アルファクラブ武蔵野株式会社は、経済産業省が定めるデジタルトランスフォーメーション認定制度に基づき、「DX認定事業者」として承認されたことを発表しました。
同社の具体的なDX戦略としては、メタバース霊園『風の霊』の開発や法人間でのデータ連携による顧客サービスの向上などを行っています。
アルファクラブ武蔵野株式会社
冠婚・葬祭・互助会を柱とした総合結婚式場・葬斎センター・多目的ホールを展開するアルファクラブ武蔵野株式会社(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長 和田浩明)は、経済産業省が定めるデジタルトランスフォーメーション(以下DX)認定制度に基づき、認定された事業者として2023年12月1日に葬祭業界で初めて承認されました。
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っている事業者を国が認定する制度です。
アルファクラブ武蔵野は、「トータルライフサポート事業における伝統と、新たなテクノロジーを融合させた新文化の創成者を目指す」というミッションのもと、少子高齢化による需要の変動や人材不足解消のため、DX戦略推進体制とIT環境の整備を行い、DXを推進しております。
- 具体的なDX戦略
■メタバース霊園『風の霊』の開発
パソコンやスマートフォンを介してアクセスし、自身のアバターを使って故人様の供養に参列することができる”メタバース霊園『風の霊』“の開発を進めております。ユーザもしくは霊園(寺院、納骨堂)事業者はNFT化された仮想スペース(土地)を購入いただくことで利用が可能になり、近年広がりを見せる墓問題の解決の一助となるサービスとして展開してまいります。
■法人間でのデータ連携による顧客サービスの向上
当社基幹システムであるZebraを基点に、病院・自治体・火葬場とのオンラインでのデータ連携の仕組みを構築し、顧客のニーズが発生次第、速やかな書類電子発行・提出を行います。さらに、蓄積したデータを基に需要予測を行い関係各所に伝達することで、関連業務にかけるリソースの配分最適化を目指します。
伝統を守りながらも新しい技術を取り入れ、お客様に安心と信頼をもたらす新文化の創成に取り組むことが、葬祭業界だけでなく、社会問題の解決にもつながると考え今後も変革を進めてまいります。
DX推進への取り組み:https://www.alphaclub.co.jp/philosophy/dx
【会社概要】
商号: アルファクラブ武蔵野株式会社
代表: 代表取締役社長 和田浩明
所在地: 埼玉県さいたま市大宮区上小町535
創業: 1962年6月
創立: 1964年9月
事業内容: 葬祭事業・ブライダル事業・互助会事業・レジャー事業
資本金: 1億円
ホームページ: https://www.alphaclub.co.jp/