2019年8月20日~22日開催の第五回エンディング産業展でブース出展されている企業様へ、葬研編集部がインタビューを実施しました。写真でブースの雰囲気や紹介されている商品やサービス、社員の方の雰囲気も含めてご紹介します。
目次
業務概要・取扱い商品やサービスについて
顧客は仏壇店が8割、葬儀屋が2割程度。陶器・木工という異素材の自社工場を保有しており、商品の領域は仏具・神具のみという明治41年創業の老舗企業。岐阜地盤。
第五回エンディング産業展で特にお勧めしている商品・サービスや意気込みを教えてください
近年は安全性を考慮する流れが高まり、寝かせるタイプの香炉が人気。伝統的な技術をふんだんに使用した創作ちょうちんも高いニーズがある。仏具セットはリーズナブルな価格も手伝って1万セット以上の販売実績があり、日本で一番売れていると担当者は話した。
他社との違いや今後の予定・目標
仏具業界において、伝統的な教え、手法やしきたりを省くブレイクスルーが起こりつつあるが、同社は時流を読み取りながらも既存の方式、デザインを大切にしていきたい考え。青磁のものなど昔ながらの商品も、新たなラインナップと同様に長く扱っていく予定だ。陶器と木工の合わせ技で今後も質の高い製品をリリースしていき、販売店の単価下落に商品開発の側から歯止めを掛けたいという。
佐々木陶器株式会社
http://www.sasaki-touki.co.jp
http://www.sasaki-touki.co.jp
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第5回エンディング産業展【in 東京ビッグサイト】レポート(2019年8月20日~23日開催)もぜひご覧ください