「フリーマガジン」から独自の「参加&支援型マガジン」へ、この春、生まれ変わります。
私たち、日本初のおひとりさまメディア「ひとりとひとり(R)」は、家族がいてもいなくても『ひとりの時間をイキイキ楽しむ』おひとりさま・おひとりさま候補のための【つながり】と【いきかた】を応援するライフスタイル提案フリーマガジンとしてスタートしました。
2020年1月22日現在で、合計9冊(17年末に発行した準備号から換算)累計115,000部を広告収入で発行してきました。
2017年末のリリースから2年半に渡るメディア運営のなかで蓄積した知見や考察から見えて来た、孤独な「ひとり」を取り巻く環境と社会的背景…。それに、気がついていない当事者、そして周りの人たちの無理解。 このまま広告収入でマガジンを発行し続けていては、本当に【つながり】たいと思っている人たちに【つながら】ない…。【いきかた】の選択肢を拡げられない…。そんなジレンマの中、3年目の新たな試みとして、オンラインコミュニティで会員さんと【つながり】みんなでマガジンを作る、参加&支援型マガジン「ひとりとひとり(R)」として再出発することとなりました。
社会問題と向き合う人のクラウドファンディング“GoodMorning”のプロジェクトページ【みんなでつくる、つながる、ひろがる、支援&参加型マガジン「ひとりとひとり(R)」】(https://community.camp-fire.jp/projects/view/217700)で、参加者の募集を開始しております。
参加&支援型マガジンとは、端的に言うと、広告収入で運営・発行していく従来のやり方ではなく、みなさんから少しずつご支援、つまりは費用的なご負担をいただきながら、同時にみなさんにも企画・制作にご参加いただこう、そしてもっともっとみなさんとつながっていこう、拡がっていこうということになります。
本コミュニティでは、参加者が話し合い、学び合うことだけにとどまらず、新しいメディアづくり、コラボレーション、イノベーションを実践すること、そして孤独な「ひとり」が、どこかに【つながり】【いきかた】の選択肢をひとつでも増やしていけることを目指します。
また、ソーシャルな活動をビジネスにつなぎ、ビジネスをソーシャルな活動につなげ、消費者にもつないで行く、新たなビジネスモデルの取り組みのひとつとしても、ぜひ様々なビジネスパーソンにもご参加いただきたいと思います。
ビジネスをソーシャルな活動につなぐってどういうこと?
日本企業のSDGsへの取り組みが始まっていますが、私たちの活動を17の目標に置き換えると【目標:3.5.8.10.11.16.17】に該当します。
たとえば、目標3「すべての人に健康と福祉を」
生き辛さを抱える人の中には、発達障害や依存症、精神的な疾患を持っているケースが多くあるので、 孤独な「ひとり」を、福祉や医療につないでくれる「だれか」が増えてくれたら、孤独な「ひとり」は必ず少なくなっていきます。
手段はいろいろとあると思いますが、「発達障害」「セルフネグレクト」「依存症(アルコール、ゲーム、薬物、買い物…)」「5080問題」などなど、 それぞれに活動されているみなさんはもちろん、AIなどのテクノロジーを生業とする方がご参加いただくことで、福祉や医療につないでくれる「だれか」を「AI」に代わりにやってもらうこともできるのではないかと思います。
目標11:「住み続けられるまちづくりを」
災害があった場合、孤独な「ひとり」の中には、ペットを飼っていて簡単に避難所へ行けない人もいるでしょう。LGBTの方や医療・介護の必要な人も…。どこにどのような人が住んでいて、万が一の時にはどのような支援が必要か、など、自助・共助・互助の視点でコミュニティを作っていく事が必要になっていきます。
「事前にそんな情報を集めるのは難しいよね?」と思いますが、生活に密着した飲食店やコンビニ、喫茶店やスナックのようなお店には、地域コミュニティとしての一端を担えるだけの可能性が無限にあると考えています。
お寺・神社のような地域に縁の深い場所もそうです。そういう人たちお店が連携し、情報を共有することはそんなに難しいことではないと思うのです。 企業の取り組みとしてではなく、地域に密着したビジネス、中小企業を中心とした地域貢献のマインドの中にもSDGsは活かされて欲しい…。私たちはそう考えています。
▼支援者(パトロン)へのリターン
メンバー(会員)になってくださったみなさんには、支援額に関わらず、Facebook非公開グループで、他メンバー(会員)との交流・発言の場を提供いたします。
リターン詳細は(https://community.camp-fire.jp/projects/view/217700)プロジェクトページ内をご覧ください。
☆新たなメディア制作に企画から携わるチャンス。
メンバーのみなさんが支援し、作ったマガジンを必要とする「ひとり」に届けることで新しい【つながり】が生まれます。
☆さまざまな社会問題に立ち向かうメンバー(会員)との【つながり】が生まれます。
多様性の時代にあったコラボ・イノベのカタチをこのコミュニティで生み出して行きましょう!!
