ザ・オンリーストーリーコレクション創刊号『*らしさ』(制作/OSC出版編集部)
OSC出版
彼らはなぜシニア向けビジネスを生業にしたのか―。
ソーシャルワーカー、看護師、弁護士、遺品整理アドバイザー、僧侶、老人ホームアドバイザー、葬儀プロデューサー、霊園企画・墓石アドバイザーらがその人となりとそれぞれのビジネスについて語る、ちょっとした物語集『ザ・オンリーストーリーコレクション』を発売いたします。
創刊号のタイトルは『*らしさ』。 各章では下記のような内容についてそれぞれに語っていただいています。 ●お墓を作るときに考えるべきことはなにか ●遺品整理とは物の行き先を決めてあげることである ●これからのお寺の在り方について ●どんどん進化する昨今の老人ホーム事情 ●後見葬儀という新しい考え方 ●寄り添う看護と寄り添う介護 ●精神科在宅医療の現場と社会資源と呼ばれるものについて 中にはそれぞれのビジネスとの出会いやご自身のルーツなどに触れていらっしゃる方もいます。非常に興味深いご経験をお持ちの方もいらっしゃいました。だからこそ、その業務を選んだのだろう、という気がしております。 介護系の専門知識など、膨大な情報を頭に叩き込む、のはとても大変です。 葬儀一つ、お墓の問題一つとっても、ややこしくてよくわからず、後から後悔する方も多いと聞きます。 本書では、関東限定ではありますが、どんな人になにを聞くべきかを、なんとなく掴んで欲しいと考えて取材しています。やはり必要な情報は人から得られるものではないでしょうか。 <本書内から一部抜粋しました> ■19ページ、老人ホーム紹介業の佐藤氏のコーナーより …まずは遠慮せずにご希望を教えて欲しいです。お身体状態だけでなく、若いときにどのような趣味をお持ちだったか、社交的な方だったのか、お1人で過ごすほうが好きな方なのか、そういったことも考慮して選択していく必要があるため、細かい部分まで要望を出して欲しいです。一番可哀そうなのは、自分と合わない施設に入ってしまい、途中で退去してまた探す、というケースです。ストレスが溜まり、すごく暗い顔をして元気の無い様子を見るのはこちらも辛いです…
■48ページ、墓石アドバイザー塩澤氏のコーナーより …『葬儀とは、どう死んだかを思い出す空間ではなく、どう生きたかを共有する時間である』と…。お墓が必要になるのはその後です。私の考えるお墓とは、大切な人と一緒に過ごした時間を、記憶の中に呼び戻せる装置(場所)、ではないかと捉えています…
■92ページ、遺品整理アドバイザー石見氏のコーナーより …整理するお部屋の中には、必ず故人の想いが強くこもったモノがいくつかある。何も考えずただ捨ててしまえば良いかというと、そうでもない。これは遺すべき、というものを必ず見つけて遺族や依頼人に報告する、そこまでしなければ仕事として遺品整理などとはいえない、というのが彼の持論であり、今の組織で後輩を育てながら、それを実践している。『万物の水先案内人』それが彼の本当の仕事、ということになる。…
高齢化社会におけるシニア向けビジネスは多様化している真っ最中であり、新たな考え方で取り組む人たちもたくさんいます。 今この瞬間もそれぞれの業務に勤しんでいる専門家たちのその人らしさに、とことん触れてみてください。
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