非課税枠が大きい生命保険 受取人指定で「争族」も防止
産経新聞社
・特集「相続の切り札・生命保険」
生命保険は相続税の非課税枠が「500万円×法定相続人の人数」と非常に大きく、遺産総額が同じでも相続税をゼロにできる場合もあります。また掛け金を贈与することが容易であるほか、受取人の指定で相続人同士が争う「争族」を回避することもできます。ほかにも、生存給付金や少額短期保険の活用法など、遺族に喜ばれる生命保険の「お得ポイント」を幅広く解説します。生命保険活用名人・せんだみつおさんのインタビューも掲載しています。
・本気で考える「親子で近居」
遠い郷里で一人暮らしをする老親は心配なもの。実際、親世代も健康不安などを抱えて心細いはず。しかし、同居や二世帯住宅はハードルが高いのも事実。そこで親を近所に呼び寄せる「近居」が俄然注目されています。近居をサポートするサービスが登場する一方で、高齢者は賃貸住宅を借りにくいなどの困難もあります。近居のノウハウを伝授するとともに、近居に潜む課題を浮かび上がらせます。
ほかにも ☆シンガー・ソングライター、岡村孝子さんインタビュー
☆認知症とも深い関連「老年うつ病」の危険
☆105歳まで現役医師を通した日野原重明さんの「病院葬」
☆弔問エチケット完全ガイド「喪服のコーディネート」(宮沢りえさん、蒼井優さん、南野陽子さんら 著名人の装いチェックも)など盛りだくさんです。
【ソナエ】
「終活読本ソナエ」は平成25年に創刊された日本で初めての終活専門の季刊誌です。葬儀・お墓・保険・遺言・エンディングノート・老齢資金…いつか迎える「その時」の憂いをなくし、人生を美しく仕上げるための情報をあらゆる角度から提供します。年4回発行。2017年秋号は840円(税別)。お求めは全国の主要書店、アマゾンで。ソナエ公式サイトhttps://sonae.sankei.co.jp/about/