トリニティ・テクノロジー株式会社は、一般社団法人茨城ライフサポート協会と業務提携契約を締結しました。
常陽銀行・茨城ライフサポート協会より顧客の紹介を受け、「おひさぽ」のサービスを提供するようです。
それに伴い水戸支店を開設し、北関東地方で本格的に事業展開してくことも発表しています。
トリニティ・テクノロジー株式会社
「おひさぽ」「おやとこ」などを提供するトリニティ・テクノロジー株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:磨 和寛、以下当社)は、一般社団法人茨城ライフサポート協会(茨城県水戸市、理事長:平沢勉、以下茨城ライフサポート協会)との間で、業務提携契約を締結しました。
茨城ライフサポート協会は、この度常陽銀行と連携し今後身近に頼れるご家族がいないご高齢者(以下「おひとりさま高齢者」)のサポートを強化していきます。
当社は常陽銀行・茨城ライフサポート協会より「おひさぽ」のニーズを有する顧客の紹介を受け、サービスの提供を行います。
また、全国で7拠点目となる水戸支店を開設し、水戸市を拠点に北関東地方における本格的な事業展開に取り組みます。
おひさぽ: https://trinity-tech.co.jp/ohisapo/
おやとこ(旧 スマート家族信託): https://trinity-tech.co.jp/oyatoko/
【提携によせるコメント】
■茨城ライフサポート協会 理事長 平沢 勉 様
当協会は、超高齢化社会における高齢者の方への問題解決・支援を目的に2021年5月に設立し、これまで任意後見サービスを中心に常陽銀行と連携をしてまいりました。
この度、身近に頼れるご家族がいない、おひとりさま高齢者のサポートを強化することに伴い、新たにトリニティ・テクノロジー株式会社様と業務提携し、「おひさぽ」の取扱いを開始いたします。
常陽銀行及び当協会は、長寿高齢化という社会問題に関する取組みを継続し、地域社会とともに持続的な発展を目指してまいります。
■トリニティ・テクノロジー株式会社 代表取締役/司法書士 磨 和寛
この度、常陽銀行と連携する茨城ライフサポート協会様と業務提携契約を締結いたしました。
常陽銀行様は、高齢社会の到来を見据えた、お客さまの金融取引の課題解決や多様なニーズに対応すべく、「金融ジェロントロジー」の知見を活用した取組みを積極的に進めていらっしゃいます。
その一環として、「家族信託」で認知症による資産凍結問題の解決に取り組まれており、2022年8月より当社も提携を開始いたしました。
そして今般、家族信託のご利用が難しいおひとりさまの高齢者の方々にも安心・安全の暮らしを提供すべく「おひさぽ」でもご一緒させていただくこととなりました。
当社は常陽銀行様、茨城ライフサポート協会様との家族信託及び「おひさぽ」の連携を強化し、水戸市を拠点に北関東地方で本格的な事業展開を図るため、水戸支店の開設をいたします。
今後も「おやとこ」「おひさぽ」を北関東地方により一層普及させ、高齢者の財産管理・財産承継に関する課題を解決してまいります。
【トリニティ・テクノロジー 水戸支店の概要】
〒310-0021
茨城県水戸市南町3丁目4番12号 常陽海上ビルディング1階
※誠に勝手ながら、祝花等につきましては謹んで辞退させていただきます。お気持ちだけありがたく頂戴いたします。
当社は今後も全国に拠点を開設していくことで、全国各地のパートナー様と手を取り合い、各地域に根ざした事業活動を行うことで超高齢社会における財産管理・承継分野のインフラとなり、当社のミッション「人×テクノロジーでずっと安心の世界をつくる」を実現していきます。
【社会背景:超高齢社会の到来と資産凍結問題】
日本は超高齢社会の到来により「認知症による資産凍結」という巨大な社会課題を抱えています。
高齢者数の増加と平均寿命の増加が相まって、2020年時点で約630万人の認知症患者は、2050年には1,000万人を超えると推計されています。
認知症になると預貯金の引き出しや自宅の売却などができなくなる「資産凍結」状態に陥ってしまいます。
