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中部北陸ファンド東海典礼を買収

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提携の内容
日本産業推進機構(NSSK、東京)の傘下で、中部北陸地域活性化投資事業有限責任組合(中部北陸ファンド)が東三河を中心に葬儀会館を多店舗展開している東海典礼を買収したことが分かった。全株式を取得済み。買収額は非公表。NSSKグループとして中部北陸地域に投資したのは7件目になる。

東海典礼について
東海典礼は1983年に設立。お客様の「想いを叶える会社」が同社の企業理念。本社である豊川市を中心に、新城市、蒲郡市、名古屋市、静岡県に計18施設を展開しており、豊川市ではトップシェアの葬儀施工実績を持つ。豊川市はバラなどの花の生産が盛んな地域であることから、自社に生花部門を持ち、同業他社に比べ高品質な生花祭壇を提供できることが強みとなり、展開地域において高い知名度とブランド力を有している。

中部・北陸地域活性化投資事業有限責任組合について
同ファンドは、NSKKが2016年10月に設立。中部北陸8県の優良な中小企業に投資することを目的としたファンドで、これまでに外食のSORAグループ、洗浄剤や消臭剤の製造販売を手がける丹羽久などに出資を行っている。

提携の背景
東海典礼では創業者である近藤哲司会長が高齢で、後継者問題を抱えていたことで支援先を探していた。一方、NSKKは中部・北陸地域活性化投資事業有限責任組合を通して、成長性のある企業を対象とした出資・経営支援活動を行っており、両者の思惑が一致したカタチとなった。

今後の狙い・見通し
NSKKは東海典礼が築いてきた事業基盤を生かしつつ、独自の経営管理手法の導入、ガバナンス、コンプライアンス体制の強化、コーポレート・フィロソフィーの浸透、マーケティング戦略の強化、新規施設の開発などの支援を通して、さらなる売上の拡大を後押しする。
NSKKの担当者は、「他の葬儀会社の買収についても積極的に検討し、相乗効果を図っていきたい。将来的には株式上場も目指している」と話している。

日本産業推進機構(NSSK)サイト

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葬研(そうけん) 編集部

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