寺院と檀家などの間で生じるさまざまなトラブルを解決する『事例式 寺院・墓地トラブル解決の手引』を8月24日(木)に発行

新日本法規出版

新日本法規出版(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:服部昭三)は、寺院と檀家などの間で生じるさまざまなトラブルを解決する『事例式 寺院・墓地トラブル解決の手引』加除式書籍8,889円(税込)を8月24日(木)に発行しました。

新日本法規出版(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:服部昭三 http://www.sn-hoki.co.jp/) は、寺院と檀家などの間で生じるさまざまなトラブルを解決する『事例式 寺院・墓地トラブル解決の手引』加除式書籍8,889円(税込)を8月24日(木)に発行しました。

加除式書籍とは、バインダー形式の「台本」に登載されている法令・通達の改正や新しい事例の追加など「台本」の内容に変更・補正の必要が生じた場合に、その該当ページ部分だけを差し替える「追録」(有料)が発行される書籍です。


◆多種多様なトラブル事例が満載!
寺院の代表役員、檀家や宗派とのトラブルをはじめ、寺院活動、財産管理、葬儀・墓地をめぐるトラブルなど、さまざまなトラブル事例を登載しています。
◆解決方法がわかる!
トラブルへの対応方法(落とし所)や関連する法律知識をわかりやすく解説し、さらに文例や寺院規則例も適宜登載するなど、解決に導くための有用な情報が凝縮されています。
◆信頼できる確かな内容!
長年にわたり寺院からの相談に応えてきた宗教法制研究会の弁護士、大学教授等が執筆する確かな内容です。



【掲載内容】

第1章 寺院の組織をめぐるトラブル
第1 代表役員
○後任住職をめぐる紛争が起きてしまった
○前住職死亡後に寺族が出ていってくれない
○離婚・離縁したら住職を辞めろと言われてしまった
第2 責任役員
○責任役員に代表役員解任の決議をされてしまった
第3 檀家
○檀家が管理している通帳を返してくれない
○地元外に住む者を新総代に選任したいが、現総代に反発されてしまった
○総代会で寺有地の売却が一方的に決議されてしまった
○檀家総会に一方的に決議されそうだ
○寺の方針に異議を唱える檀家を離檀させたい
○護持会費の請求書も発行していない寺に護寺会費は支払えないといわれた
○お布施が高額すぎるので安くしてほしいと要求され、領収証の発行も要求された
○生活が苦しいのでお墓の管理費を減額してほしいと言われた
○法要の様子やお布施の金額が檀徒の個人ブログ・SNSに投稿されたので削除を求めたい
第4 宗派
○宗派離脱を理由として懲戒処分されそうだ
○宗派から懲戒処分を受けて、住職の地位を剥奪されてしまった

第2章 寺院の活動をめぐるトラブル
第1 宗教的活動
○檀家から葬式なしで故人を葬りたいと言われた
○戒名をつけずに葬儀をしてほしいと言われた
○院号を付与したので、お布施の額を増額してほしい
○遺体が発見されていない者の葬儀を依頼された
○法事後の会食で檀家の秘密を漏らしたとして告訴された
第2 労務管理
○破門した弟子から賃金を請求されてしまった
○職員を採用しようと思うが具体的なことがわからない
○社会保険に加入するように言われてしまった
○労働保険に加入するように言われてしまった
○賃金・休暇の決め方がわからない
○就業規則を作るべきかがわからない
○能力や健康に不安がある高齢者を雇用してしまっている
○評判の悪い役僧に辞めてもらいたい
○当寺を退職した者にパワーハラスメントで訴えられてしまった
○前代表者の退職金を請求されてしまった
第3 個人情報・プライバシー・マイナンバー
○過去帳の閲覧を拒みたい 
○絵馬が勝手に撮影されSNSに載せられてしまった
○従業員にマイナンバーの提出をお願いしたが、断られてしまった
○婚活イベントの参加者から個人情報漏えいと言われた
○相談内容を法話にアレンジしたら、プライバシー侵害だと言われた
第4 その他
○霊園を開設したいが、責任役員から反対された
○檀家のサークル活動について、会員から会費の使途が不明瞭だと相談を受けた
○御詠歌の声がうるさいと苦情を受けた
○檀家から、娘のお見合いが破談になったので、婚約成立についての謝礼金を返せと言われた
○住職の妻や息子は、もっと寺に関わるべきだと言われた
○寺の将来を考え何かイベントをするべきだと檀家から言われた
○寄附をしたくないので檀家を辞めたいと言われた
○檀家に貸している家を勝手に増築された