人生100年時代において、資産凍結は認知症患者ご本人だけでなく、そのご家族の家計をも脅かし生活に大きな不安を与えます。
また、2030年には国民総資産の約10%(約200兆円)が認知症患者によって保有されると推計されており、資産の流動性を著しく棄損することから、資産凍結問題は今や日本が抱える巨大な社会課題となっています。
【認知症による資産凍結から親を守る「おやとこ」】
当社は認知症による資産凍結問題を解決するため、家族信託を正しく普及させる「おやとこ」(旧:スマート家族信託)を提供しています。
おやとこは、家族信託の組成コンサルティングを専門家が行うだけにとどまらず、信託契約締結後に信託したお⾦や資産をアプリで簡単に管理することができる、コンサルティングとSaaSプロダクトを掛け合わせた日本初のサービスです。
信託口口座とのAPI連携等を搭載したシステムと、司法書士などの専門家による継続的なサポートにより、家族信託の運用の手間を大幅に省き、かつ家族の財産を安全に管理することができます。
当社は「おやとこ」を通じて、家族信託を全国に正しく普及させることにより資産凍結に悩む人をなくし、日本の巨大な社会課題を解決します。
【家族の代わりにずっと寄り添う「おひさぽ」】
家族信託は、頼れる家族がいる方々は利用することができますが、子どもがいない、子どもはいるがあまり面倒をかけたくないなど、頼れる家族がいない方々は利用することができません。
そのような子どもがいない、子どもはいるがあまり面倒をかけたくない等の方々の認知症による資産凍結の課題を解決するために「おひさぽ」は生まれました。
「おひさぽ」は高齢者の資産凍結の課題を解決するだけでなく、
・日々の見守りや生活事務の支援
・病院の入院手続き、高齢者施設の入所手続き、身元保証人の不在
・亡くなった後のご葬儀、法事関係、相続手続、遺品整理
などにおける課題も包括的に解決できるサービスです。
日本では高齢化や未婚率の上昇に伴い、おひとりの高齢者が増加しています。
2021年時点で単身又は夫婦のみ高齢者世帯は1,500万世帯を超え、そのうち約17.2%の270万世帯が子供のいない高齢者世帯であり、おひとりの高齢者の課題を見過ごすことはできません。
「おひさぽ」は、”家族の代わりにずっと寄り添う”をテーマに、おひとりの高齢者への支援を「8点セット」で行います。
見守り、緊急時駆けつけ、生活事務支援、身元保証、財産管理、任意後見、死後事務支援、遺言書の8つのサービスをお客様の生活状況に応じて組み合わせ、安心・安全な暮らしを実現します。
また財産管理においては、一部お預かりする金銭の管理について万が一の不正がおきないように、信託銀行や内閣総理大臣の免許を受けた信託会社の信託口座で分別管理をしながら、当社の「おひさぽシステム」を用いて管理状況を監督します。
【会社概要】
ミッション :人×テクノロジーの力でずっと安心の世界をつくる
会社名 :トリニティ・テクノロジー株式会社
所在地 :東京都港区新橋2-1-1 ⼭⼝ビルディング1階
設立 :2020年10⽉30⽇
代表取締役 :磨 和寛
グループ企業:司法書⼠法⼈トリニティグループ、弁護⼠法⼈トリニティグループ、⾏政書⼠法⼈トリニティグループ
グループ創業:2009年7⽉1⽇
会社URL :https://trinity-tech.co.jp/
事業内容 :
・家族信託サービス「おやとこ」の運営 https://trinity-tech.co.jp/oyatoko/
・おひとりさま高齢者向けサービス「おひさぽ」の運営 https://trinity-tech.co.jp/ohisapo/
・家族信託・相続などの専門家コミュニティ「TRINITY LABO.」の運営 https://trinity-labo.com/
・相続手続きサービス「スマホde相続」の運営など https://trinity-tech.co.jp/souzoku/
※記載情報は発表日現在のものです。
情報は予告なしに変更する場合がございますので、 あらかじめご了承ください。