ITを使った新しい終活のカタチ「リガーズサービス」

想いを残し、伝えることに特化した終活サイト「リガーズサービス」が特許取得

有限会社バサラ

有限会社バサラ(本社:岡山市北区、代表取締役:遠部雅弘)が運営する、インターネットを活用した会員制終活サイト「リガーズサービス」。
この度、会員から預かったメッセージを会員が亡くなった後に確実に指定した方々に伝える、一連の技術について特許(特許第6618172号)を取得した。

 

「リガーズサービス」は、終活の定番である「エンディングノート」をはじめ、「うたかたより」、「よろシネマ」、「なごリスト」、「ラストフォト」、「リコレクト」など、終活に役立つ6つのコンテンツが利用できる会員制の終活サイトだ。【ホームページ】https://regards-service.jp/
中でも「エンディングノート」、「うたかたより」、「よろシネマ」の3つのコンテンツは、会員が生前に残したメッセージを「リガーズサービス」が預かり、会員の逝去後に指定された方々にお知らせするサービスである。
したがって、会員の逝去の確実な確認がサービス成立のカギとなる。
そして今回特許を取得したのが、会員の逝去をシンプルかつ確実に確認するシステム「バディシステム」である。

 

  • 「バディシステム」の概要

メッセージを残し、会員の逝去後に指定した方々に視聴・閲覧してもらう「エンディングノート」、「うたかたより」、「よろシネマ」を利用する場合は、必ずバディの設定が必要になる。会員が信頼する2名を選抜し、バディの依頼を行う。バディには会員の逝去時に「リガーズサービス」に連絡をする重要な役割を担ってもらうこととなるので、「リガーズサービス」が選抜された2名に承諾の確認を行い、確認できた時点でバディの設定は完了となる。
会員逝去の連絡がバディAから「リガーズサービス」にあった場合、「リガーズサービス」はバディBに真偽の確認を行う。これにより会員の逝去を確実に判断し、指定された方々のメッセージの視聴・閲覧が一斉に開始される。「バティシステム」は、以上の動作をオートマチックで行うシステムである。

 

  • 「リガーズサービス」のコンテンツ

 

1.「エンディングノート」は、使いやすさを追及したオリジナルフォームを構築している。フォームに沿って必要事項を入力、不要な項目は飛ばすことで簡単に「エンディングノート」が仕上がる。書き残したいのに該当する項目が無かった場合は、備考欄に自由に入力することができるので、会員の意思をしっかり残すことができる。でき上がった「エンディングノート」は、2名のバディのみ閲覧可能だが、バディAもしくはB、どちらか一方のみ閲覧できるよう設定することも可能だ。

2.「うたかたより」は、遺言書やエンディングノートでは語り尽くせないメッセージをつくり、会員の死後、指定した方々に通知、閲覧してもらうサービス。コンテンツ内には、ラストメッセージのサンプルや制作例が数多く紹介されており、デザイン制作のフォームも用意されているので、簡単に生前の会員の姿や声が思い浮かぶような印象的なメッセージをつくることができる。
また、文章を考えて欲しい、メッセージの背景にアクションを付けたい、自分が描いた絵や写真を使いたいなど、デザインにこだわりがある場合には、デザイナーが真心を込めて対応し、魅力的なメッセージづくりを手伝ってもらえる。

 

3.「よろシネマ」は、スライドショーや映像で大切な方々へメッセージを残すサービス。スライドショーは、コンテンツ内の4種類のサンプルの中から希望のタイプを選び、15枚の写真を送って制作する。写真点数を増やしたい、スライドショーの中にメッセージを添えたいなど、独自のカスタムを希望する場合でも、柔軟に対応してもらえるので、オンリーワンのスライドショーをつくることができる。
「よろシネマ プレミアム」は、インタビューや取材を行いシナリオを作成し、本格的なムービーを制作する。堅い映像ではなく、気軽な映像を希望する場合でもプロの映像チームが柔軟に対応してくれる。
出来上がったスライドショーや映像は、DVDとして購入することができるし、「うたかたより」同様、サーバーを通して指定した方々に視聴してもらうことができる。「よろシネマ」は、大切な方へ向けたメッセージとしてだけでなく、会員自身の貴重なアーカイブ、自分史としても、利用することができる。
 

