【生花祭壇・供花】事業者8社まとめ|サービス・商品の特徴や依頼方法・費用などを解説

生花業者まとめ アイキャッチ

葬儀において、故人に花をお供えすることは欠かせないものです。
また葬儀だけではなく、お墓参りや仏壇にも花は必要なものとなっています。
故人様を供養する気持ちを込めて花をお供えするだけではなく、ご遺族様や葬儀に参列される方の悲しみを癒すという意味でも、花は大切なものといえるでしょう。

近年の葬儀では、生花祭壇が増加傾向にあります。
葬儀の簡素化が進む昨今ですが、故人様に美しい花をお供えして見送りたいという方は、むしろ増えているようです。
とはいえ、生花祭壇のデザイン・設置には専門的な知識や経験が求められるため、外部委託している葬儀社様も多いのではないでしょうか?

この記事では、主に生花祭壇や供花を取り扱う業者を8社選び、商品の特徴や費用、祭壇の歴史や種類までご紹介します。
ぜひ最後までご覧になって、業務にお役立ていただければと存じます。

目次

生花祭壇とは

生花業者まとめ 花祭壇

葬儀会場の正面に設置されている祭壇は、遺影や供物を飾って供養するもので葬儀の中心として位置づけられるものです。
以前は白木祭壇が多く使用されていましたが、近年では生花祭壇が増加しています。

生花祭壇

生花祭壇とは生花を使用して装飾された祭壇で、花で模様を作成したり故人様の趣味のものを形どって表現したりできます。
故人様が好んでいた花を飾り故人様らしさを演出できるなど、ご遺族様の希望をかなえられることもあり人気が高まっています。

故人と花の由来

弔いの儀式に花を飾るようになった起源には諸説ありますが、仏式の葬儀においては、お釈迦様が入滅される(亡くなる)とき横たわった場所に沙羅(さら)の木があり、白い花をたくさん咲かせていたことに由来するといわれています。
また1950年から60年代にかけて、イラクの遺跡からネアンデルタール人の遺体が発見され、まわりから種子や花粉が見つかったことから、花とともに埋葬されたと判明しました。

葬儀に花はつきものですが、お墓参りや仏壇にも花を供えます。
花をお供えすることは故人様を供養する気持ちをあらわし、ご遺族様の心を癒すと考えられます。

祭壇の種類

祭壇の種類はさまざまありますが、生花祭壇以外のおもなものをご紹介します。

白木祭壇

おもに仏式や神式の葬儀で使用される、白木で組まれた祭壇で厳かな雰囲気があります。
白木祭壇は土葬がおこなわれていた時代に、出棺の儀式として「野辺送り(のべおくり)」がおこなわれていたことに由来します。

「野辺送り」は棺をかごのような「輿(こし)」に納めて担ぎ、ご遺族様や参列者が葬列を組んで埋葬地へ運んでいた儀式で「輿」を模したものを上部に設置したものが白木祭壇です。

造花祭壇

生花ではなく造花を使用した祭壇で、生花祭壇に比べて費用が抑えられます。
しかし生花ならではの良い香りがなく、高級感を感じられないこともあるので、実物を確認してから選ぶとよいでしょう。

折衷祭壇

折衷祭壇とは、白木祭壇と生花を組み合わせて設置された祭壇です。
白木祭壇の厳かな雰囲気と、生花の華やかさを併せ持った祭壇といえるでしょう。
ただ白木祭壇と生花の両方を使用するため、費用が高くなってしまう傾向があります。

小規模の生花祭壇

近年家族葬など葬儀の規模が縮小しているのに伴い、故人様の遺影や棺のまわりを生花で飾り付けする小規模の祭壇も増えているようです。

キャンドル祭壇

キャンドル祭壇は無宗教の葬儀で使用されることが多く、祭壇に多くのキャンドルが使用され、キャンドルが灯されると幻想的な雰囲気になります。 

生花祭壇の歴史

生花業者まとめ 花祭壇

日本では葬儀の祭壇といえば、古来から白木祭壇が一般的でしたが、最初に生花祭壇が使用されたのは、1967年におこなわれた吉田 茂元首相の国葬であるといわれています。

初期は白菊で流れるような模様を表現する「ライン祭壇」と呼ばれるものが多かったようですが、近年は花の種類やデザインが豊富になっています。
故人様が好きだった花を使用するなど、ご遺族様のさまざまな希望がかなえられる、自由な生花祭壇が使用されるようになりました。