第3章 寺院の財産管理をめぐるトラブル
第1 不動産
1 寺有地の売買・利用
○寺有地上にある町会館を撤去してもらいたい
○駐車場になっている寺有地を売り払って、本堂を再建したい
○寺有地にマンションを建築して賃貸し、収益を上げたい
○兼務寺の総代が無断で寺有地を売却してしまった
2 寺有地の借地問題
○離檀した元檀家に賃貸している寺有地を取り戻したい
○檀家に賃貸している寺有地上で、檀家が勝手にマンション経営や駐車場経営を始めてしまった
○檀家に貸している寺有地について、賃料増額や更新料の請求をしたい
3 相隣関係
○寺の土地に囲まれた袋地で計画されているマンション建築計画を止めたい
○参拝道上の鉄柱を撤去してもらいたい
○寺有地の隣にある家の塀が寺有地上にはみ出ている
第2 動産
○展示のため美術館に仏像を貸し出したが壊されてしまった
○寺の鐘の老朽化した紐が切れて参拝者がけがをしてしまった
○盗難された仏像の返還をしてもらいたい
○参拝者から預かった手荷物が盗まれてしまった
○寺で飼っている犬が、参拝者にかみついてけがをさせてしまった
第3 知的財産権
○無断で御朱印がネットオークションに出ているのを止めたい
○勝手に駅名に寺院名を使用されてしまった

第4章 寺院の離脱・合併・解散をめぐるトラブル
○包括宗教団体から離脱後、名称の使用差止めを求められた
○本堂や境内を許可無く撮影され、動画サイトにアップされていた
○宗派の承認なしに離脱できる寺院規則に変更したい
○宗派の承認なしに転宗をしたい
○寺の檀徒が離脱前の本山にお参りしたいと言ってきた
○宗務総長選挙に落選したので宗派離脱の通知をした
○離脱したにもかかわらず、離脱後の寺院規則に記載されている目的が離脱前と全く同じになっている
○離脱前の宗派に戻りたい
○罷免された後の宗派離脱手続を知りたい
○教師資格のない息子を後任住職にするため、宗派を離脱し単立化したい
○特選住職を認めたくない
○土地を売却して本堂を建てたいが、本山が認めてくれないので離脱したい

第5章 寺院の税務・経理をめぐるトラブル
○僧階昇叙義納金を寺院から支出することはできないと税務署から言われた
○庫裡での居住について家賃を支払うよう税務署から言われた
○副住職の結婚費用を寺院で負担することはできないと税務署から言われた
○先代住職の三回忌法要の費用を寺院から支出することはできないと税務署から言われた
○住職の妻が仏教学を受講する費用を寺院から支出することはできないと税務署から言われた
○副住職の英国留学費用を寺院から支出したい
○宗派を問わない葬儀の会場として本堂を貸すことが収益事業になると税務署から言われた
○石材業者から受け取る顧客紹介の謝礼金は収益事業による収入として課税されると税務署から言われた
○収益事業に使用していた土地の売却代金は課税対象になると税務署から言われた
○借地権の更新料や譲渡承諾料が収益事業の収入になると税務署から言われた

第6章 その他の寺院のトラブル
第1 近隣紛争
○早朝の鐘の音がうるさいと苦情がある
○自宅から墓地が見えて不愉快だと言われた
○檀家から、墓地から隣のマンションの洗濯物が見えて厳粛な気持ちが台無しだと言われた
○檀家から、町内にパチンコ店が出店するので、率先して反対運動をしてくれと要請された
○町内に暴力団事務所ができ、そこの住民と思われる人から檀家になりたいと言われた
○落葉がひどく、境内地の銀杏を伐採してくれないかと言われた
○保育所の開園を近隣住民から反対されている
○墓地購入者が反社会的勢力であると判明したので、使用契約を解除したい
○外国籍の者から墓地の購入申込みを受けた
第2 事故等
○法要参列者が境内地で転倒し負傷した
○スロープや手すりがないから、参拝ができないと言われた
○参拝者用の駐車場内で事故が起きた
○法要の仕出し料理を食べた者が救急車で運ばれた
○墓石が倒れ、その隣の区画で墓参りをしていた檀家がけがをした
○法事の際に荷物が盗まれたと言われた
○地震に備えて避難訓練をしてほしいと言われた
○檀家同士の裁判の証人になってほしいと言われた
○墓地購入者は認知症なので、契約を取り消したいと言われた