 

4.「なごリスト」は、墓や仏壇にパスワード管理されたQRコードのプレートやシールを取り付け、スマートフォンやタブレットでそのQRコードを読み取ると、ありし日のご先祖様の姿を見ることができるサービス。
「なごリスト」では3つの機能が利用できる。ご先祖様を登録する機能と、登録したご先祖様の懐かしい写真を保存・閲覧する機能。さらに、それぞれの懐かしい写真にまつわるエピソードを入力することができる。したがって、親族とパスワードを共有すれば、互いに持っているご先祖様の写真やエピソードを追加することができるので、ご先祖様との思い出を分かち合うことができる。
またご先祖様に会ったことがない子や孫たちが、そこに眠るご先祖様との命の繋がりに想いを馳せルーツを知ることで、絆を深めることができる。

 

【なごリスト サンプル】https://nagolist.jp/cgi/service/?ngc=NGC23402VHW
パスワード123456

5.「ラストフォト」は、遺影に使える高品質の肖像写真をつくるサービス。お気に入りの写真を送ると格調ある写真に加工し、A4サイズの額に入れて仕上げる。
突然死別が訪れた場合、残された家族は悲しみと現実を受け入れるだけで精一杯。ましてや冷静に最期のお別れにふさわしい写真選びを行う余裕など、無いと言ってよい。さらに、通夜、葬儀と矢継ぎ早に行われる儀式の中、違和感なく自然で美しい写真加工を行う時間も無い。そんなことにならないよう、事前に最高の写真を自らが選んで、納得ができる肖像写真をつくっておくことは、本人や家族にとって大切な行為と言える。

6.「リコレクト」は、古い写真やビデオテープをデジタルデータにしてコンパクトにまとめるサービス。遺品整理で問題になるのが、写真やビデオテープだ。
故人が写っているので、処分するにも心苦しく、どうすべきか悩んでいる方が多い。「リコレクト」は、思い出が詰った写真やビデオテープをCDやDVDにして物理的にコンパクトにするだけでなく、人生をじっくりと振り返り、残りの人生をより輝くものとするため、これまでの歩みを再確認する良いきっかけにもなる。

  • これからの終活は「リガーズサービス」

 

「リガーズサービス」はこれまでのアナログな終活とは一線を画し、これから先の終活に役立つことを目的としている。遺産・遺品の相続や分配を伝える遺言書の役割とは異なり、会員が生前に何を考え、どんな想いを託したいのかを残し、伝える手段として「リガーズサービス」は最も優れたサービスの一つと言えよう。「リガーズサービス」を運営する企業がデザイン会社であることも特徴的で、ラストメッセージをつくる際に、サポートしてくれることも頼もしい。言うなれば「リガーズサービス」はシステムが便利なだけでなく、ヒトが寄り添う“血の通った”ネットサービスだ。
心のこもった天国からの便りは、残された方々の心労を解消することはもちろん、一度だけ視聴・閲覧して封印されるのではなく、人生に迷った時や幼い子どもたちが成長を遂げる時に、何度も見直されることだろう。

リガーズサービスの入会方法

リガーズサービスホームページから、お申し込みフォームに必要事項を入力し、入金の確認ができたら完了
 

「リガーズサービス」
【サービス名】 リガーズサービス
【ホームページ】https://regards-service.jp/
【利用料金】
登録料(初年度のシステム利用料を含んだ登録料)10,000円(税別)
システム利用料(2年目以降のデータ保存料を含む更新費)3,600円(税別)

【会員料金に含まれていないサービス料金】
よろシネマ スライドショー制作費(写真15枚まで) 50,000円(税別)

よろシネマ プレミアム 随時見積もり
なごリスト QRコード発行料(QRコードシール2枚)1,000円(税別)
ラストフォト  遺影制作費  18,000円(税別)
リコレクト ダビング制作費 500円〜(税別)

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

会社概要
【会社】有限会社バサラ
【代表】遠部雅弘
【本社所在地】岡山県岡山市北区今6丁目15-35 インペリアル3
【事業内容】 デザイン制作、Webサイト制作、サービス企画立案
【ホームページ】http://basara.jp/

PR TIMESより転載

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