最近では家族葬が増えてきたこともあり、派手に飾ったものよりシンプルで故人様らしいものが好まれているようです。

宗教による祭壇の違い

生花業者まとめ 菊

宗教により使用される祭壇が異なりますのでご紹介します。

仏式

白木祭壇や生花祭壇が使用されますが、仏教でも日蓮正宗では花を用いずに、樒(しきみ)を使用して祭壇を設置することも多いようです。

神式

白木祭壇に「三種の神器」である、鏡、剣、勾玉が飾られ、神饌(しんせん)といわれる米、酒、塩、水、野菜などを供えます。
祭壇には仏式の輿とは少し違って、神さまを乗せる神輿(みこし)を設置し、花より榊(さかき)をおもに使用した祭壇です。

キリスト教

キリスト教の葬儀は教会で行われることが多いですが、葬儀場で行う際は祭壇に十字架やろうそくを設置して、おもに白い花を飾ることが多いようです。

無宗教

祭壇のデザインや飾りは自由で、生花祭壇を使用することが多いようです。
また祭壇を使用しないこともあるようで、自由な発想でおこなわれます。

生花祭壇の費用相場

生花業者まとめ 費用

生花祭壇の費用

生花祭壇の費用は、祭壇の大きさや段の数、花の種類、本数によっても異なりますし、時期によっても変動します。
家族葬の場合は20万円から80万円が相場となっているようですが、多くの方が参列する一般葬では祭壇が大きくなる傾向にあるため、そのぶん費用も高額になるのが一般的です。

生花祭壇の費用を抑える方法

生花祭壇を提供するにあたって費用を抑える方法としては、生花事業者との業務提携が一般的ですが、大手葬儀社様の中には内製化しているケースも少なくありません。
とはいえ、中小規模の葬儀社様が、生花祭壇の内製化体制をゼロから独自に構築するのは難しいため、従業員にセミナーや講習を受けさせたうえで資格を取得するという手法が現実的でしょう。

生花祭壇の関連資格には以下のようなものがあります。

フューネラル・フラワー技能検定を主宰する一般社団法人フューネラル・フラワー技能検定協会(AFFA)では、法人会員向けに認定講師が出向いて技術講習を行う「派遣型講習サービス」も実施しています。

ただ、少人数で運営されている葬儀社様が生花祭壇の内製化に取り組む場合、必ずしも収益に好影響を及ぼすとは限りません。
安定した事業運営のためには、外注したほうが効率的というケースもありますので、慎重な判断が求められます。

生花祭壇の依頼方法

生花業者まとめ 花祭壇

こちらでは生花祭壇の依頼方法をご紹介します。

葬儀社に依頼する

生花祭壇を希望する場合、基本的には利用する葬儀社に依頼するのが一般的です。
近年では、故人様のお人柄やイメージに合わせてデザインする「オリジナル生花祭壇」を特徴とする葬儀社様も増えつつあります。

これまでの実績を確認し、生花祭壇に用いる花の種類やデザインなどを相談しましょう。

ご遺族様から生花業者に直接依頼する

生花祭壇・供花を取り扱う事業者の中には、ご遺族様からの直接依頼を受け付けているところも少なくないようです。
生花事業者の中には、みずから葬儀事業を営む企業もありますので、生花祭壇にこだわりたいというご遺族様は、こういった葬儀社を選択肢に加えてもよいかもしれません。

また、近年では非常に少なくなっていますが、葬儀社を利用することなく、ご自宅や寺院・公民館などで、近隣住民が主体となって葬儀を営む地域もあります。
こうしたケースであっても、上記のような事業者を利用すれば、生花祭壇の設営は可能です。

生花祭壇・供花のトレンド

生花業者まとめ 花祭壇

以前の花祭壇は「ライン祭壇」といわれ、菊の花をおもに使用して模様をつくることが多かったのですが、近年では様々な種類の花を使用し、デザインも多様化しているようです。

近年の生花祭壇

株式会社LIVENT 花葬儀®が提案している、「いけばな祭壇」は桜を枝ごと使ったり、流木や竹を使用したりして祭壇を演出しています。
華道家の河原 城一氏の監修によるもので、華道の文化を取り入れた斬新な祭壇は、故人様のことをいつまでも忘れないことにつながるでしょう。

