IT機器のトラブル対応サービスを提供する日本PCサービスが、デジタルデータの生前整理ノウハウをまとめたガイドブック「生前デジタルデータ 整理ガイド 2022」を公開しました。「終活といっても何から手を付けていいか分からない」という方は、このあたりから着手してもよいかもしれませんね。
「故人のSNSアカウントを削除したい」「ECサイトから、故人が買った商品が届いて困る」「故人のパソコンの金融取引を確認したい」「亡くなった家族のHPを引き継ぐには?」など相談も多様化
IT機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、デジタルデータの生前整理ノウハウをまとめたガイドブックの最新版『生前デジタルデータ 整理ガイド 2022』を、2022年8月3日(水)より、当社が運営する「ドクター・ホームネット」のWebサイトで公開します。また一部の「ドクター・ホームネット」店頭などで無料配布します。
【背景】当社は独立系の企業として、パソコンやスマートフォンをはじめデジタル機器の設定・トラブル解決を全国・年中無休・最短即日で対応し、年間約14万件のサポート実績があります。また、日常の困りごとからトラブル解決まで幅広く定額で対応する、会員・保証サービスは加入者が増加しており、63万人以上の会員さまにご利用いただいています。
ネット銀行・証券など重要なデジタル資産や、デジタル上で完結する定額サービスへの加入、ネット通販の利用がますます増加する中、当社に寄せられる「デジタル遺品」相談件数が年々増加しております。 2022年6月時点でも、昨年と比較し相談は増加傾向で、世代を問わず生活の中にデジタルが浸透していることが感じられます。相談内容は「パスワード解除」が73.9%と大半を占め、データ整理など生前に身の回りのデジタルへの対策が不足している現状がうかがえます。
当社は、2016年にデジタル遺品サポートサービスを本格的に開始。2018年より「デジタル遺品ガイドブック」の無料提供を開始し、2021年に「生前デジタルデータ 整理ガイド」として時代に合わせて内容を改訂。お困りごとのサポートと同時に、デジタル遺品についての啓蒙活動を続けています。今回は、パソコンとスマートフォンで異なる「やるべきこと」を、わかりやすく解説、IDやパスワード・契約状況などを記入できる「デジタル資産メモ」ページを拡充し、より使いやすいガイドブックを目指しました。『生前デジタルデータ 整理ガイド 2022』を活用し、お盆休みなどの機会に、ご家族や大切な方と、デジタルデータの取り扱いについて話し合うきっかけとなることに期待しています。
【参考】デジタル遺品に関する相談例 「故人のパソコンのパスワードがわからず、利用できない」、「故人のSNSアカウントを削除したい」、「喪中はがきを出すので住所リストを確認したい」、「故人のパソコンでの金融取引を確認したい」、「何の契約をしているか分からず有料サービスの解約ができない」、「亡くなった家族のHPを引き継ぎたい」、「ECサイトから、故人が買った商品が届き、困っている」など。 |
生前デジタルデータ 整理ガイド2022のダウンロードはWebページへ https://www.4900.co.jp/service/memento.php |
日本PCサービス株式会社(証券コード:6025)代表者:代表取締役社長 家喜 信行
設立:2001年9月
資本金:3億6005万円
所在地:大阪府吹田市広芝町9-33
事業内容:IT機器の修理・設定・トラブル解決などの総合サポートサービス、パソコン・スマートフォン・HEMS・ネットワーク機器等の販売 他
日本PCサービス:https://www.j-pcs.jp/
ドクター・ホームネット:https://www.4900.co.jp
e-おうち:https://e-ouchi.jp/lp/