鎌倉新書
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葬儀で後悔をしないためには、事前の情報収集が重要です。どのような葬儀にしたいか希望を確認しておくことや、口コミや葬儀費用の相場を把握した上で、複数の葬儀社の見積もりを比較しておくことで、葬儀を行う際の負担や後悔を減らすことができます。2019年3月5日に開始した入会費・年会費無料の「いい葬儀会員制度」では、会員様向けに葬儀の費用やプランに関する事例や体験談など、もしもの時に役立つ葬儀に関する様々な情報をお届けします。
「いい葬儀」お客様センターには、年間約12,000件を超える葬儀に関するご相談が寄せられています。葬儀を主体的に進める立場(喪主など)になることは、人生において何度もあることではありません。そのため、「今すぐ葬儀が必要」という状況下において、葬儀に関する知識や情報がないまま葬儀を執り行うケースがほとんどです。また地縁・血縁のない土地で葬儀が必要になり「誰に相談すればいいかわからない」というケースも多くみられます。そこで、過去2年以内に喪主となり葬儀を行ったことがある方372名を対象に、「葬儀においての後悔に関する実態調査」を実施したところ、実に3人に2人が「後悔」していることがわかりました。
<後悔したことランキング>
「情報収集について」と「葬儀社について」がそれぞれ約4割で同率1位という結果でした。
「情報収集について」は、
「事前の情報収集が不十分だったこと」…66.9%
「情報収集の方法がわからなかったこと」…55.9%
「優良な情報を収集できなかったこと」…40.9%
が上位を占め、情報収集の手段がわからないことや、正しい情報かどうか判断がつかないため、情報収集不足になったと考えられます。
「葬儀社について」は、
「複数の葬儀社を比較しなかったこと」…66.9%
「優良な葬儀社がわからなかったこと」…55.1%
と、過半数の人が、葬儀社を比較検討しなかったことにより信頼してよい葬儀社かどうかを判断できなかったため後悔していることがわかりました。
<後悔したエピソード>
・時間がなく、知人の「格安」という言葉を信じて、よく検討もしないで葬儀社を決めてしまった。
・故人の意向にそったものにするために、生前に確認しておけばよかった。
・流れがわからず葬儀社の言う通りにやっていたら高額になってしまった。
・急遽葬式を行うことになり、私が喪主を務め直葬と決めたが、これで良かったのか分からない。
<やっておけばよかったこと>
・信頼できる葬儀社を事前に探すことが重要。
・元気なうちに自分の葬式のことを自分自身で決めておく必要性を感じた。
・あらかじめ信用できそうな葬儀社を調査して、腹積りを決め、予算化しておけばよかった。
・故人の意向でお金をかけないようにとはいえ、葬儀は残された者に必要な儀式だと痛感した。
【調査概要】
調査名 :葬儀においての後悔に関する実態調査(2019年)
調査対象 :直近2年以内に主となり葬儀を執り行った経験のある、日本全国の30歳以上の男女
調査期間 :2019年2月26日(火)~2月28日(木)
調査方法 :インターネット調査
有効回答数:372名
※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しています。このため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。