このほかにも、故人様の思い出の動画を映し出す「スクリーン祭壇」や、故人様の趣味を生花で表現したものなどオリジナリティに富んだ祭壇があります。

供花のトレンド

彩株式会社(サムライフラワー)は、弔電と供花をセットにしたフラワー電報サービスを展開しています。
花と電報がセットになっているので便利で、電報素材と花も予算に応じて様々なものが用意されています。

このほか彩株式会社(サムライフラワー)では、供花と宇野千代ブランドのお線香をセットにしたお供え花とお線香のセットという商品も取り扱っています。
生花だけではなくプリザーブドフラワーもあり、胡蝶蘭に使用されている鉢はSDGsにもとづき竹製となっています。

アルティウスリンク 株式会社は、KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」から、弔慰用電報 プリザーブドフラワー電報「フラワーポット-偲ぶ-」を販売しています。
生花を加工してプリザーブドフラワーにし、クリスタルガラスケースに入れた商品で電報とともに先方に届けることで、お悔みの気持ちを伝えられます。

生花祭壇に使用する花

葬儀に使用される花といえば菊が代表的ですが、近年はカラフルな洋花も取り入れられるようになりました。
生花祭壇によく使用される花として、次のようなものがあります。

菊は国花であり、皇室の紋章にも使用されているなど、古来から日本では親しまれている花です。
花言葉は「真実」で、祭壇には白い菊がよく使われます。

百合

百合は仏式だけではなく、神式やキリスト教の葬儀でも使用され、高貴なイメージがあります。
白い百合はキリスト教では聖母マリアの象徴とされ、花言葉は「純潔」「無垢」などです。

カーネーション

カーネーションは、母の日のプレゼントの花としてよく知られていますが、花びらが何重にも重なり華やかな雰囲気があります。
花言葉は「純粋な愛」「尊敬」などで、色の種類が多いのも特徴です。

胡蝶蘭

胡蝶蘭は蝶が舞うような形から名付けられ、花が天使の羽にも似ていて故人様を天国に導いてくれるといわれています。
花言葉は「純潔」「幸福が飛んでくる」などで、故人様の幸福を祈るという意味があるようです。

葬儀にふさわしくない花もあり、チューリップやすずらんなど毒がある花、バラなどのとげがある花はふさわしくないとされています。
しかし最近は、故人様がバラが好きだったので飾りたいという場合は、とげを取り除いて祭壇に使用されるようになっています。

生花祭壇・供花事業者8選

ここからは生花祭壇・供花事業者を8社選んでご紹介します。

1.株式会社 日比谷花壇

生花業者まとめ 日比谷花壇

株式会社 日比谷花壇の歴史は、庭園業を始めた1872年まで遡ります。
その後、1947年に前身となる『有限会社 芳梅園』を設立したのち、1950年に「株式会社 日比谷花壇」を設立し、宮内庁の庭園工事や行事の生け花に携わりました。

1983年には、カタログによる通信販売を開始し、業界では初めて花の宅配システムを開始し、2001年にはオンラインショッピングサービスをスタートさせます。
近年では様々な事業を展開し、お花のサブスクリプションサービスをおこなっています。

首都圏、関西エリアを中心に葬儀事業も展開し、こだわりのオリジナル花祭壇を提供しています。
受付のアレンジメントや、エンディングブーケなどの花装飾も用意しているほか、ご遺族様のニーズに沿ってご自宅での葬儀の花祭壇や、無宗教の方の花祭壇など数多く手がけています。

また2023年10月には、葬祭大手のセレモアとのコラボレーション葬儀プラン『グランメモリアル紀尾井』の販売も開始しました。

企業紹介の動画が公開されています。

【社名】株式会社 日比谷花壇
【設立】1950年(昭和25年)
【所在地】〒106-8587 東京都港区南麻布1-6-30
【代表者】宮島 浩彰
【従業員数】1,790名(2023年3月) ※一部関連会社出向者含む
【事業内容】・イベントプロデュース事業
      ・ウエディングフラワー事業
      ・ECにおけるフラワーサービス事業
      ・ダイレクトマーケティング事業
      ・フラワーショップの経営
      ・フラワーギフト/フラワーデザインの企画、制作、販売
      ・フューネラル事業
      ・各種スペースデザイン/ディスプレイの企画、設計、施工
      ・各種屋内緑化の企画、設計、施工
      ・生花卸販売ならびに関連商品の輸入販売
      ・地域創生事業/PPP事業
      ※上記事業内容には一部関連会社の事業が含まれます。
【公式HP】https://www.hibiya.co.jp/

