仮想現実空間・メタバースでの供養サービスに冠婚葬祭互助会業を展開するアルファクラブ武蔵野が新規参入

2023年1月10日

大手冠婚葬祭互助会のアルファクラブ武蔵野は、テクニカルブレインが開発したメタバースでの供養サービス「ネット霊園風の霊」の開発・運営に関するシステム一式の譲受契約締結を発表しました。同社ではNFTデジタルギフトも採用しており、今後はデジタル化を推進する方針のようです。

「ネット霊園風の霊」のシステム一式に関する譲受契約の締結について

アルファクラブ武蔵野株式会社

冠婚・葬祭・互助会を柱とした総合結婚式場・葬斎センター・多目的ホールを展開するアルファクラブ武蔵野株式会社（本社：埼玉県さいたま市大宮区、代表取締役社長：和田浩明）は、テクニカルブレイン株式会社（本社：東京都台東区上野、代表取締役社長：金谷竜美）が開発した「ネット霊園風の霊」に関して、開発・運営に関するシステム一式の譲受契約を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
ネット霊園風の霊： https://kazenorei.jp/

システム一式の取得理由：
コロナ禍以降、葬儀をインターネットで配信し、お見送りされる方々が参列することが可能になり、葬祭においてネットを活用した新しい葬儀のカタチが取り入れられています。そして近年は、後継者がいない、維持が難しい、遠くて行くことができないなどの理由で、お墓にまつわる問題が増えております。お墓離れが進んでいる現在、仮想現実空間・メタバース上に霊園があり、ご自宅や海外などからパソコンやスマートフォンなどのデバイスでアクセスし、アバターが故人様の供養に参列することが可能な「ネット霊園風の霊」は、今後更なる発展を遂げていくメタバースによって、お墓の悩みも解決する一法になり、そしてお墓参りの一手段として、今後の新しい供養のカタチとなることを踏まえ、この度の締結に至りました。
「ネット霊園風の霊」は今以上にお客様に寄り添ったシステムの構築を行っていきます。

アルファクラブ武蔵野は2022年秋に葬祭の儀式でいち早くNFTデジタルギフトを採用いたしました。今後はデジタルを導入した新しいカタチのご葬儀をご提供していけるように取り組んで参ります。

本譲受締結日：2022年1月10日