供養の心とお墓を大切にする社会の形成のため活動する、全国約300社の優良石材店グループ「 全国優良石材店の会」(事務局・東京都品川区、代表・吉田剛、以下全優石)は、想いを込めてデザインされたオリジナルのお墓の写真を、建立のエピソードとともに全国から公募する「第25回 想いを込めたお墓デザインコンテスト」を2019年3月より開始し、4月30日(火)まで募集を受け付けております。
- 1995年より開催、お墓に込めた想いのエピソードも重要な審査対象
本コンテストは、想いを込めて建てられたお墓の写真とエピソードを通じ、お墓の価値や大切さを再認識していただきたいという思いから、1995年より開催しています。お墓のデザインだけでなく、お墓に込めた想いのエピソードも重要な審査対象です。大賞作品の「ニューデザイン大賞」には10万円を1名様、入賞作品の「ニューデザイン賞」には2万円を20名様に贈呈いたします。
- “お墓派”が根強い一方、購入するお墓のカタチには変化の兆し
近年、葬送については「散骨」「樹木葬」「合葬墓」など、従来のお墓以外のスタイルに注目が集まる中で、全優石が2018年9月に実施した「お墓に対する意識およびお墓購入の実態調査」では、「お墓購入の検討候補」については「一般のお墓」が最も高く、“お墓派”が根強いことがわかりました(※1)。この“お墓派”が主対象となる「2018年 お墓購入者アンケート調査」では、「デザイン墓」の購入者の割合が5年以上に渡り増加していることがわかり、“お墓派”においては、オリジナルのデザインを検討する方が増加傾向にあると考えられます(※2)。
全優石は本コンテストを通じて、故人のための建物としてだけではなく、ご家族やご友人などが故人を偲ぶ場所、心の拠り所としての、お墓の価値や大切さを発信して参ります。
- 第25回 想いを込めたお墓デザインコンテスト概要(一部抜粋)
(1)応募資格:お墓の所有者、その家族(所有者の承諾が必要)、施工した石材店(施主様の了解が必要)
(2)応募方法:住所、氏名、年齢、電話、墓地・霊園名、石材店名、エピソードを明記し写真データ(CD)で応募
(3)応募宛先:〒141-0021東京都品川区上大崎2-7-15「全優石・お墓写真コンテスト係」
(4)応募〆切:4月30日(火)※当日消印有効
(5)表彰:ニューデザイン大賞…1名(賞金10万円)、ニューデザイン賞…20名(賞金2万円)
(6)結果発表:6月中旬頃、入賞したお墓所有者(施主様)に文書で通知。※応募写真、書類は返却しない。
*詳細はURLをご覧ください : http://www.zenyuseki.or.jp/about/grave_design_contest/
(※1)”お墓派“が根強い実態について
「お墓に対する意識およびお墓購入の実態調査」より(2018年9月、全優石調査)
(※2)「デザイン墓」は人気上昇傾向
「2018年 お墓購入者アンケート調査」より(2018年7月、全優石調査)
<参考>お墓のカタチについて: http://www.zenyuseki.or.jp/knowledge/basic/shape.html
*ニュースリリース本紙は、下記よりご覧いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d27649-20190320-2967.pdf
- 全国優良石材店の会(全優石)
全国の優良石材店約300社で組織されている墓石業の専門店グループです。消費者が一生に一度のお墓づくりの際に「安心して頼める店づくり」を目途に、1983年に創設されました。以来、お墓づくりを「心の福祉産業」として、供養の心とお墓を大切にする“お墓大切社会”の形成を目的とし、さまざまな活動を展開しています。一般の消費者に向けては、お客様のお墓を石材店と全優石がダブルでお守りする全国で唯一の『ダブル保証書』発行や、『お墓講座』の開催、お墓に関するご相談(建墓、改葬、墓じまい、空き墓地情報等)をお受けするフリーダイヤルサービスなどを行っております。また、社会的課題への取組みとして、会員石材店を通じた「みどりの募金活動」、2011年12月からは、東日本大震災による津波のおそろしさと教訓を残すための石碑「津波記憶石」を、被災地の想いを受けて全優石が各自治体に建立寄贈する「津波記憶石プロジェクト」を展開しています。
・公式ホームページ: http://www.zenyuseki.or.jp/