485人に「遺品整理」についてのアンケートを実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチとReal Audioによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/16742/)へのリンク設置
・Real Audio(https://www.audio-kaitori-site.com/)へのリンク設置
「遺品整理に関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年2月1日 ~ 2023年2月3日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:事前調査で「遺品整理をしたことがある」と回答した全国の男女
有効回答:485サンプル
調査方法:インターネット調査
質問1:あなたは「遺品整理」をしたことがありますか?
質問2:(1ある)遺品整理の際に取り扱いに困ったような物はありますか?
質問3:(2ある)どのような物の取り扱いに困ったか教えてください。
質問4:(2ある)その取り扱いに困った物は、最終的にどのように整理しましたか?
質問5:(4他)「その他」は、どのように整理したか教えてください。
質問6:(2ある)そのように整理した理由を教えてください。
質問7:(1ある)遺品整理で「オーディオ機器」の取り扱いで困ったことはありますか?
質問8:(7ある)どのようなオーディオ機器の取り扱いに困ったか教えてください。
質問9:(7ある)その取り扱いに困ったオーディオ機器は、最終的にどのように整理しましたか?
質問10:(9他)「その他」は、どのように整理したか教えてください。
質問11:(7ある)そのように整理した理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■遺品整理の際に取り扱いに困ったような物はあるか?
まずは、事前調査で「遺品整理をしたことがある」と回答した全国の男女485名の方に、「遺品整理」の際に取り扱いに困ったような物かあるかについて聞いてみました。
56.9%の方が、遺品整理の際に取り扱いに困ったような物は「ある」と答えました。
どのような物の取り扱いに困ったのかも聞いてみました。
どのような物の取り扱いに困ったか
- 仏壇 一般処理業者では断られた(80代・男性)
- 故人が大事にしていた写真などの処理(60代・男性)
- 手紙を取っておくかどうするか(50代・女性)
- 名簿とか個人情報が記載された物の処分に困りました。(50代・男性)
- ゴルフ、釣りなどのトロフィー(20~30個)アルバム(60代・男性)
- 大事にとってあったものなどは安易にごみとして捨てられない(70代・男性)
- 故人の思い出の品を捨てることに躊躇した。例えば古い写真など。(70代・男性)
- 個人の写真。すべて取っておくべきかどうか。膨大な着物。古いものは売れず捨てるのも勿体なくすべて倉庫へ戻した。(60代・性)
- 父が生前お寺参りをしていたときの御朱印帳をゴミとして捨てると罰が当たりそうだし、かと言ってこのまま置いといても場所を取るので処分をしたいがどのような形で処分したほうが良いのか迷った(70代・男性)
故人が大切にしていた品や、写真などの処分に困ったという声が多くありました。
また単純に大きいものだけでなく、仏壇や御朱印帳などの処分にも困った方が多いようです。
■取り扱いに困った物は、最終的にどのように整理しましたか?
遺品整理の際に取り扱いに困った物は、最終的にどのように整理したのか聞いてみました。
47.1%と、半数近くの方が「現在も所持している」と答えました。
10.5%の「その他」と答えた方に、どのように整理したか具体的に聞いてみました。
「その他」は、どのように整理したか
- 寺でお経をあげてもらい処分してもらった(80代・男性)
- 引き取り業者に引き取ってもらった(70代・男性)
- 親戚にあげた。(40代・女性)
- 仏壇は買い換えた。(80代・女性)
- 一応引き継いで引っ越しの際にも持って行ったが、古いもので一部壊れてしまった。その後仏壇屋に頼んで処理してもらった(僧侶に拝んでもらった上で)。(80代・男性)
- 供養をして永代供養をしました。(70代・男性)
- 葬儀をした業者が処分しにくいものをまとめて供養しその後焼却してくれるというサービスがあったから依頼した。(70代・女性)
- 一部は捨て、一部は残した。(60代・男性)
- 直ぐには処分できず、一旦は我が家に運び込んで長い間保管していたが、数年前に我が家の断捨離実施時に仏壇そのものは粗大ゴミとして処分した。両親の位牌のみ保存している。(70代・男性)
寺や業者などに引き取ってもらった方が多いようです。
やはり故人の思い出が詰まった遺品を処分するのに抵抗があり、親戚にあげたり一部は残すといった方も多かったです。
そのように整理した理由
- 『捨てた』置くところがない(60代・女性)
- 『売却した』ゴミにしたくなかったから(50代・女性)
- 『売却した』売って違う人に使ってもらう方がよいから(50代・男性)
- 『捨てた』取っておいても残された人には不要だから(60代・男性)
- 『現在も所持している』捨てることはいつでもできるから、置き場所があるのでとりあえず保管してある。(70代・男性)
置くところがなかったり、残された家族には不要だからと割り切っていたりする方もいる中で、とりあえず保管する方もいらっしゃいました。
■遺品整理で「オーディオ機器」の取り扱いで困ったことは?
