コロナにより満足な葬儀ができないことで生まれた後悔や心残り「弔い不足」 業界初、「弔い不足」の解消を目指す「弔い直し」をテーマにした「私とみんなの法事サービス~リビング法事~」提供開始~メモリアルアートの大野屋~

大野屋

株式会社メモリアルアートの大野屋は、カスタムメイド法事サポートサービス「私とみんなの法事サービス~リビング法事~」を開始したことを発表しました。
コロナ禍による「弔い不足」を感じている人に、自宅にいるかのようなゆったりした空間で思い出を語り合う「弔い直しの場」の提案をするようです。

株式会社メモリアルアートの大野屋

 仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都立川市、代表取締役社長 奥田実)は、2023年9月15日よりカスタムメイド法事サポートサービス「私とみんなの法事サービス~リビング法事~」を提供開始いたします。
 コロナを経て顕在化する“弔い不足”に着目し、現代の人々の感情に応じたこれまでにはない業界初のサポートサービスです。

大野屋
大野屋

 葬儀業界では近年、家族形態の変化や近所付き合いの希薄化など様々なライフスタイルの変化により葬儀の小規模化・簡素化が進んでいます。さらに、新型コロナウイルスという外圧的な要因により、その変化がさらに加速しました。その結果、喪主や参列できなかった人から、「心残りや後悔を感じる」という声が広がっており、その現象が「弔い不足」として注目を集めています。
 この「弔い不足」を解消するため、葬儀のアフターサービスである「法事」に着目した新たなサービス「私とみんなの法事サービス~リビング法事~」を、大野屋の家族葬専用式場「フューネラルリビング」でスタートします。
 本サービスは、これまでの法事には無い、自宅にいるかのようなゆったりした空間で思い出を語り合う“弔い直しの場”をご提案します。貸切り専用の式場なので周りを気にすることなくカジュアルな雰囲気の中で故人と改めて向き合うことができ、葬儀に参列出来なかった友人や知人を招いても違和感なく法事を行う事ができます。また、故人が好きだったメニューをお食事に追加したり、故人ゆかりの品を持ち寄り祭壇に飾ったり、故人の趣味を思いながらワークショップを実施するなど、残された方々の「弔い不足」の解消に向けた方法を、ご遺族に寄り添いながらご提案します。
 5月の新型コロナ5類移行に伴い、法事を開催するお客様は増えてきています。どこに「弔い不足」を感じているのかはお客様によってそれぞれ異なるため、ご要望に応じて具体的なカスタムメイドの法事をご提案して参ります。

「私とみんなの法事サービス~リビング法要~」概要
■対象:小平、横浜エリアにて当社葬儀施行された方(時期は問いません)
■内容:当社家族葬専用式場「フューネラルリビング」(小平・横浜・多摩※来年開業予定)にて実施。
    従来の法事ではなく、親族以外の親しい友人なども招いた、弔い直しの場を企画提案。
    内容は、お客様へのヒアリングをもとに個別にご提案します。
    (一例)・故人の好みの食材やメニューでの会食
        ・ゆかりの品展示やミニ祭壇など装飾
        ・故人の趣味を継承するワークショップ
        ※読経、墓参、食事といった従来の法事内容も実施可能です。
■料金:基本料金(会場使用料/お食事なし)¥60,000~ ※実施内容によりご提案いたします。

  • 近年顕著になる「弔い不足」/参列できなかった人の多くがお別れの場を望んでいる

 昨年当社で実施した調査によると、「後悔や心残りに感じていることはあるかいう問いにと、「ある」と答えたのは29.3%。特にコロナ禍で葬儀を実施した人においては36.1%と高い結果になりました。
 喪主・喪主の家族では30.6%が「ある」と回答しており、葬儀を行ったにも関わらず後悔や心残りは持ったままであることが分かりました。
 そして、「非参列者」においては38%と喪主/家族よりも高くなり、実際に葬儀に行けなかった方の弔う気持ちをどのように解消できるのかを課題と捉えていました。
  さらに、「ある」と回答した方のうち、45.3%が「もう一度お別れする機会が欲しい」と回答。特に、葬儀に参列できなかった人は、55.2%が望んでいることが分かりました。

大野屋

【メモリアルアートの大野屋実施「弔い不足調査」調査概要】
対象  :5年以内に親族または友人・知人が亡くなった経験がある方400名 (参列した方 300名/参列しなかった方:100名)
調査方法:インターネット調査  実施期間:2022年10月4日~6日  エリア:1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)

  • 変化し続ける葬儀のかたちと、変わらない“弔い”の想い

 歴史的に見ても、葬儀の形式は人々の生活様式や想いを反映し、変化を繰り返しています。豪華な装飾で盛大に送り出す葬儀が一般的だった時代や、親族だけでなく近隣住民総出で儀式を行う、などその時代の暮らしの中での弔いの気持ちを反映し、人々の手によって行われてきました。
 近年は、核家族化の進行や、近隣住民との関係性の希薄化、ライフスタイルの多様化により、小規模で簡素ながら、故人や近親者の想いが込められた形式での実施が増えています。

気持ちの整理のタイミングとして“法事”に改めて着目
 そのような変化の中で、ここ数年間の間にはコロナウイルス感染の拡大があり、行動制限により、葬儀を小規模化せざるを得ない状況がありました。
 当社では、変化を余儀なくされたことにより、後悔や心残りを抱える「弔い不足」の状況になっている方が多くいることを感じ、業界全体で解決しなければいけない社会課題と捉えていました。
 そこで今回「法事」に着目し、葬儀実施後のアフターサービスとして新たに提供を開始いたします。故人への想いを抱える人々がもう一度集まる場所をつくることで、気持ちの整理がつけられるのではないかと考えています。これまでの法事とは違った、一人ひとり「私とみんな」でつくり上げる新たなスタイルをご提案させて頂きます。

  • 会社概要:メモリアルアートの大野屋

メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来80年以上にわたり、お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供しています。さらに、ペットと一緒に入れるお墓「ウィズペット」や、「手元供養商品:ソウルジュエリー」など、先進的な取り組みを続け、お客様起点のサービスを開発し続ける仏事関連総合サービスです。
HP: http://www.ohnoya.co.jp/ FB: http://www.facebook.com/ohnoya
設立   :1939年3月(昭和14年)
資本金  :1億円
決算期  :12月
代表者  :代表取締役 社長 奥田実
所在地  :〒190-0012 東京都立川市曙町2-22-20 立川センタービル9階
事業内容 :墓所・墓石の販売、墓所造営、葬祭業、仏壇・仏具の販売、保険

PR TIMESより転載

カテゴリー最新記事