株式会社NEXERと遺骨供養ウーナは共同で、「海洋散骨に対する認知と印象」に関する調査を行いました。
海洋散骨に対する印象について、もっとも多かった意見が「自然に還れる供養だと思う」(32.8%)、次いで「お墓の管理が不要で負担が少なそう」(25.1%)となっています。
株式会社NEXER・海洋散骨に対する認知と印象に関する調査

■海洋散骨という供養方法、あなたは知っていますか?
近年、お墓のあり方について多様な考え方が広がっています。
少子高齢化や核家族化が進むなか、「お墓を持たない」「自然に還る」といった選択肢に関心を持つ人が増えてきました。そのなかでも注目されているのが、遺骨を粉末状にして海に撒く「海洋散骨」という供養方法です。
ということで今回は遺骨供養ウーナと共同で、全国の男女500名を対象に「海洋散骨に対する認知と印象」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと遺骨供養ウーナによる調査」である旨の記載
・遺骨供養ウーナ(https://una-kuyou.jp/kaiyousankotsu/)へのリンク設置
「海洋散骨に対する認知と印象に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年1月30日 ~ 2月9日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:「海洋散骨」という供養方法を知っていますか?
質問2:「海洋散骨」という供養方法をどこで知りましたか?
質問3:海洋散骨についてどのような印象を持っていますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:自分自身または家族の供養方法として、海洋散骨を検討したことはありますか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:海洋散骨に対する不安や疑問はありますか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■47.0%が、海洋散骨を「知っている」と回答
まず「海洋散骨」という供養方法を知っているかどうかを聞いてみました。

その結果「知っている」が47.0%、「知らない」が53.0%となりました。約半数が海洋散骨の存在を認識している一方で、まだその方法を知らない人もほぼ同じ割合で存在しています。
供養方法の選択肢として徐々に浸透しつつありますが、広く一般に認知されているとは言い切れない現状です。
■61.7%が、海洋散骨を「テレビ・ニュース」で知ったと回答
続いて、海洋散骨を「知っている」に、どこでその供養方法を知ったかを聞いてみました。

最も多かったのは「テレビ・ニュース」で61.7%でした。次いで「インターネット(検索・記事)」が16.2%、「知人・家族から聞いた」が9.8%と続きました。
テレビ報道が主な情報源となっている一方で、インターネットを活用して自ら情報を探す人も一定数いることがわかります。また、知人や家族からの口コミがきっかけとなるケースも多く、身近な人の体験談が関心を引き起こしているようです。
■32.8%が、海洋散骨に「自然に還れる供養だと思う」という印象を持っていると回答
続いて、海洋散骨を知っている方に、どのような印象を持っているかを聞いてみました。

最も多かったのは「自然に還れる供養だと思う」で32.8%でした。次いで「お墓の管理が不要で負担が少なそう」が25.1%、「開放的・自由なイメージがある」が11.9%となっています。
一方で「法律やルール面が不安」が10.6%、「家族の理解を得にくそう」が6.4%、「現代的な供養方法だと思う」が6.4%、「お参りできないのが寂しい」が3.4%となっています。
それぞれの印象を選んだ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「自然に還れる供養だと思う」
・骨が生物の栄養となって良い循環となっているから。(10代・女性)
・自分も死んだら自然に帰りたい(20代・男性)
・海はすべての生命の源だから、そこにもう一度戻れる感覚がするのかも知れない。(40代・女性)
「お墓の管理が不要で負担が少なそう」
・後の世代に墓の管理の負担を負わせたくない。(40代・男性)
・海にばらまくだけなので維持費がかからなそうだからです。(40代・女性)
・身内の納骨などで、金銭の負担がすごく大きかったので(50代・女性)
「開放的・自由なイメージがある」
・火葬や土葬に囚われない 新しい埋葬方式で魅力的だと感じる。(40代・男性)
・生きている家族がお墓参りに行かなくていいし、どこにも属さなくて自由(40代・女性)
・故人の意思で海洋散骨をした知人を知っているが、かなり年配の方であったが、自由な供養法を選んだと思ったから(50代・女性)
「法律やルール面が不安」
・海に散骨を行ったら違法になると小耳に挟んだことがあるから(20代・女性)
・海洋散骨は法律が整備されていないとニュースで見たような気がしたので(40代・男性)
・どの海のどこにでも散骨していいのか?そのルールが分からない。(50代・女性)
「家族の理解を得にくそう」
・昔からある墓参りができないから。(40代・女性)
・遺族は形に残るものを求めていそう。(50代・男性)
・昔ながらの方が納得してくれなそうなので(50代・男性)
ポジティブな印象を持つ人が多い一方で、法的な不安や家族間での合意形成の難しさを感じている人も見受けられます。
「自然に還りたい」「遺族の負担を軽くしたい」という思いと、「本当に問題はないのか」「家族の気持ちはどうか」という不安が入り混じっている様子がうかがえます。
■23.8%が、海洋散骨を「検討したことがある」と回答
さらに、海洋散骨を知っている方に、自分自身または家族の供養方法として検討したことがあるかを聞いてみました。