出典:株式会社 日比谷花壇

2.株式会社ユー花園

生花業者まとめ ユー花園

株式会社 ユー花園は、昭和37年に下北沢の5坪ほどの店舗で創業しました。
創業当時から専用保冷車を取り入れ、その後装飾事業やウエディング事業も展開し、現在は花の流通から販売、デザイン、装飾まで手がける花の総合企業となっています。

株式会社 ユー花園の生花祭壇の特徴は、故人様の趣味や好きな色、好きな花を使用して表現することです。
またクリエイティブデザイン室では、CGで生花花壇の完成イメージを作成し、仕上がりがより分かりやすくなっています。

生花祭壇の制作の様子がわかる動画も公開されています。

生花業者まとめ ユー花園
生花業者まとめ ユー花園

【社名】株式会社 ユー花園
【設立】1977年(昭和52年)
【所在地】〒154-0015 東京都世田谷区桜新町2-12-22
【代表者】山田 大平
【従業員数】400名
【事業内容】・各種セレモニーの生花装飾事業
      ・フラワーショップ(小売店舗)事業
      ・一般法人向けフラワー事業
      ・ホテル店舗事業
      ・各種業務内容に付随したコンサルティング事業
      ・生花仲卸事業
【公式HP】https://www.youkaen.com/

出典:株式会社 ユー花園

3.株式会社 ビューティ花壇

生花業者まとめ ビューティ花壇

株式会社 ビューティ花壇は1974年に個人商店として創業し、2006年に業界で初めて株式を上場しました。
生花卸売事業もおこなっており、独自の豊富な仕入れ元を生花祭壇事業に活かしています。
故人様に花を手向けるという風習を守るために、高品質の商品とサービスを提供しています。
そのほかには斎場を所有し、冠婚葬祭事業もおこなっているようです。

生花業者まとめ ビューティ花壇
生花業者まとめ ビューティ花壇

【社名】株式会社 ビューティ花壇
【設立】1997年(平成9年)1月16日
【所在地】〒862-0967 熊本県熊本市南区流通団地1-46
【代表者】代表取締役会長 三島 美佐夫
     代表取締役社長 舛田 正一
【事業内容】・生花祭壇の企画提案・制作・設営
      ・生花卸売事業
      ・ブライダル装花事業
      ・冠婚葬祭事業
【公式HP】https://www.beauty-kadan.co.jp/

出典:株式会社 ビューティ 花壇

4.株式会社 フレシード

生花業者まとめ フレシード

株式会社 フレシードの社名は、flower(花)と exceed(卓越)からとり、「卓越した花をお届けする」という意味があるようです。
現場経験者であるCGデザイナーによる、生花祭壇の提案やオーダーメイドの生花祭壇にも対応しており、海外の生産者とも取引をしているため取り扱う花も豊富です。
技術者社員には社内検定制度を設け、技術の向上をめざしています。

生花業者まとめ フレシード
生花業者まとめ フレシード

【社名】株式会社 フレシード
【設立】2009年(平成21年 11月9日)
【所在地】〒134-0081 東京都江戸川区北葛西1-22-19
【代表者】代表取締役会長 小田敬史
     代表取締役社長 土田淳也

【従業員数】149名(2022年11月末時点)
【事業内容】・生花祭壇事業
      ・EC事業
      ・コンサルティング事業
      ・FC事業”
【公式HP】https://www.fleceed.com/

出典:株式会社 フレシード

5.株式会社 フォーシーズンズ

生花業者まとめ フォーシーズンズ

株式会社 フォーシーズンズは2011年設立の比較的新しい企業で、神奈川県と東京都を中心に生花祭壇と供花の作成、設営をおこなっています。
毎年開催されているフューネラルビジネスフェアエンディング産業展などの展示会に出展することにより、表現方法や技術を高めています。
展示制作物はアニメキャラクターや、恐竜、孔雀などを模したもので目を引くものがあります。