※事業者の方向けのリターンは、集客用オリジナルステッカー、PR枠や広告枠などメリットも多数ご用意しております。
▼参加して欲しい方
『リアルに人と繋がりたくない人にとっては、5Gの技術やAIの進化は革命的なものになる!』 と私たち編集部は考えています。ですから、そういうテクノロジーの方たちにも参加して欲しい。
「LGBT+Q」「医療・介護」「終活」「発達障害」「セルフネグレクト」 「依存症(アルコール、ゲーム、薬物、買い物…)」「5080問題」などなど、 それぞれに活動されているみなさんにも参加して欲しい。 そして、いわゆる「ソロ活動」「ひとり○○」といった、 ひとりでなんでもやっちゃうアクティブな「おひとりさま」層を狙ったビジネスの方々にも参加して欲しいと思っています。
特に「おひとりさま」ビジネスの展開は、生活に密着した飲食店やコンビニのようなお店には、地域コミュニティとしての一端を担えるだけの可能性が無限にあると考えています。
保険などのライフデザインに関わることをビジネスにされている方も大歓迎です。保険であれば、遺贈型の保険や運用系の保険もたくさんあると思います。
士業さんであれば遺言、相続、家族・ペットの信託など、そのような知識を「おひとりさまライフ」の向上のために知識や手続き、商品の紹介をお願いしつつご自身のお仕事にも活用いただきたい。
「終活」などの民間の資格を持っていて活用できていない方、地域コミュニティを運営したい方、お寺・神社のような地域に縁の深い場所、慈善事業、社会貢献などに興味のあるみなさんのご参加もお待ちしております。
もちろん、一般の読者さんにも、当事者である孤独な「ひとり」本人や家族にも、どんな「ひとり」にも、気軽に参加して欲しいと思います。
▼さいごに
今回あえて、社会問題と向き合う人のクラウドファンディング“GoodMorning”で資金集めをしようと思った理由は、「孤立・孤独」といった社会問題に向き合う、個人や企業・団体がそれぞれバラバラに活動していることに違和感があったからです。
また、「孤立・孤独」の問題を抱えている「ひとり」が、自分の生きづらさや考え方、社会の問題と「ひとり」の問題がニアイコールであることに、気がついていない現状があることも取材を通じて分かってきました。
そんな「ひとり」に気付きを与える間口は多い方が良い。それぞれに、考え方やアプローチやプロセスが異なったとしても、大きなゴールは「孤独」な「ひとり」がどこかに【つながり】【いきかた】の選択肢を1つでも増やしていけること。
だからこそ、いろんな業界が、団体が、個人が、垣根を越えて連携し、情報を発信する必要がある。 誰ひとり取り残さない未来を実現するためには、「ばらばらに向き合っていてはいけない」。そういう思いも込めて、社会問題として「ひとり」の【いきかた】や【つながり】の選択肢をみんなで創造して行く場が“GoodMorning”、そして、オンラインコミュニティといった、仲間を集めながらつながり、ひろがる場所だと考えています。
「ひとり」で生きる人の課題は今後、 中長期的に必要不可欠な社会課題として着目され、 解決のための討論がされ、 新しいサービスができていくことでしょう。
私たちはそのパイオニアとして、 どこにもない仕組みをつくりあげ、 社会貢献、 社会還元することを目標に頑張って参ります。
広告収入で出版していたフリーマガジンから、参加&支援型マガジンへの移行は、この業界では大きなチャレンジ。おそらくは日本初の試み&新しいビジネスモデルの提案にもなると思います。
ぜひ、社会問題だけでなく、ビジネス目線でもみなさんのお力をお貸しください! 一般社団法人ひとりとひとりの発行する「ひとりとひとり®」をどうぞよろしくお願いいたします。
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