その結果「ある」と回答したのは23.8%、「ない」は76.2%でした。知っている人のおよそ4人に1人が、実際に供養の選択肢として海洋散骨を検討した経験があることがわかります。
検討したことが「ある」・「ない」理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。
検討したことが「ある」の理由
・自然に還してほしいとも思うし、墓の管理を後世代に負担させたくない。(40代・男性)
・自分は家族に負担をかけたくないし、そもそもお墓は不要で負担だと思っているので。(50代・男性)
・身内の納骨などで、金銭の負担がすごく大きかったので(50代・女性)
検討したことが「ない」の理由
・家族に話すにはハードルが高く感じるからです。(50代・男性)
・お墓があるので考えた事がない。(40代・女性)
・まだ先のことなので考えたことがありません(50代・女性)
検討経験がある人の声を見てみると「次世代への負担軽減」が最も大きな動機であることがわかります。お墓の管理費や維持の手間を子どもや家族にかけたくないという思いが、海洋散骨への関心を引き起こしているようです。
一方、検討していない人の多くは「すでにお墓がある」「まだ考える時期ではない」といった理由を挙げています。海洋散骨に否定的というよりも、供養方法について深く考える機会がなかったというケースが多いようです。
■55.7%が、不安や疑問として「費用がどれくらいかかるのか」を挙げていると回答
最後に、海洋散骨を知っている方に、不安や疑問について聞いてみました。

最も多かったのは「費用がどれくらいかかるのか」で55.7%でした。次いで「法的に問題はないのか」が39.1%、「どこで、どのように散骨するのか」が36.6%、「実際の手続きや流れ」が36.2%でした。
費用面への関心が最も高く、半数以上が気になるポイントとして挙げています。お墓の購入や維持と比べてどの程度の費用がかかるのか、具体的な相場感を掴めていない人が多いことがうかがえます。
■まとめ
今回の調査では、海洋散骨の認知度は47.0%で、知っている人の約4人に1人が実際に検討した経験があることがわかりました。「自然に還れる」「お墓の管理が不要」といった前向きな印象がある一方で、費用や法的な問題、手続きの不透明さに不安を感じている人も多い結果となっています。
供養のかたちが多様化するなか、海洋散骨を選択肢のひとつとして考える際には、費用の相場や法的な位置づけ、具体的な流れについて事前に情報を集め、家族としっかり話し合うことが大切ではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと遺骨供養ウーナによる調査」である旨の記載
・遺骨供養ウーナ(https://una-kuyou.jp/kaiyousankotsu/)へのリンク設置
【法月株式会社について】
代表取締役社長:法月寛文
本社:〒420-0875 静岡県静岡市葵区美川町21番10号
TEL : 054-271-2787
事業内容:仏壇・仏具の製造卸小売、遺骨供養
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