生花業者まとめ フォーシーズンズ
生花業者まとめ フォーシーズンズ
生花業者まとめ フォーシーズンズ

【社名】株式会社 フォーシーズンズ
【設立】2011年(平成23年 10月)
【所在地】〒239-0835 神奈川県横須賀市佐原3-5-6(本社)
【代表者】中本聖
【従業員数】約60名
【事業内容】生花祭壇制作、供花制作
【公式HP】https://forseasons.co.jp/

出典:株式会社 フォーシーズンズ

6.株式会社フルール

生花業者まとめ フルール

株式会社フルールは、葬儀業界では数少ない上場企業の1つこころネットグループのグループ企業で、制作部門では生花祭壇や供花を取り扱っているようです。また全国の大手生花市場や生産者など強固な仕入れルートを確保している卸部門があるのも、強みの1つといえるでしょう。

生花祭壇⑪
生花祭壇⑨
生花祭壇②
祭壇生花④
祭壇生花②

同社の制作部門では、生花事業立ち上げを目指す企業向けサポートとして、研修生を無償で受け入れて生花の技術指導などをおこなう技術講習もおこなっています。

生花業者まとめ フルール

【社名】株式会社 フルール
【設立】2004年4月
【所在地】
福島営業所:〒960-1108 福島県福島市成川字上谷地40-1
山形営業所:〒990-0899 山形県山形市東篭野町31-2
【代表者】羽田 和德
【事業内容】・生花の卸販売
      ・フューネラル向けの生花商品制作
      ・祭壇技術講習
      ・棺・葬具
【公式HP】https://fleur.cocolonet.jp/

出典:株式会社 フルール

7.株式会社 シャルダン

生花業者まとめ シャルダン

株式会社 シャルダンは愛知県、岐阜県、三重県の東海三県を中心に家族葬の小型祭壇から、一般葬、社葬の大型祭壇にいたるまで対応しています。
家族や親族で葬儀を済ませたあとに、故人様の友人や知人を招いておこなう「お別れ会・偲ぶ会」を承っており、昨今では増加傾向にあります。
親会社が花卸売問屋であるため、新鮮な花を提供でき年間2,000件以上の受注があります。

生花業者まとめ シャルダン
生花業者まとめ シャルダン

【社名】株式会社 シャルダン
【設立】2008年(平成20年 5月30日)
【所在地】〒454-0984 名古屋市中川区供米田3丁目102番地
【代表者】肆矢 祐司(よつや ゆうじ)
【事業内容】・葬儀用の生花祭壇の施工・販売
      ・小売店向け花材のインターネット卸売販売
      ・祝い花、お悔み花の販売、配達
【公式HP】https://chardin.jp/altar/

出典:株式会社 シャルダン

8.株式会社 美咲

生花業者まとめ 美咲

1995年創業の株式会社 美咲は、東海から九州までの西日本を中心に生花事業を展開する企業です。
近年家族葬が増加するなど葬儀の小規模化が進み、故人様らしさを重視する傾向に対応するため、デザイン制作・生花祭壇営業支援をおこなう社内システムを取り入れています。
生花技術者教育に力を入れ、ブライダル関連装花事業も展開しています。

生花業者まとめ 美咲
生花業者まとめ 美咲

【社名】株式会社 美咲
【設立】1997年(平成9年 12月24日)
【所在地】〒812-0881 福岡県福岡市博多区井相田3丁目3-53
【代表者】古庄 俊二
【従業員数】485名
【事業内容】・葬儀生花祭壇企画及び装飾 
      ・生花卸
      ・造花
      ・ディスプレイ業務
      ・ブライダル生花企画及び装飾
      ・慶弔用生花スタンド
      ・小売

【公式HP】http://www.misaki-jp.org/funeral.html

出典:株式会社 美咲

まとめ

生花業者まとめ 花祭壇

この記事では、生花祭壇・供花事業者を8社選びご紹介しました。
近年ますます小規模化、簡素化が進む葬儀ですが、大切な方に花を手向け美しい花とともに見送りたいと願うご遺族様のお気持ちは、昔も今も変わらないのでしょう。
ご遺族様のお気持ちにこたえるべく、各企業とも技術を磨き工夫を凝らした生花祭壇を制作しているようです。

葬儀の中心となる生花祭壇の知識を持っておかれることで、業務にお役立ていただければ幸いです。

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