「墓じまい」で6割が「肩の荷が降りる」「子供に迷惑をかけずに済み安心する」、3割が「先祖に申し訳ない」と回答

心泉の丘

石川県金沢市で永代供養墓と家族葬の販売を行う心泉の丘(本社:金沢市小将町、以下「心泉の丘」)は、近年増加する「墓じまい」に対する認知度および期待度を把握するために、北陸三県(富山県、石川県、福井県)に在住の30歳以上の男女518人にアンケート調査を実施いたしました。得られた回答結果の概要をまとめました。

 

まとめ:「墓じまい」、実施で「安心」、「先祖に申し訳ない」で「躊躇」

今回のアンケートにより、半数以上が「墓じまい」を認知しており、6人に1人は実施もしくは検討した経験を持つことがわかりました。また、「墓じまい」の相談を寺院に行うと考える人が多い一方で、相談先に迷ってしまう人が多いことも分かりました。

さらに、「墓じまい」を実施することで「後継者がいないので、肩の荷が降りる」「子供に負担をかけずに安心する」気持ちを実感もしくは期待する一方で、「先祖に申し訳ない」という気持ちになったり、なることを懸念して実施に至らない要因になることが分かりました。

 

詳細は下記の通りです。

 

― お墓に関するアンケート調査概要 ―

 

【調査対象】 北陸三県(富山県、石川県、福井県)在住 30才代以上 男女

【調査期間】 2018年2月13日~2月20日

【調査方法】 インターネット調査

【有効サンプル数】            518名

 

◆北陸では55.6%が「墓じまい」を認知している

高齢化社会、核家族化の影響もあり、「墓の跡取りがいない」「お墓のある場所が遠くてなかなか行かれない」「子供に迷惑を掛けたくない」などの理由からお墓参りが途絶えてしまうことを懸念して現在のお墓を撤去し、遺骨を他の永代供養墓などに改葬する「墓じまい」の認知が高まりつつあります。北陸では、全体の55.6%と半数以上を占める人が「墓じまい」という言葉を認知していることがわかりました。

 

◆6人に1人は「墓じまい」を実施もしくは検討したことがある

「墓じまい」を実際に実施したことがある、と答えた人は、全体の1.7%でした。6.9%が「今後墓じまいを検討している」、7.5%が「今後「墓じまい」の予定はないものの、検討した経験がある」と答えました。従って、全体の16.2%が「墓じまい」を検討した経験を持つことがわかりました。

 

◆「墓じまい」検討者の多くは寺院に相談するが、相談先がわからない人も

「墓じまい」を実施する際、相談および依頼する先については、全体の55.4%が「わからない」と答え、続いて「寺院(菩提寺)(30.5%)」「墓地の管理者(8.3%)」「石材屋(5.4%)」「その他(0.4%)」と答えました。

 

すでに墓じまいを行なった、もしくは検討したことがある人のうち44%は「寺院(菩提寺)」に相談すると答えました。一方で、「わからない」と答えた人が26.2%おり、これから検討している人でも、相談先が不明である人がいることがわかりました。続いて「墓地の管理者(17.9%)」「石材店(11.9%)」となりました。

 

◆「墓じまい」を行うことで「ほっとする」一方で「先祖に申し訳ない気持ちになる」という考えも

「墓じまい」を行った時、もしくは行うことになった場合、どのような気持ちになりましたか、もしくはなりそうか、という質問に対し、全体の23.2%が「後継がいないので、肩の荷が降りる」、30.7%が「子供に負担をかけずに済み安心する」と回答し、半数以上の人が「墓じまい」について肯定的な印象を持っていることがわかりました。一方で、「先祖に申し訳ない気持ちになる」と答えた人は29.9%を占めました。

 

また、「墓じまい」を既に行なった人、また今後考えている人のうち60%が「後継者がいないので、肩の荷が降りる」という気持ちになると答えており、次に、「子供に負担をかけずに済み安心する」49%、「先祖に申し訳ない気持ちになる」18%と答えました。

一方で、「墓じまい」を検討したが行う予定はない、もしくは、行なったことも検討したこともない、と答えた人のうち31%が「先祖に申し訳ない気持ちになる」と答え、「子供に負担をかけずに済み安心する(29%)」「後継がいないので、肩の荷が降りる(20%)」を上回りました。

 

寺院の伝統の供養で「墓じまい」をトータルサポート 

心泉の丘が提供する「心泉の永代供養」では、僧侶であり明治時代を代表する書家としても知られる北方心泉が建立した寺院(法句寺)の永代供養墓・心泉(平成9年・完成)をご案内しており、今日に至るまで250世帯を超える方々にご利用いただいております。伝統的な寺院による供養を基盤に、故人は元より、残されたご家族の気持ちを尊重したサービスを心がけており、近年増加する「墓じまい」の需要にも対応してきました。その過程で培われた、寺院および石材店との連携の元、「墓じまい」に必要な事柄をトータルサポートさせていただいております。また、兼六園から徒歩圏内の室内施設で参拝ができる納骨安置所「心泉御廟」を2015年より提供開始し、場所の利便性、価格の透明性、伝統的な供養の形式に対しご好評いただいております。

 

無料見学会実施中。割引券・エンディングノートをプレゼント

心泉の丘では、永代供養墓および室内納骨安置所、家族葬用セレモニーホール心泉の無料見学を承っております。ご予約の上、無料見学会にご参加いただいた方には、期間限定で割引券およびエンディングノートをプレゼントしています。

 

永代供養墓・心泉、室内納骨安置・心泉御廟について

永代供養墓・心泉は、四季折々の古都の風情を色濃く残す金沢をふもとに見下ろせる法句寺(大乗寺山)霊苑敷地内にございます。また、心泉御廟は、2015年に新設された室内納骨安置所です。天候を気にせずいつでも快適な空間でお参り頂けます。寺院がご家族の代わりに供養しております。なお、宗教・宗派を問わずご利用いただくことができます。

 

真宗大谷派 法句寺について

石川県金沢市の兼六園側にある真宗大谷派の寺院です。僧侶かつ明治時代を代表する書家としても知られる北方心泉が1899年に建立しました。5月末から6月にかけて、大輪の薔薇が咲き乱れ、美しい光景が見られます。

http://www.hokkuji.com/

 

心泉の丘について

2000年創業。みなさまの供養の気持ちを第一に、永代供養墓および家族葬を提供。近年増えている「墓じまい」はもとより、永代供養墓・室内納骨安置所、家族葬、法事・法要もご案内しています。また、終活全般に関する専門知識を持つスタッフがおり、後悔しない供養の提供に努めています。

@prssより転載

カテゴリー最新記事

目次