ティア
名古屋市内を中心に、関東、東海、関西地方で葬祭事業とフランチャイズ事業を展開するティア(本社:愛知県名古屋市北区、代表取締役社長:冨安 徳久)は、2014年から毎年、全国の40歳以上の男女1,000名を対象に、“葬儀”に対する意識と実態について、インターネット調査を行っています。第5回目となる本年の調査結果がまとまりましたので、下記にてご案内いたします。
『第5回 “葬儀”に対する意識・実態調査』トピックス
1.葬儀の実施意向について
葬儀の実施意向について、「自分の葬儀をしてもらいたくない人」(52.5%)が「自分の葬儀をしてもらいたい人」(47.5%)を上回る結果に。「自分の葬儀をしてもらいたくない人」は年々増加する傾向にあり、5年前の調査からは3.4ポイント上昇となった。一方、「配偶者の葬儀をしたい人」は80.4%、「親の葬儀をしたい人」は79.7%となり、「大切な人の葬儀をしたい」という想いは強く、その理由も「供養のために必要だから」「気持ちに区切りをつけたい」が多くを占める。
2.葬儀に対する価値観について
昨年に引き続き、「これまでの葬儀に出席して良かった」と回答した人は78.5%と大多数を占め、出席して良かった理由は「最期のお別れができた」(56.0%)が最多、次いで「気持ちに区切りをつけることができたから」(48.4%)という結果に。
3.葬儀に関する親・配偶者とのコミュニケーションについて
配偶者または親と“葬儀について話し合ったことはありますか?”と質問したところ、 「配偶者、親ともに話し合ったことがある」と答えたのはわずか11.9%。半数を超える人(53.1%)が「配偶者、親ともに話し合ったことはない」と回答しており、その理由として「残された人間で決めればいいから」「気分を害したくないから」の回答が多くを占める。改めて、配偶者・親と葬儀について話をすることの難しさが表れる結果に。
4.終活について
「終活実施の有無」を尋ねたところ、全体の85.7%が終活を「していない」と回答。男女別で比較してみると、男性は90.6%、女性は80.8%となり、男性は特に自らの死後について準備していないことが顕著となった。
PR TIMESより転載