葬儀社の業績・利益を調べる場合、帝国データバンク(TDB)か、商工リサーチ(TSR)、はたまた日経テレコンで調べるのが一般的ですが、いずれも有料です。
ちょっと知りたい、ざっくり今すぐ把握したい、
葬儀社の業績・利益の比較をしてみたい、そんな方に向けてまとめました。
今回は株式会社ユニクエスト(小さなお葬式)の現状について、貸借対照表をもとに分析いたします。
事業の大まかな状況はつかめますので、ぜひ最後までご覧ください。
株式会社ユニクエストの概要
ユニクエストは「小さなお葬式」という葬儀ポータル事業を主力とし、それ以外にもオンライン仏具販売、終活メディアなどインターネットに特化した葬儀サービスを展開しております。
展開しているサービスとしては以下のようになります。
株式会社ユニクエストのサービス一覧
お葬式事業
・小さなお葬式:小規模葬に特化した低価格の葬儀が売りの葬儀ポータル
・てらくる:葬儀や法要で勤めるお坊さんの定額手配サービス
・recole(リコレ):仏具販売
・OHAKO:霊園、墓地や納骨場所を探せるサービス
・小さなお葬式の知恵袋:葬式に関する疑問や質問を解決するサイト
・RashiK(ラシク):終活メディア
保育事業
・本町おひさま保育園
その他事業
・タイムカプセル:LINEで遺言を作れるサービス
・お花配達.com:全国送料無料で葬儀用の花を即日配達するサービス
ユニクエストは株式会社ユニクエスト・オンラインという社名で2006年に大阪で設立され、葬儀価格を検索できる「葬儀本.com」リリース。そして2009年10月に「小さなお葬式」がリリースされました。その後、2013年1月に株式会社アルファクラブ武蔵野が親会社となりました。
ユニクエストは設立から16年未満となっており、歴史の長い企業が多い葬儀業界の中では珍しい存在のため、同社の業績や利益が気になる方は多いと思いますので、興味ある方は是非とも本記事をご覧下さい。