続いて、遺品整理で「オーディオ機器」の取り扱いに困ったことはあるか聞いてみました。
14%の方が、遺品整理の際にオーディオ機器の取り扱いで困った経験が「ある」と答えました。
どのようなオーディオ機器の取り扱いに困ったか、聞いてみました。
どのようなオーディオ機器の取り扱いに困ったか
- 壊したくても壊れないとか大きすぎて運べない(70代・男性)
- 明治時代のラジオなど 捨てていいのか悩んだ(60代・女性)
- ビデオデッキやカセットレコーダー等、不要な物の処分に困りました。(50代・男性)
- 古いアンプやスピーカーの処分(60代・男性)
- レコード針式ステレオ、テープレコーダ、ミニコンポ、スピーカ等を売却するか捨てるか人に譲るか(60代・女性)
- 古いLPレコードプレイヤー(40代・男性)
オーディオ機器は種類も幅広く、取り扱いに困った方は決して少なくありません。
■取り扱いに困ったオーディオ機器は、最終的にどのように整理しましたか?
その取り扱いに困ったオーディオ機器は、最終的にどのように整理したか聞いてみました。
39.7%の方が、取り扱いに困ったオーディオ機器を処分している結果になりました。
一方で19.1%の方が「売却した」と答えています。
「その他」は、どのように整理したか
- 買い換えの時に料金を払って引き取ってもらった。(70代・男性)
- リサイクル家電の回収をして下さっている電気屋さんに持ち込み有料で処分して頂きました。(50代・男性)
- ステレオは古い家を解体した業者がすてたか、価値がわかれば売ったりしたのかも知れないと思っています。ステレオはまだ使えたし、ソニーの製品で価値のある品物だったから。(60代・女性)
手数料などを支払って引き取ってもらったケースもある一方で、売ればよかったと後悔している方もいました。
また、そのように整理した理由も聞いてみました。
そのように整理した理由
- 『売却した』孫に聞いたら要らないということで場所も取り邪魔なので下取り業者に来てもらって買い取って貰った(70代・男性)
- 『売却した』少しでもお金になれば(50代・男性)
- 『売却した』自分では使わないので(50代・男性)
- 『捨てた』取っておきたい気もあったが置き場所に困った事とおそらく使用することはないと思い整理(60代・女性)
- 『知り合いへ譲った』私には取り扱いが難しいのでそちらの趣味があり、詳しい方に貰っていただきました。(70代・女性)
少しでもお金になれば良い、といった考えで遺品整理の際に売却した方も多くみられました。
■まとめ
今回は、遺品整理で処分に困った物に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
「遺品整理をしたことがある」と回答した全国の男女485人のうち、47.1%が取り扱いに困った物を「現在も所持している」と答えました。
オーディオ機器は実に幅広く、数百万もの買い取り額が付くケースもあります。
もし「オーディオ機器の処分に困っている」といったお悩みをお持ちの方は、オーディオ機器買取業者への相談も検討してみてはいかがでしょうか。
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/16742/
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