第7章 葬儀をめぐるトラブル
第1 葬祭業者と遺族間のトラブル
○冠婚葬祭互助会契約を解約したが、支払済金額は一切返還しないと言われた
○遺体の搬送だけを葬儀社に依頼したい
○生前葬儀契約はリスクの大きい契約と言われた
○「葬儀一式料金」とは葬儀に必要な全ての費用を含むものではないと言われた
第2 遺族間のトラブル
○内縁の夫の葬儀で喪主を務めたい
○葬儀費用は共同相続人全員で負担すべきと言われた
○受け取った香典を喪主が独り占めしてしまった
○通夜を省略する「一日葬」をやめさせたい
○亡き姉が身分不相応の大規模な葬式を友人に依頼していた

第8章 墓地をめぐるトラブル
第1 納骨
○夫の遺骨を狭い墓(カロート)に納めたくない
○「送骨サービス」を始めたい
○檀家から、納骨時に必要な火葬許可証を紛失してしまったと言われた
○生涯未婚者なので、実家の墓に入りたい
○ペットの遺骨を母と同じ墓に入れたい
第2 管理
○寺の敷地内にある墓石が、近くにある木の根のせいで倒れてしまった
○墓地使用者から「隣接の墓地区画から墓石等が崩れてきて困っている」と苦情が来た
○法要を行わない檀家に対して墓の使用を禁止したい
○寺に一時的に預けた骨壷をなかなか取りに来ない
○夜中に何者かのいたずらで墓石が倒されたのだが、檀家から寺の管理責任を追及され修理費用まで請求された
○骨壺の整理の際に誤って取り違えてしまい、どの檀家の骨壺か区別がつかなくなってしまった
○天災で墓地の区画が不明確となり、隣接する檀家同士で争いになってしまった
○檀家が自己の墓地区画内に寺院の宗派にそぐわないのぼりを設置したため、他の檀家から苦情がきてしまった
○墓地使用規則を作成して、既存の墓地使用者にも適用したい
第3 改葬
○様々なトラブルから離檀させた檀家の墓を撤去したいが、撤去に応じてもらえない
○「墓じまい」をしたいという檀家が離壇料を支払ってくれない
○長らく音信不通で朽ち果てていた檀家の墓地を無断で撤去したところ、無断撤去は違法であると言われた
第4 その他
○相続争いが発生した一部の相続人から遺骨の分骨や返還を請求され、また墓地管理費用を払うと申出があった
○墓地販売時に、誤って二重に販売してしまった
○墓地販売時の不備を理由に永代使用料、墓石費用の返還を求めらた
○かつて離檀した檀家(異宗教)の遺骨の埋葬を拒みたい

索引
◆事項索引
◆判例年次索引




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▼webショップ(新日本法規出版が提供する法律書籍販売サイト)
『事例式 寺院・墓地トラブル解決の手引』
(加除式書籍)
http://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_0643.html?PR



【書籍情報】
書 名:事例式 寺院・墓地トラブル解決の手引
すいせん:宗教法学会 理事長 大石眞(京都大学名誉教授)
編 集:宗教法制研究会 代表世話人 善家幸敏(愛知学院大学名誉教授)
定 価:8,889円(本体価格8,231円+税)
発行日:2017年8月24日
体 裁:加除式書籍(※) B5 800頁 全1巻・ケース付
発 行:新日本法規出版
(※)加除式書籍とは、バインダー形式の「台本」に登載されている法令・通達の改正や新しい事例の追加など「台本」の内容に変更・補正の必要が生じた場合に、その該当ページ部分だけを差し替える「追録」(有料)が発行される書籍です。



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ドリームニュースより転載

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